●石崎信弘監督（札幌）：
「前節、７失点をしていたため、この１週間はしっかり気持ちを切り替えるということと、しっかり戦う気持ちを全面的に押し出していこうという形で、試合への入り方も良かったですし、失点をするまではいい戦いができていたと思います。今日のようなゲームをこれからも続けていけば、もっともっと良くなるでしょうし、改善もできると思います」

Ｑ：監督が言うように、前半からいい入り方ができていた。試合前にどんな言葉をかけたのか。
「ミーティングでは、まずは気持ちを全面に押し出していこう、と。加えて、守備のところでのハードワーク。相手に走り負けないようにやろうと話しました。その通りにやってくれたと思います。ただ、何度かいい形を作りながらも技術的なミスや判断のミスというのがあり、なかなかゴールを割れませんでした。そういうところを改善していかなければいけないと思います」

Ｑ：ハモン選手の、退場を含めた今日のパフォーマンスについては。
「退場のところは、ボールから離れていたので見えていませんでした。プレーについては前半からよくボールを追いかけてくれましたし、シュートの場面も、クロスを上げるのかと思ったら狙いのある素晴らしいシュートを打ってくれました。そのこぼれ球を狙えなかったのが残念でした」

Ｑ：久々のプレーとなった、ジェイド ノースと高木純のプレーについては。
「失点が多いなかで、ノースが戻ってきたぶん、引き締まったと思います。ただ、２点目のところはクロスに対応するところのポジションが悪かった。９９％いい仕事をしていても、残り１％でミスをしてしまうと、ディフェンスのところは失点につながってしまう。やはり１００％集中してやっていかなければいけません。高木純は、本当によく気持ちを全面に出してやってくれた。攻守両面でいい仕事をしてくれたと思います」

以上