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【2013Jリーグスペシャルマッチ】メンバー発表会見での出席者コメント(13.05.31)

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6月16日(日)東京・国立競技場で開催する、東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチに出場する、JリーグTEAM AS ONEおよびJリーグ選抜のメンバー発表会見を本日行いました。会見に出席した大東和美Jリーグチェアマン、中村俊輔選手(横浜FM/WEB投票で最多得票を獲得)のコメントは以下の通りです。

※2013Jリーグスペシャルマッチ 出場選手はこちら

●大東和美Jリーグチェアマン:
「2011年3月11日の東日本大震災から、2年3カ月が経とうとしています。被災地においては復興に向けて、未だ道半ばである姿を目の当たりにし、日々、私どもJリーグとして出来ることはないかと考えております。

JリーグとJクラブは、震災発生直後より「チカラをひとつに−TEAM AS ONE−」をスローガンとして復興支援活動を行ってまいりました。震災直後には、2011年3月29日の東北地方太平洋沖地震復興チャリティーマッチを日本代表対Jリーグ選抜で実施し、翌年2012年7月21日には、東日本大震災復興支援としてJリーグスペシャルマッチを実施しました。
また、Jリーグと、所属するすべてのクラブは、被災地への簡易照明の贈呈をはじめとして、試合会場での募金活動の他、様々な復興支援活動を継続しています。

我々は、「決して忘れない」という強い信念を持って、東日本大震災復興支援活動に取り組んでおります。そして今年2013年は、スペシャルマッチとして2回目の開催となります。今年のスペシャルマッチは、東京の国立競技場で実施することになりましたが、選手会との話し合いの中で、海外でプレーしている元Jリーグ所属選手への協力を打診したところ、快く引き受けてくれました。本当にありがたいことだと思います。

本日は、出場選手を代表して、横浜F・マリノスの中村俊輔選手においでいただきました。中村選手に本日の会見へのご出席を打診させていただいたところ、二つ返事で快諾いただきました。本来であれば、チーム強化やオフの期間であるにもかかわらず、本日の会見およびスペシャルマッチに参加していただき、心より感謝しております。中村選手は、今回のWeb投票で最多得票数を獲得しているだけでなく、2年連続のスペシャルマッチ出場となります。本大会の趣旨を深くご理解いただいている証しだと思います。

そして、中村選手以外の出場選手にも合わせて感謝いたします。もちろん、この試合には出場しない選手達も、被災地でのサッカー教室などをはじめ、復興支援活動を行ってくれています。まさに、「TEAM AS ONE」と言える姿です。私はJリーグの全選手を心から誇りに思っています。

最後になりますが、この試合に対して格段のご配慮をいただきました、協賛各社の皆さまをはじめ、ご協力いただくすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

●中村俊輔選手(横浜FM):
「Jリーグスペシャルマッチに、2年連続で参加できるということで、大変光栄です。今回ファンの方のWEB投票で最多得票ということを聞いており、驚きとともに嬉しく思っています。ありがとうございます。当日はJリーグ選抜の選手とともに、躍動感あるゲームにしたいと思っていますし、一人でも多くの方にJリーグ全体で復興支援活動に取り組んでいることが伝わればと思います。僕自身もサッカー選手として、支援活動をこれからも続けていきたいと思っています。よろしくお願いします」

Q:2年連続出場ということですが、今回一緒にプレーするのが楽しみな選手はいますか?
「TEAM AS ONEの方は(小笠原)満男(鹿島)ですね。彼は復興支援活動に力を入れていて、思いも強いと思いますし、去年のスペシャルマッチでも食事の時に話を聞いたりして、自分も選手としてやれることは何だろうと改めて考えさせられましたし、全力でプレーできたらと思います。
Jリーグ選抜では、最年少の石毛くん(秀樹/清水)ですかね。全然違う試合ですけど、僕も18、19才くらいでオールスターのメンバーに選ばれた時に凄いいい経験になったので、今回はスペシャルマッチなんですけど、一緒にグラウンドにいる時間、それ以外の時間でもコミュニケーションをとっていければいいなと思います」

Q:選手からは復興支援活動を行っていると、逆に自分たちの方が元気をもらったという話も聞きますが、中村選手はいかがでしょうか?
「マリノスの一員として、アウェイの仙台での試合の後に被災地に行ってサッカー教室をやらせて頂きましたが、触れ合ってみると明るくて僕以外の選手も勇気をもらったという選手が多かったです。スペシャルマッチで僕にやれることはサッカーでいいプレーをすることしかないので、それを表現できればと思っています」

Q:2年が経過したこのタイミングでスペシャルマッチを実施する意義をどう考えているか?
「Jリーグの『決して忘れない』という理念があると思いますが、まさにその通りで、こういう試合もずっと続けられたらと思います。あとはJリーグや所属クラブ、個人でもやれることがあると思うので、小さなチカラかもしれないですけど、続けていきたいと思っています」

Q:スペシャルマッチでどんなプレーを見せたいと考えていますか?
「去年も試合前に考えたんですけど、今まで出場していたオールスターとは僕の中では感覚が違うので、エンターテイメントとは異なると思いますが、先ほど言ったように一人ひとり躍動感のあるようなゲーム、ルーズボールの激しい当たりとか、普段のJリーグのゲームと変わらないような試合ができればと思います。
僕個人としてはどちらかというとFKとかパスだったりするかもしれないですけど、意識しているのは最後まで戻ってディフェンスとか、そういった伝わりにくい部分かもしれないけど、そういうところまで意識してヘディングだったりセンタリングだったり、一生懸命やりたいと思います」

以上

【東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ】
6月16日(日)15:00(予定)/国立
Jリーグ TEAM AS ONE vs Jリーグ選抜
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