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2021年度 第6回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録

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2021年6月30日(水) 17:00

2021年度 第6回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録

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2021年度 第6回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録
2021年度 第6回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録

2021年6月29日

2021年度 第6回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録

2021年6月29日(火)17:30~
オンラインにて実施
登壇:チェアマン 村井

〔司会より説明〕
本日14時より2021年度第6回理事会が開催されましたので定例会見を実施いたします。本日はプレスリリースによる発表事項はございません。まずは、チェアマンの村井より理事会の内容について報告させていただきます。

〔村井チェアマン〕
6月の定例理事会を先程終えました。
後ほど、原副理事長から少しコメントを頂戴しますが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では日本の4チームが大変困難な状況の中で健闘していただいています。そうした共有から理事会を始めています。
昨日、環境省とJリーグの連携協定の調印式を行いました。また、それを踏まえた形のトークセッションがございました。小泉大臣、中村 憲剛さん、Jリーグ特任理事であり環境省のアドバイザー、今回間を取り持ってくださった、夫馬さんと村井の4名でセッションを行いました。
いわゆる天然芝で公式戦を行うJリーグにおいて、当然ですが、屋外競技であり、環境と常に裏表の中で競技会が実施できています。環境の恩恵を受けて我々は存在していると常日頃感じています。環境保全に関しては多くのクラブがホームタウン活動、そして、シャレン活動ですでに幾多の活動を実践していますので、今回の連携協定に関しては大変喜んで参加させていただいた次第でございます。トークセッションでは、私の方に、どういう意味で環境省と向き合っていきますかという問いがございました。ある意味、本当に中途半端でなくしっかりやる必要があると申し上げました。一部報道で、シベリアの永久凍土、50メートル位掘ったところから採取した水の中には30種類位のウイルスがあり、そのうち28種が新型だったという記事を目にしたことがございます。まさに、2年間コロナウイルスと我々は闘ってきたわけですが、このコロナが収束すればすべてが解決するわけではなく、第二、第三の環境問題、気候変動等々がもたらす様々な災いが出てくる可能性もないことはないわけで、そういう意味ではこのタイミングでコロナ禍ではあるけども、しっかりと環境対策にも一歩踏み込んでいこうと。これも中途半端な気持ちではなくて、57クラブ、将来的には60クラブになっているかもしれませんが、全クラブが環境問題に取り組んでいく。例えば、使い捨てのプラスチックスを全クラブが試合会場で使わないということも一つの目標としてあるかもしれません。これは、一部報道で2025年位までになればリサイクルコストが下がってくる、もしくは石油製品から出るプラスチックの代替製品が比較的コストがリーズナブルになる見通しもあると聞いていましたので、一定のタイムラインを設けて全クラブで取り組む案件だと思いますと申し上げた次第でございます。25年までに全クラブがプラスチックを使わないということで合意したというようなニュアンスとも取れかねない私の発言でございましたが、実際、クラブとの合意はしていませんし、これからこうした協議を環境省との学びの場を通じて深めていきたいという風に考えている次第でございます。

また、ワクチン接種に関しては場合によっては質疑の中でお答えしていくことになろうかと思いますが、選手、クラブ関係者が希望すればなるべくできる体制を整えていきたいと前回申し上げた次第でございます。実際、クラブも自主的に様々なワクチン接種の関係機関と協議を重ね、進みつつあるようでございます。これも同時進行ではありますが、Jリーグとしてはできる限りのバックアップを進めていきたいと考えています。

〔司会より浦和レッズの件について説明〕
浦和レッズでエントリー資格を保有しない選手がエントリー出場していた件ですが、現在事実確認を行っています。対応が確定次第改めてお知らせさせていただきます。

次に副理事長の原より、Jリーグ4クラブが出場している、AFCチャンピオンズリーグについてこれまでのJクラブの戦いについて所感などをお話しします。

〔原副理事長よりACLのコメント〕
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、出場4クラブが非常に良いスタートを切ってくれたという風に思っています。名古屋はここまで3連勝。ACL全体の日本チームで言うと7勝1分けということで、非常に良いスタートが切れたのではないかなと思います。
皆さんもご存知のようにオーストラリアのチームが辞退したり、中国のチームは若手中心であったり、いろいろな調整が難しかった中、出場4クラブだけではなく、他のJクラブも協力してくれて、日程変更にも応じてくれました。そういう合意があって、今日の理事会でも話に出ましたが、4クラブにがんばってもらうために、他のクラブもACLの日程変更に伴う変更を飲んでくれたことが非常に大きかったと思います。出場している4クラブに聞くと、環境も大変です。バブルの中であり、またウズベキスタンやタイでスコールやピッチの悪さなど、いろいろあると思いますが、他のJクラブの分もがんばってくれているなと思って、見ています。まだまだ試合は中2日で続くので大変だと思いますし、川崎Fは今日も試合があります。いろいろな情報を各クラブから聞いてもACLにかける思いというのは非常に強いので、我々も応援したいと思います。
その上で、ACLをDAZNが放送しているということになりましたので、見やすい環境で、多くの人が ACLに注目してくれる。相手のメンバー状況なども普段とは異なることもありますが、相手は関係なしに、出場する選手がモチベーション高くプレーしてくれているなと思います。残りの試合もがんばってもらいたいなと思っています。

〔質疑応答〕
Q:選手やクラブ関係者のワクチン接種について、現状どのくらい目処が立っているのでしょうか。クラブ数などについてご説明をいただければと思います。その一方で新規受付が閉ざされて再開をしないというニュースが今日も出ています。その辺りの兼ね合いについての難しさに関しても、お話しいただければと思います。

A:コロナ対策室・仲村
接種自体はJリーグが強制しているものではございませんので、具体的なクラブ数は控えさせていただきたいと思いますが、全体感としては7割から8割。7割強ぐらいのクラブで目処付けが完了しているというような状況です。

Q:新規受付は止まっていますが、これから受付をしようという職域での7割強でしょうか

A:コロナ対策室・仲村
そのような報道も受けていましたので、クラブに状況やステータスを確認していく中で、それくらいは目処が付いているという状況でございます。一方で、国全体が接種する方向というのは変わらないと思っています。接種を進めていくことは変わらないと思いますし、各自治体においては若い世代に接種が進んでいることもありますので、各クラブがそれぞれの対応に進んでいくことになるかなと思います。

Q:新規外国籍選手、スタッフのビザ、受け入れについて確認させていただきます。
緊急事態宣言が発出されてから、一貫して新規の外国人のビザが受け入れられていないと思いますが、来月から第2ウインドーが開く中で、この状況が改善される兆しがあるのでしょうか。関係各所とどのような話をしているのか、見通しも含めて教えてください。

A:木村専務理事
ご指摘の通りとなります。協議はしておりますが、具体的には何も決まっていません。よって今後も交渉を続けていきますが、外的環境も影響してきますので、難しい交渉になると思いますが、協議を続けていこうと思っています。

Q:春先はJリーグバブルという形で、プロ野球と一緒に認めていただいたというところもあると思います。オリンピックも始まって、オリンピックでどんどん人が入ってくるような中で、今回はなかなかうまくいかないという合理的理由といいますか、なぜ今はだめなのか図りかねる部分があると思いますが、リーグとしてどのような理解をされているのでしょうか。

A:木村専務理事
第1ウインドーの際も興行ビザを持っている団体には厳しく、状況が厳しいのは変わっていないと思っています。
この辺りは私も理由がわからないところであるのですが、バブルをしっかり作ったことで前回認めていただけたということはありますし、今回もそこに対する信頼、信用というのはいただけていると思います。バブルをしっかり作って、もしそういう方(陽性の方・感染者)がいても入国者から感染が広がらないということをきちっと続けていくことで交渉を続けていくしかないのかなと思っています。内側の理由はいろいろな省庁も絡んでいると思うので、わかりきらないところがあります。

Q:仮定の話で恐縮ですが、第2ウインドーが終わるまでに認められなかった場合の代替案、そのあとビザが出たときには登録できるようにするなど、リーグの方で考えているのでしょうか。

A:8月13日が最後の日になると思いますが、そこまで粘り強く交渉を続けていこうと思っています。そこまでに、オリンピック・パラリンピックの内オリンピックは8月8日に終わっているわけですので、今からまだ1ヶ月半ありますので、協議・交渉を続けていくつもりです。

 

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