明治安田生命Ｊ３リーグは5日に第34節の7試合が行われ、首位の愛媛がYS横浜を下し、Ｊ２昇格に王手をかけた。
ホームでYS横浜を迎えた愛媛は前半終了間際に茂木 駿佑が先制ゴールを奪うと、この1点が決勝点となり1-0で勝利した。愛媛は勝点を67に伸ばし、次節勝利すれば昇格が決定する。
ホームで奈良と対戦した2位の鹿児島は76分に山口 卓己のゴール先制するも、86分に追いつかれ、1-1で引き分けた。鹿児島の連勝は2で止まり、愛媛との勝点差が9に拡大した。
ホームに福島を迎えたFC大阪は34分に生まれた木匠 貴大のゴールを守り抜き、1-0で勝利。松本は50分のオウンゴールでの先制点が決勝点となり、1-0で北九州を下している。
アウェイで讃岐と対戦した長野は、2点を先行される苦しい展開も、前半終了間際に三田 尚希が1点を返すと、48分には再び三田が決めて、同点に追いつくことに成功。さらに68分には近藤 貴司が勝ち越しゴールをマークし、3-2と逆転勝利を収めた。
アウェイで今治と対戦した相模原は増田 隼司の2ゴールなどで3-1と快勝。宮崎は南野 遥海のゴールで1-0と沼津を下し、12試合ぶりに勝点3を手にした。
■試合データ
今治vs相模原
鹿児島vs奈良
愛媛vsYS横浜
松本vs北九州
沼津vs宮崎
讃岐vs長野
FC大阪vs福島
