明治安田Ｊ１リーグは20日に第9節の7試合が行われ、札幌と引き分けた広島が開幕からの無敗を維持した。
アウェイで札幌と対戦した広島は開始10分に先手を奪われる苦しい展開も、後半立ち上がりの50分に中野 就斗が同点ゴールをマーク。その後もチャンスを生み出したが決定打は生まれず、1-1のドロー決着となった。広島は開幕からの負けなしをキープしたが、2試合連続の引き分けとなった。
湘南の本拠地に乗り込んだ神戸は、スコアレスで迎えた90+3分に武藤 嘉紀が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、暫定3位に浮上した。アウェイで浦和と対戦したＧ大阪は78分に生まれた坂本 一彩のゴールが決勝点となり、1-0で接戦を制した。
ホームに鹿島を迎えた鳥栖は、1点ビハインドの30分に河原 創のゴールで追いつくと、前半終了間際にマルセロ ヒアンが逆転ゴールをマーク。さらに80分にもマルセロ ヒアンが決めて、リードを2点に広げた。86分に1点を返されるも、88分には福田 晃斗がダメを押し、4-2と快勝。7試合ぶりの勝利で最下位から抜け出している。
ホームで磐田と対戦した福岡は、ジャーメイン 良に2点を奪われるも、60分にシャハブ ザヘディのゴールで1点を返すと、78分にも再びシャハブ ザヘディが決めて、2-2の引き分けに持ち込んだ。
アウェイで京都と対戦した新潟は、59分に生まれた谷口 海斗のゴールを守り抜き、1-0で6試合ぶりに勝利を収めた。川崎Ｆと東京Ｖの一戦は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
札幌vs広島
京都vs新潟
鳥栖vs鹿島
湘南vs神戸
福岡vs磐田
浦和vsＧ大阪
川崎Ｆvs東京Ｖ
