明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ 第2節は9日に全9試合が行われ、川崎Ｆは名古屋に3-0で快勝。また、横浜FMも福岡を3-0で下し、ともに首位の座を譲らない展開となった。
アウェイで名古屋と対戦した川崎Ｆは、36分に小林 悠のゴールで先制すると、53分に大久保 嘉人、さらに77分には中村 憲剛のゴールが生まれるなど攻撃陣が揃い踏みで、3-0で快勝した。
また、神奈川のライバルである横浜FMも攻撃陣が爆発。38分に齋藤 学のドリブルシュートで先制すると、48分には富樫 敬真が追加点。さらにアディショナルタイムには伊藤 翔のゴールで締めくくり、こちらも3-0で快勝した。
この結果、この両者はともに開幕2試合を3-0で勝利したため、勝点、得失点差、総得点でも譲らず首位で並ぶ展開となった。
このほか、浦和は阿部 勇樹の美しいFKと李 忠成の技ありゴールで柏に2-0で勝利。また、Ｇ大阪はパトリックが今季初得点を含む2ゴールを決め、仙台に3-1で勝利。この2チームも開幕2連勝とし、Ｇ大阪は3位に、浦和は4位に入っている。
一方、開幕戦でＧ大阪相手に完敗を喫した鹿島は、アウェイで広島と対戦。アーセナル（イングランド）への移籍が決まっている浅野 拓磨に2ゴールを許したものの、遠藤 康、金崎 夢生、土居 聖真、中村 充孝と前線が躍動し、4-2と快勝している。
このほか、第1節を終えた時点で首位に立っていた神戸は鳥栖と2-2で引き分け、5位に後退。FC東京は開始早々に森重 真人のヘディングシュートで先制すると、この1点を守り切って甲府に1-0で勝利した。湘南はアンドレ バイアのゴールで新潟を下し、3試合ぶりの勝利。磐田と大宮の一戦は1-1のドローに終わった。
■試合データ
名古屋vs川崎Ｆ
Ｇ大阪vs仙台
浦和vs柏
FC東京vs甲府
横浜FMvs福岡
新潟vs湘南
磐田vs大宮
神戸vs鳥栖
広島vs鹿島
