明治安田生命Ｊ２リーグは、30日に第38節の10試合が行われ、首位の札幌が熊本に敗れた一方、2位の松本は山形に勝利。4位のＣ大阪は水戸と引き分けた。
熊本の本拠地に乗り込んだ札幌は、11分に清武 功暉に先制点を奪われると、65分にも失点。終盤の反撃も実らず0-2と敗戦と敗れ、2連敗となった。2位の松本はアウェイで山形と対戦。0-0で迎えた83分、三島 康平が値千金の決勝ゴールを叩き込み1-0と勝利した。14試合負けなしとし、札幌との勝点差を3に縮めている。
ホームで水戸と対戦したＣ大阪は先制点を奪われる苦しい展開も、ソウザと松田 陸のゴールで逆転に成功。しかしリードもつかの間、佐藤 和弘にこの日2点目となるゴールを奪われて、2-2の引き分けに終わった。上位対決となった京都vs岡山はエスクデロ 競飛王のゴールなどで2-0と前者に軍配。横浜FCはイバの2ゴールで山口に快勝を収め、プレーオフ進出に望みをつないだ。
残留争いの直接対決となった北九州vs岐阜の一戦は、2-1で北九州が勝利し21位に浮上。敗れた岐阜は5連敗となり最下位に転落した。20位の金沢は徳島とスコアレスドロー。勝点1を加え、残留圏内をキープした。讃岐は開始早々の木島 徹也のゴールで町田に競り勝ち、5試合ぶりに勝利を挙げた。
千葉vs長崎は互いに決定力を欠き、スコアレスドローで終了。東京Ｖvs愛媛も両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
千葉vs長崎
金沢vs徳島
山形vs松本
Ｃ大阪vs水戸
北九州vs岐阜
町田vs讃岐
京都vs岡山
山口vs横浜FC
熊本vs札幌
東京Ｖvs愛媛
