Jリーグは、DAZNおよびNTTグループと協業契約を締結したスタジアムを軸としたICTによるサービス向上を図る「スマートスタジアム推進事業」の第一弾としてベガルタ仙台のホームスタジアムであるユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市)を2017シーズンより「高密度Wi-Fi」化することを決定しました。
「高密度Wi-Fi」は、インターネットに快適につながるスタジアムの実現をスタートポイントに、ICTを利活用したヒト・モノ・コトが相互につながる仕組みやスタジアム内で楽しめるコンテンツとサービスを通じて、観戦にいらした方々の興味の対象がスタジアム周辺地域やコミュニティにまでひろがるきっかけを提供いたします。また、これらの取り組みによりICTを通じたチームや選手、試合の魅力の発信で新たなファン層を開拓してスタジアムへの来場を促し、地域とつながるスポーツ産業を発展させることを目指します。
ユアテックスタジアム仙台以降もJリーグでは、J1クラブのホームスタジアムをはじめとした様々なスタジアムの高密度Wi-Fi環境整備・これを活用した情報サービス提供などの支援を引き続き推進いたします。
■スマートスタジアム事業 第一弾 概要
対象スタジアム : ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市)
内容 : 観戦エリア(全観客席、VIPエリア、ホスピタリティルーム)及びコンコース等における高密度Wi-Fi環境の整備。
<参考>2017~2026年「スマートスタジアム事業」協業契約 概要
契約社 | 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) Perform Investment Japan株式会社 日本電信電話株式会社 |
契約期間 | 2017~2026シーズン(10年契約) |
対象スタジアム | J1クラブのホームスタジアム ※2017年シーズンのJ1クラブから順次 |