Jリーグのスタジアムグルメを食べ尽くして応援するツアー、前回の「浦和」に続き、
今回は「鹿島アントラーズ」の本拠地、茨城県の「カシマスタジアム」に突撃です!





特注のユニフォームと、今治タオルのマフラーを身につけ、今回も食べ尽くします!




その環境を活かして、特に人気なのが「もつ煮」で、開場と同時に行列ができますが…

体中に浸みわたっていく癒し系の味わいで、モツの臭みなどまったくナッシング!

お店ごとにもつ煮の食べ比べもできて、こちらのお店では白米の上にぶっかけてくれる…

優しい味噌スープが白米を包み込み、、もはやこれは、もつ煮が飲み物になる瞬間!

まるでイタリアンのトリッパのような、オシャンティーなトマトもつ煮もありつつ…

スタートもつ煮ダッシュ(奪取)を飾ったところで、他のグルメも攻めていきますが…



ハム=密度が高くて固い、というイメージを払拭するほど、ジューシーな口当たり!
炭火でひとつひとつ焼き上げているので、スモーキーな香りまで食欲をそそります。


そのぶん豚肉ならではの甘い脂がたっぷりんこなので、串を食べ比べられる楽しさも。


脂身を蓄えたマルチョウを味噌でコッテリ炒めているので、これはビールが欲しくなる!


他のスタジアムでも野外で火を使ってはいるけれど、コンコースの充実感は特筆モノで…

だからこそ、観戦席~飲食ブースが近いので、すぐに席に持ち込めるのは嬉しいところ。

ジャンキーなベーコン&ウィンナーや、30cmくらいあろうかというソーセージに加え、ミラノ万博の日本館でおにぎりステージをやってきた自分的には、おにぎりも欠かせず…

同時に、肉と白米のマリアージュをこよなく愛する者として、丼(重)モノも欠かせず!


仲間とシェアしながらも、だいぶ腹パンになってきましたが、サポーターオススメの…



ピーマンの生産量が日本一!という神栖市の、みおぎという品種の焼きピーマンは、とてもピーマンとは思えないほどのみずみずしさで、子供たちが嫌がる苦みもナシ。


テイクアウトや発送もできるメロンがまるごと売られていて、お土産にも喜ばれそう。

ひとくち食べるやいなや、フレッシュな果汁が口に広がり、幸福(口福)の余韻が♪

夏場には、メロンの半玉にソーダを注ぎ、ソフトクリームを乗せたものもあるようで…


鹿嶋で創業190年近くの菓子屋・丸三老舗さんのカリッと揚げられたまんじゅうにも、中にとろっと甘い黒蜜が入っていて、食後のスイーツとして腹つづみを打ちながら…

さいごは、脂と赤身のバランスがいい大好きな和牛ブランド・常陸牛の串を片手に観戦!どれもこれも茨城県ならではの「ご当地感」もあって、来ないと楽しめないグルメです。







今回のオススメは、絞るのがかなり悩ましいほど、どれも安くて美味しかったですが、
強いて言うなら、もつ煮、ハム焼き、ローストビーフ重、メロンパンが特にオススメ。
チームもサポーターもホスピタリティが溢れるので、ぜひまた行きたいスタジアムです☆

