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ブリーラム・ユナイテッド
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懸念はコンディション。明神智和監督の選択やいかに
市立吹田サッカースタジアム
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シュート数
枠内シュート数
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アシスト
DF 5
ナタン ペラエ
AFCチャンピオンズリーグElite 2026/27(ACL Elite)リーグステージ第3節でG大阪がブリーラム・ユナイテッド(タイ)を市立吹田サッカースタジアムで迎え撃つ。ACL Eliteで連勝スタートを切ったG大阪にとっては、グループEASTで首位浮上の可能性もある重要な一戦。一方、ここまで1分1敗のブリーラム・ユナイテッドにとっては、今大会初勝利が欲しいアウェイゲームになる。
明治安田J1では苦戦が続き、15位に沈むG大阪だが、ACL Eliteでは連勝中。現役時代に当時のAFCチャンピオンズリーグでアジアの頂点に立った経験を持つ明神 智和監督の下、勝負強い戦いを見せており、グループEASTでは現在、得失点差で鹿島に首位を譲るものの2位につけている。
3連勝を目指してホームのピッチに立つG大阪だが、ブリーラム・ユナイテッド戦は“見えない相手”との戦いも余儀なくされることになりそうだ。
10月24日に行われたJ1第12節・京都戦では、後半に退場者を出し、長時間にわたって数的不利の展開を強いられた。そこから中3日の連戦とあって、宇佐美 貴史らのコンディションは懸念材料だ。ただ、京都戦ではACL Eliteで2試合連続ゴール中の土信田 悠生のほか、ウェルトン、イーライ アダムスが完全に温存され、安部 柊斗も後半途中からの出場となった。週末にはJ1で首位を走る町田との対戦も控えるだけに、連戦の中での明神 智和監督の選手起用は注目点の1つだ。
直近のリーグ戦2試合はインサイドハーフで起用され、攻撃の全権を担うだけでなく2試合連続ゴール中の宇佐美 貴史は、いまのG大阪に欠かせない存在だ。その宇佐美 貴史は「チームは少しずつだが良くなっているので、続けていくだけ」と、上向きつつある攻撃の内容に手ごたえを口にする。
絶大な存在感を放っている宇佐美貴史は連戦の中、続けてピッチに立つか
また、ブリーラム・ユナイテッド戦で注目されるのは、8月に獲得したフアンペのトップチームデビューの有無である。まだU-21 Jリーグで3試合に出場しているのみだが、明神 智和監督は「コンディションはかなりでき上がっている。できればブリーラム・ユナイテッド戦あたりで使えればと思っている」と出場の可能性を示唆している。

今夏加入したスペイン国籍MFのフアンペ。トップチームデビューなるか(写真は2026/27 U-21 Jリーグ第4節・U-21長崎戦)
一方のブリーラム・ユナイテッドは、直近の2大会では連続してベスト8に進出している。9月にはポルトガル国籍で、現役時代にFCポルトの一員として欧州チャンピオンズリーグ優勝を経験したマリオ シウバ監督が就任した。前節・北京FC(中国)戦では、ブラジル国籍の4人を含む9人の外国籍選手が先発に名を連ねた。中盤の軸のパウリーニョや最前線のギリェルメ ビソーリら侮れない選手をそろえている。北京FCには0-1で敗れているが、再三決定機を作り出していただけに、G大阪の守備陣にとっては、課題でもある一瞬のスキを見せないことが大事になるだろう。
G大阪は今年8月、ブリーラム・ユナイテッドと戦略的パートナーシップを締結し、友好関係にあるが、ピッチ内では激しい火花を散らし合うことになる。
[ 文:下薗 昌記 ]