
早めの交代策が功を奏したFC東京。2点を決め上位対決を制す
セレッソ大阪
--ボールを持ちながら、なかなか決定機までは持ち込めない試合でしたが、どういうことを考えながらプレーしていましたか?ポジション取りを考えながらやっていたら、終わった、という感じです。 --ホームでのFC東京戦はスコアレスドローでした。相手の守備は堅い印象ですか?東京とするときは、いつもこういう感じの試合になっていると思います。前の個が強いチームなので、安易な(ボールの)取られ方は避けようと、チームとしては言っていたんですけど、それでも、個でやられてしまった。その前に、自分たちもチャンスがあった中で、相手が決め、チャンスをモノにしたという展開だったと思います。 --素晴らしいシーズンを送ってきた中で、今季初の連敗という形になりました。ここからまた、上がっていくために、どう立て直していきたいですか?鹿島とFC東京、守備も堅くて、前の外国籍選手の個が強い相手に連敗してしまった。こういう相手に勝てないのは、自分たちに原因があると思いますし、何で勝てないのか、もう1回、突き詰めてやっていかないといけない。そういう分析もしつつ、攻撃面での質も、後半戦はもっと上げていく必要があると思います。
FC東京
監督
全員が集中して素晴らしい試合をしてくれました。言うことない結果、内容だと思っています。 --連戦ですが、逆にフレッシュに見えましたが。今日は対戦相手がセレッソで、何も言わずに選手も気合いが入っていた。今日の試合が大事なことは十分分かってプレーしてくれた。あえて特別なことは言っていないです。 --システムを変えて臨んだ意図は?中盤は限られたメンバーの中で、トリプルボランチ的にやると交代(できる選手)がいなくなってしまう。今日はダブルボランチを選択した。あとは、前線の並びはウチの攻撃とセレッソのメンバーを照らし合わせたときに、どんな形が一番良いのか、連戦も踏まえて、コンディションも踏まえて、相手も見ながらスタートの形は何がベターか、中2日で考えて選びました。 --ディエゴ オリヴェイラ選手の左サイド起用について。左FWというイメージでやっていますが、多少ダブルボランチになると中に閉めないといけないので、アンカーの3トップとは少し変わる。ただサイドアタッカー、左のFWというイメージで今日はやってもらいました。 --C大阪のロティーナ監督が60分を境に試合の流れが変わったと話していました。長谷川 健太監督も60分で選手交代することが多いですが。連戦なので、自チームの選手のコンディションは考えながら、もちろん対セレッソも踏まえて、今日はたまたまうまく60分からさらなる活性化ができたと思います。 --内田 宅哉選手の評価は?ウッチー(内田)の場合は、タスク的には清武(弘嗣)のポジションを意識させながら、攻撃のところでは自分の良さを出してもらおうと使った。前半からそのタスクは三田(啓貴)がやってくれて、三田が3連戦目なので、体力が続くまでよくプレーしてくれた。内田も引き継いでくれた。3日前の試合も90分で12km以上走っていたので、あの時間(までの出場)が精一杯だと思います。
セレッソ大阪
監督
60分までと60分以降で大きく変わった試合だと思います。われわれのスローインでのミスから、彼らに得点を許しました。それまでは、われわれの試合、良いプレーができていました。足りないのはゴールだけでした。彼らは得点以降、強いディフェンスを見せて、メンタル的にも充実してプレーしていました。印象としては、自分たちがものにすべき試合を落としてしまったという印象です。 --今節は、どちらが先制するか、という試合だったと思います。前節・鹿島戦も含め、どちらに転んでもおかしくない試合をモノにできなかった要因をどう考えますか?1点目のシーンでは、われわれもとても良いプレーができていて、相手を支配できていました。相手は後ろに下がる状態になっていました。そこで、細かい部分ですが、相手陣地のスローインでこちらがミスをして、失点してしまった。その細かい部分で、相手はより自信をつけた。素晴らしい選手を擁しているチームが、より自信を持ってプレーした、という印象です。
FC東京
FW 9
ディエゴ オリヴェイラ
--体調がすごく良いように見えますが。あそこのポジション(左サイドのFW)はブラジルでもプレーしたところで、前線より運動量が求められますが、守備も含めてコンディションが大切になる。良いフィーリングですごくプレーできていると思います。 --先制点のシーンについて。今日の厳しい試合でも勝てたことは率直にうれしいです。チームのためにどう貢献できるかを思っているし、今日はみんなが貢献できた。大切な試合で先制点を決められて、本当に勝てて良かったと思います。 --リーグ上位のC大阪に勝てた意味は?まだまだ試合はありますし、いまは勝点を稼いで上に食らいつくだけ。厳しい試合は続きますが、1つでも勝点を重ねたい。
MF 31
安部 柊斗
--先制点のラストパスについて。アダイウトンからボールをもらって、右にレアンドロ、左にディエゴ(オリヴェイラ)がいて、持ち方的にディエゴに出しやすかったので、相手の股下を通ったのはたまたまですが、ディエゴが決めてくれて良かったです。 --走行距離が今日も一番多かったですが。自分は試合を休んでいたので、走らないといけないと思っていた。(走ることが)持ち味でもあるし、(それを)出さないと勝てないと分かっていることなので、健太さん(長谷川 健太監督)にも試合前に「走れ」と(言われました)。勝利のために走ったという感じです。 --負傷から5試合ぶりに復帰したことについて。久しぶりの試合だったんですが、休憩もできたのでコンディション的にも体が動くなと思いました。持ち味も何個か出せたのかなと思います。 --後半は特に前に出ましたが。前半は少し押し込まれる時間帯もありましたが、そんなに危ないシーンはなかった。「セレッソは後半落ちてくる」と健太さんがハーフタイムで話していたので、そこを自分が突こうと思ってプレーしていました。 --ディエゴ オリヴェイラ選手の守備が効いていたように見えますが。(彼は)FWなんですが、あそこまで守備してくれるのはチームにとっても自分にとっても助かる。ここにいてほしいと指示しても受け入れてくれる。ありがたいですし、あらためてすごい選手だなと今日感じました。