降格が決まっている両者の対戦。大分が意地を見せホームで勝利を掴む
横浜FC
みんなの意思統一というか、気持ちの高ぶりが甘かったと思う。試合中なのか、今週1週間の練習なのか、ここから反省しないといけない。チームとしてこの試合に本当に向き合えていたのか。試合の中だけじゃなくて今週1週間を反省しないといけない。 --降格が決定したことで、張り詰めていた糸が切れたような感じもあったのか?そうしたことはないとは思っているんですけど、やっぱり結果的にそうなっているので、どこか足りない部分だったり、みんなの気持ちが足りなかったと思う。 --地元で生まれてユースに所属していた大分での、プロとして初めての試合だったが?自分を育てていただいたクラブで、いまの自分がいるのもこのクラブのおかげ。久しぶりに来られて、高まる気持ちもすごくあった。知り合い、友達、親も見に来ている中で、チームとして勝つ姿を見せたかった。もっと良い姿を見せたかった。 --最終節はホームで戦うが、どんな戦いを見せたいか?泣いても笑ってもこのメンバーでやれるのは絶対に最後になる。どういう試合であれ、最後は勝ってサポーターと笑って終えられるような試合にしたいと思います。
前節で降格が決まってしまい、チームとして1つでも上の順位に行くために準備してきた。今日勝てば、大分と入れ替わって順位が2つ上がる可能性があったので、どうしても勝ちたかった。前半の入りのところで、集中力という簡単な言葉で済ませたくはないけど、コミュニケーションだったり自分のポジショニングだったり、細かなところでスキを突かれてしまった。前半を0-2で終わって、ハーフタイムに「もっと一人ひとりが戦わないと絶対に勝てない」「気持ちを前面に出して戦おう」と話し合った。後半は自分も攻撃参加して、高い位置でボールを保持することはできたけど、クロスの精度だったり、最後のところでフリーで前を向いている選手にパスしてゴールを決めるというところがまだまだできていない。そこの最後の詰めは今季ずっとやってきたけど、そこが相手を上回れなかった原因だと思う。 --最終節はホームで戦うが、どんな戦いを見せたいか?僕自身としても、今日の課題、今日の反省点を次に生かせるように、明日からまたしっかり準備してやっていくのと、チームとしても絶対に勝たなければいけない。降格は決まってしまったけど、僕自身も意地を見せたいので、自分自身に勝てるように、チームも勝たせられるようにプレーしたい。
大分トリニータ
監督
今季のホーム最終戦で、しっかりと勝点3をファン・サポーターへ届けることができて、ホッとしている。今季は皆さんご承知のとおり、非常に残念で悔しいJ2降格ということになった。それが前節で決まった中、残りのホーム最終戦とリーグ最終節は、これまで積み上げてきたトリニータらしいサッカーをして、しっかりとJ1のリーグで意義を示そうということで切り替えて、選手とともに準備し、しっかりとこういう結果を選手が出してくれた。そこはすごく大事なところだったので、自分としても絶対に勝ちたい思いが強く、選手も勝ちたい意欲を出してくれて、結果につながって良かった。 横浜FCさんも同時に降格が決まり、今日のゲームに向けて、次への準備、前に進むためにというところで挑まれてきたと思うが、われわれのほうが、今日のゲームに関しては良いプレーをしていたところがあったと思う。ただ、ラッキーな面もあったし、われわれもまだまだ課題が残るところもあった。残る最終戦はアウェイの柏戦。今季アウェイでは、最初の横浜FC戦以来、勝点3を取っていないので、なんとか最後は良い形で締めくくれるように、またしっかり準備して、選手とともに最後まで全力でトリニータのために戦っていきたい。
横浜FC
監督
0-2での敗戦となり、本当に残念に思います。立ち上がりの失点、選手たちの動きには納得のいかない部分が多い前半になってしまいました。相手のやり方うんぬんの前に、自分たちがチームとしてやるべきことができていなかった。メンタル面の部分でも、意地と意地のぶつかり合いのところですべて大分さんに劣っていたと感じています。後半は多少持ち直した部分はありましたが、結果的にはゴールを奪うことができず敗戦となったことは本当に悔しいですし、情けなく思っています。 --2試合連続でサウロ ミネイロがメンバー外となっているが。ケガをしていて、この2戦は出場できませんでした。 --前半、選手たちに気持ちの見えない試合になってしまった要因は?選手たちの頭の中でいろんなものが邪魔していたのではないかと思います。降格が決まったことから切り替えることができていない部分であったり、他の雑念も含めていろんなものが入ってきた中でのゲームで、すごく難しくなったと思う。ただそれも言い訳であって、最終的にはそのゲームに集中してアグレッシブにできるかどうかというのはミーティングでも話していて、それでもできなかった。それに対して、このゲームの結果に対しては、自分が選手たちを動かすことができなかったことを反省しています。 --最終節はホームで戦うが、どんな戦いを見せたいか?アグレッシブに、勝つために最後まで戦いたいと思っています。今日も大分までたくさんのサポーターの方が応援に来ていただいたにもかかわらず、このような結果になったことを本当に残念に思います。ホーム最終戦、1年間応援してくれたサポーターの皆さまに勝利を届けたいと本当に思っています。
大分トリニータ
MF 8
町田 也真人
--ここ最近、ミラーゲームで苦戦が続いていた。今日の試合は、前半は相手を上回る場面も多かったが。ビルドアップの部分で両CBが持ち出せるようなシーンが、相手を分析した上で多かったので、そこをチームとして意識していた。ただ、最近はミラーゲームで苦戦していたので、どうやったら崩せるかと、ちょっと大幅に動いたり、少しポジションを変えてみたりを意識していた。 --降格が決まり、このチームでのホームゲームは最後だったが。本当に、降格が決まってしまったのも早かったし、降格したくなかったという思いの中で、今日を迎えた。今季はクラウドファンディングなどでサポーターの方々にご支援を頂いたりもしたので、感謝の気持ちを込めたのと、絶対に勝つんだという強い気持ちと、トリニータのためにという思いでプレーした。
MF 28
野嶽 惇也
--ここ2試合続けて先発したが、チームのフィット具合は?夏に加入したときから振り返ると、なかなか簡単ではなかった。思い切り自分を出すにはどうしようかと悩んだ時期も多く、その中で代表ウィークの中断期間の練習試合で左サイドに入り、そこでやっと自分らしさを出せて、前節の鹿島戦で先発できた。残留に貢献できなかったことは悔しいが、前節も今節も自分自身にとっては大きな意味を持つ試合だったと思う。 --今後の目標について。夏に加入させてもらったが、J3から選手を獲得するのはクラブとしても大きな決断だったと思う。まずはクラブに感謝している。前節、鹿島と対戦できたことも本当に自分にとって大きく、また先発できたときに、「自分はここでやりたかったんだ」と思った。来季以降、その経験を生かして、もう1回この場所に戻ってくる力になれるようにやっていきたい。