川崎Fがリベンジ成功。苦しみながらも連勝を達成
浦和レッズ
DF 6
結果的には1-2で敗戦ということにはなりましたが、勝てる試合だったなというのが正直な感想です。セットプレーで失点してから連続失点してしまったので、あそこでしっかりと耐えれば、最低でも引き分けという結果は持って帰れたと思います。 流れが悪くなりそうなときにはね返す力のようなものは、チーム全体でもっと必要なのかなと思います。そうすれば自分たちの時間も必ずあとから来るので、そこでもう1回逆転するチャンスをうかがえた試合だったんじゃないかなと。逆に川崎Fはそういうところで畳みかけてきて、そこは強いなと思いました。 --ここまで改善できている部分、次に向けて改善していきたい部分は。リーグ戦ではまだ勝ちがないですが、内容自体はそんなに悲観するものではないと感じています。今日の試合にしても2点目を取るチャンスはあって、そういうちょっとしたところで勝敗は分かれてきます。逆に川崎Fは2点を取った2回のチャンスしかおそらくなかったと思うので、そういうところが浦和にも必要です。 大きく選手も代わっていますので、もっと団結力や勝利のためのまとまり、流れの悪いときにはね返す力や、流れが良いときに畳みかけるような、個というよりは組織の強さみたいなものはもう少し高めていかなければいけないと感じています。
MF 14
--前半は良い内容だったが後半に、という試合が続いていると思う。後半をしのぐために必要なものは体力的なことか、それとも試合運びの部分か。両方必要かなとは思います。後半の入りからも前からしっかり行くことも大事ですが、それだけでは難しい場面もあるので、耐える時間は絶対に必要で、そこをどう乗り切るかが大事です。今日に関してはセットプレーで失点して、そのまま立て続けに決められてしまいました。 そこで1失点したあとに、もう1回盛り返すくらいのチーム力が必要だと思っています。 --次の湘南戦へはどのように向かっていきたいか。良いところは続けていくしかないですし、それを90分間通してやれれば勝率は上がってくると思います。そこをまず目指してやるのがいまは一番大事かなと思います。 うまくいかないときに一人ひとりが声を出して盛り上げることも大事ですし、今日の失点後は1個落ちてしまったので、そこはもったいないなと自分も感じました。次の試合がどういう展開になるかは分からないですが、まずは決めるところを決め切ること。そして難しい時間帯をどう乗り切るかは、これからチーム力を上げていくのに必要になってくると思うので、大事にしたいです。
川崎フロンターレ
監督
鹿島と激しい戦いで勝利したあとのホームゲームであり、大事な一戦だった。先制はされたが、逆転できた。プライドを持って選手が戦ってくれたこと。最後まで集中を切らさずに自信を持ってパワーを出せたこと。スーパーカップでもイレギュラーなことはあったが、今回はそれを乗り越えて戦ってくれた。選手に感謝したい。ただ連戦は続くし、次にはガンバ戦がある。しっかり戦いたい。 --後半への持っていき方が大きなポイントだったと思う。前に向かっていくための働きかけは?また守備の調整、途中でCBの配置を少し変えた意図は?CBの位置は選手自身が変えたというのはありました。後半に関してはやるべきことというか、狙いを徹底しようという話をしました。その中でどうやってそれを響かせるかは考えましたが、そこがチームのストロングのところというのは分かっていることなので、その部分をやりました。 一番は徹底ですね。そこができたのかどうか。前半はそこでチャンスを逃していたと思いますし、抜け出していけるチャンス(を逃したり)、2m、3mのパスをどこにつけるかというところで、そこをやり続けたというところです。 --知念 慶と佐々木 旭のベンチ外について。彼らは前節で得点も取って活躍した選手。そういう意味では体調不良で入れられなかったのが事実としてあります。ただ、いろいろな意味でより総力戦だと思っている。代わって入った選手もチーム全体として勝ってやろうという強い意思を感じられたので、選手の成長かなと思っています。この1試合では終われない。少しずつそれが自分たちの力に変わっていくことかなと思います。 --小塚 和季を起用した理由と、彼の評価は?攻守で頑張っていたというところですね。彼は本当に自分の課題と向き合ってずっとやっていた。今季もチャンスがあってもおかしくないところでメンバーに入れなかったりした。それでも日々の積み重ねで、トレーニング後にしてもいい姿を見せてくれていた。どこかでチャンスがあれば使いたいと思っていた。そういう意味では信じて使えたというか、日頃やっているものは出るんだなと思えた。攻撃的なところでも、彼の良さがもっと出れば良かったのかなと。それはゲーム次第かなというところもあります。
浦和レッズ
監督
全体的に、試合展開としては良かったと思います。特に前半はプレーだけではなくディフェンスの強度もあり、1点目だけではなく追加点を取れてもおかしくなかったと思います。そして相手に対してチャンスを作らせませんでした。 後半は明本(考浩)が早々にチャンスを作りましたが止められてしまい、だんだんとわれわれの強度が落ちてきた中、そういったところを相手に突かれてしまいました。1-1から2-1と立て続けにやられてしまいました。その立て続けにやられたところからわれわれの勝点を持って行かれてしまった印象です。 ただ先ほど話したとおり、良かった部分はたくさんありましたし、チャンスは作ったけれどもそれを生かせなかったことが敗戦につながってしまいました。チャンスの数と、それを生かせていれば2-0で勝てていてもおかしくない展開だったのかなと思います。 --4試合とも前半に良い試合をして、後半に失点して勝点を落としている。体力的な問題なのか、強度が落ちたなりの戦い方が不足しているのか。フィジカル的なところと言われればそれもあるかもしれません。それに関して言うと、連戦だけではなくさまざまな影響があり、人数がなかなかそろわなかったりしたことも影響していると思います。今回の試合でも違和感がある選手がいたり、伊藤 敦樹や江坂(任)など出ずっぱりの選手もおり、小泉(佳穂)にしても復帰してきたばかりで、そういったところの難しさもあると思います。もちろん、これだけのスケジュールですので疲労がたまるのは当然だと思います。強度が高いときはすごく良いプレーができていますが、落ちたときにどうするかはわれわれの課題だと思います。 --結果が出ていないが、もう1つ連戦でホーム・湘南戦がある。選手にどのように働きかけて準備をしていきたいか。まずは継続してやっていくことです。毎試合良くなってきていると思いますし、今回も川崎Fという強力なライバルに対してこれだけの試合展開ができました。もちろん勝てる可能性も多くあった試合でしたので、われわれとしては継続していくことです。またすぐに試合が来ますので、しっかりとリカバーをして、できるだけ体をフレッシュにすることが大事だと思います。 そして、いかに次の試合に勝つのかを考えながら、パフォーマンスに関しては良かったので、時間をさらに長くしていけるようにすることです。今回も前回も良い内容なのに試合で結果を得られないフラストレーションはたまりましたが、次の試合もやはり良い内容を目指して、今度は結果がついてくるようにできればと思います。
川崎フロンターレ
MF 3
塚川 孝輝
--登里 享平のアクシデントからの出場。自身のプレーについて。左SBは練習でもやったことがなかったので戸惑いがすごくあって、特に自分が入ってからのファウルでの失点があった。メンタル的にもヤバいなとなっていたのは反省すべきところ。後半はメンタル的にもやるしかないなと自分に問いかけながらできた。うまくできたのがああいう形になったので、そこは良かったと思います。 --後半に挽回できたと思うが、チームとしての修正は?チームというか、自分でいっぱいいっぱいだったので。でもチームとしては相手のディフェンスラインの裏に斜めに走ろうというところで、自分がそこに流し込むことを考えつつ、自信を持ってやることがチームにも良い影響が与えられると思ったので、集中して入りました。 --後半、時間が経つにつれて、左サイドで1回収めてからのパス交換など、こなれてきた印象もあるが?普段はアンカーをやらせてもらっている。前半は特にメンタル的にもナイーブになっていたのもあった。後半は自分がやれるプレーをやろうとしたので、SBという感覚をなくして、自分ができることをやろうと、普段やっている感じで臨みました。
MF 14
脇坂 泰斗
--後半、チームとしてうまく挽回できた要因について。ハーフタイムで、監督からも相手が良いというより、自分たちのミスや、五分のボールが相手にわたって失点になっていたので、悲観する内容ではないという言葉があった。それで切り替えられて、割り切ってやれたと思う。 --得点に絡んだ手ごたえについては?前々節くらいに、監督に「オマエはオマエだから」と言ってくださって、それで吹っ切れたというか。チームにうまく合わせようという思いでやっていたより、自分の良さを出せればいいという思考に変わりつつあって、自分の中で変化があった。ハッとしたというか、そこでうまく得点に絡めたので、チームの勝利に貢献できて良かった。 --横浜FM戦では立て続けに2失点。逆に今回は2点目をすぐ取れたことについて。マリノス戦で2点目を取れずに立て続けに失点した。鹿島戦でそこを改善して、2点を立て続けに取れた。今日もよりホームの後押しを受けてやれたのは大きいことかなと思うし、良かった点かなと思います。