3点のビハインドが重かったG大阪。反撃も一歩及ばず、福岡が初白星
アビスパ福岡
MF 39
--貴重な2点目でしたが、得点場面を振り返って。ジョルディ クルークスがああいう形でボールを持つと、ああいうところに良いボールを上げてくるので、しっかり良い準備ができて、うまく当てられて良かったです。 --前節の柏戦もチャンスメークし、今日は先発でチャンスメークだけでなく得点もしましたが、徐々に調子が上がっていくと感じていますか?チームのやり方もだんだん理解してきて、選手の特徴とか、自分がどこに立って誰とつながっておくとか、そういう整理もできてきたし、チームの守備のやり方も理解は深まってきたので、その中でチームのやり方を守りつつ、自分の特徴を出すことが少しずつでき始めている。
ガンバ大阪
監督
連休の最初の、そしてわれわれのホームゲームでなんとか勝利をファン・サポーターにプレゼントして一緒に喜び合いたかったんですが、残念な結果になり、勝たせることができなかったことを本当に申し訳なく思います。今日のゲームに準備してきたことが、特に前半はあまりできなかったかなと。立ち上がり前半の早い時間の失点というものを、とにかく入りを集中して入ろうということを選手たちには口を酸っぱくして言ってきたんですけど、ああいう形の失点になって非常に難しいゲームになったと感じています。後半も2点目、3点目と本当に気持ちの折れる状態の中、選手は最後まであきらめずに得点を狙い、なんとか勝点を取るゲームをというところで、戦ってくれたと思います。1点差に追いつけたところは非常に良かったと思います。その姿勢は継続してやっていきたいですけど、やはり前半の戦い方、そして失点の仕方、そういったところの粘り強さというものはまだまだ積み上げていかないといけないなと感じています。非常に戦ってくる強度の強い福岡さんに対して勝点を取れなかったことは非常に悔しいですし、なんとかこれをまた、アウェイですけどリベンジできるように、しっかりとまたここから選手とともに積み上げてやっていきたいと思います。 --空中戦とカウンターを試合前から警戒していましたが、そこで後手を踏んでしまったように見えます。どのような対策をされていたのでしょうか?(相手の)ストロング(ポイント)だと思いますし、非常に前線の選手もスピーディーな選手が福岡さんにはいるので、取られ方だとか、本当にちょっとしたことで変わる部分をなるべくなくすように、攻撃のところ、動かしのところを準備はしてきました。あと空中戦に関しても、福岡さんの前線がフアンマ(デルガド)選手なのかルキアン選手なのか、そして山岸(祐也)選手もやっぱり空中戦は非常に強さもあるので、そういったところも十分スカウティングして選手には伝えていました。そういうところで、われわれがやっぱりまだまだ福岡さんに上回ることができなかったというところは、空中戦を含めたバトル、そしてそういった動かしのところは足らないところだと感じています。 --ボールの配球に関しては、相手のカウンターを警戒していたのか、攻撃陣が危険なところにボールを入れたり、進入したりする思い切りも足りなかったように思いました。ご自身はどのように感じていますか?そうですね、選手がどういうふうに今日のゲームを捉えていたのか、ただ今週のトレーニングでは非常に気持ちも入っていましたし、この福岡戦に勝ちたいという思いもトレーニングから見せてくれていましたし、ただそういう中で私自身の選手へのアプローチだとか、そこはまだまだ、足りない部分もあるのかなと思います。選手のパワーを半減させてしまわないように、選手が思い切ってプレーに集中して力を出せるようにしていかなきゃいけないかなというところも少し反省しています。 --今週トライしてきたというところでは、奥野 耕平選手が最終ラインに落ちてきて両SBが高い位置を取るというのは今までにない形だったと思います。これは、福岡の両サイドを押し込む狙いがあったのでしょうか?はい。福岡さんの守備がミラーで[3-4-3]で来るのか、[4-4-2]で来るのかというところもあったんですけど、われわれは4バックでスタートした中で、じゃあ、どういうふうに動かすか、動かしたときにどういうプレスを掛けてくる傾向があるのかというところを分析した中でのポジショニングというところで、少しそういう狙いの中でやりました。
アビスパ福岡
監督
自分たちが目指していることがうまくいったような感じでしたが、終盤、相手もG大阪さんの形じゃないような形でパワープレーをして、前にボールを入れて競り合ってくる形で2失点してしまって、ちょっともったいないということもありますが、リーグ戦で初勝利になったので、選手たちにも伝えましたが、非常に良かったと思います。 --なかなか厳しい試合でしたが、今日の試合のポイントは?ポイントの1つは、G大阪さんがここ最近使っている形ではなく、違う形をやってきたところに対して自分たちもすぐ対応する、その辺の選手の対応力が良かったと思います。 --終盤は失点しましたが、試合全体を通じて見ると、良い守備からの良い得点というふうに見えました。ご自身ではどう感じていますか?おっしゃるとおり、自分たちが高めているようなプレーを出せました。ただ最後2失点はもったいないと思う反面、強いですね、うまいですね。そういうところを高めていかないと、ゼロで抑えるのは難しいし、また修正していかないといけないという気持ちになりました。 --リーグ戦初勝利でしたが、一区切りがついて次にはずみがつきますか?リーグ戦5試合で(成績を)五分に戻して、カップ戦もまだ2試合だけですが、五分の状態で自分たちは五分、もしくはそれ以上を目指して目標を立てて向かっているので、1つ、今日の勝ちはまた1つ階段を上れたというか、方向性は出せたのかなと思います。
ガンバ大阪
MF 14
福田 湧矢
--得点の場面を振り返って。あそこはボールが流れてくると思ったので、蹴ったら入ったという感じです。 --3失点目を喫した直後の得点で、チームが息を吹き返した得点となりました。途中出場が続いている中で、チームの流れを引き戻すようなプレーは意識していましたか?そうですね、外から見ていた中であまりうまくいっていなかったので、自分が入ってなんとかしようと思っていた中で点が取れたので、良かったです。 --第2節・浦和戦に続く得点でしたが、開幕してから早い時期に点が取れていることで、ピッチに立ったときの判断の良さや思い切りに影響を与えていますか?まだまだ足りないし、何回かミスもしていたので、そういうことも考えると全然足りないし、まだまだだと思います。 --一番足りないと感じているところは?去年はいろいろなポジションをやっていましたが、今年は前めのポジションでプレーさせてもらっていますけど、立ち位置とか受け方がまだまだなのかなと思います。
DF 3
昌子 源
--前半から、相手の武器だった空中戦に手を焼いていました。対策はしていたと思いますが、イメージ以上の強さでしたか?前半の前半(の部分)ですね。向こうの2CBがヘディングに自信があるのはもちろん分かっていることだし、いくらパトリックであっても負けることはもちろんある。その準備の段階で特にセカンドボールを前半の前半に拾われてというのがあって、なかなか調子に乗り切れなかった。失点してからの振る舞いに関しても、僕も含めて、別に早い時間に失点しないに越したことはありませんけど、失点したらそこで試合が終わるわけじゃないのに、「負けました」みたいな雰囲気にチームがなってしまう。僕も含めて、チームで「まだ1失点じゃん」「追いつけばいい」という空気が、浦和戦以外ですべて失点してしまっているので、そういう(良くない)雰囲気があるかもしれない。そういう意味でも前半の前半、戦い方というよりは、振る舞いだとか、もちろんセカンドボールを拾うに越したことはないですけど、メンタル的なところを僕も含めて盛り上げていけたかなと思いました。 --前節・磐田戦も立ち上がりに失点して、今日は早い時間の失点がないように意識していただけに、同じことを繰り返してしまったとガッカリしていますか?磐田戦は僕は行っていないので、その肌感覚は行った選手にしか分からないですが、もちろん失点するのはダメージが大きいですけど、90分を通じてフットボールは何が起こるか分からないですし、1失点しないに越したことはないですが、まだ1失点というふうにポジティブにしていかないと。自分たちでどんどん暗くしてつまってしまうようなことはする必要はないし、チームとしてもう一皮むけないと。結局点は取れているので、形はどうであれ、最後はパワープレーと(福田)湧矢の個人技でしたけど、得点は得点なので。そういう意味では後ろの失点数が気になるところではあります。