ファビアン・ゴンザレスのゴールで追いつき、磐田が勝点1をもぎ取る
サンフレッチェ広島
--ゴールシーンについて。本当に佐々木(翔)選手が良い形でボールを奪って、左サイドで柏(好文)選手と森島(司)選手の2人がボールに関わって、2人とも裏への動きを続けたことで相手の逆をしっかりととることができて、自分がフリーになれた。左サイドの作りからしっかりといるべき場所に入ることができたことで生まれた得点だった。 やっぱり相手の裏を取り続けることで相手のラインを下げ続けることができたので、相手のラインが下がってあのような形で裏に抜けることができた。中でフリーで受けることができた。 --失点シーンに絡んでしまったことは?得点を取ったけど、2失点とも自分のミスから始まってしまったので、本当に出来としては良くなかった。守備でも攻撃でも自分のプレー幅を広げられるように、あのようなシーンで冷静に1対1の対応もできるようにならなければいけない。
前半はうまくいかない時間帯もありましたし、得点を取られてしまった状況で、後半に監督がもっとギアを上げようということで、チーム全体の士気が高まったことで良い内容の試合ができた。 --オウンゴールにつながったシーンについて。前半はシャドーのところで攻撃に手詰まり感があったので、そこにボランチが関わっていければおのずと崩せるのかなと後半始まる前から思っていた。それがうまくいって良かった。 --勝点1について。勝点3が欲しかったところでゲームコントロールとか最後はうまくできなかった。そこは今後の課題になるし、チームとしても最後のところで決め切れるところがあったと思うので、そこを決めていければ次につながると思う。
ジュビロ磐田
監督
雨の中にファン・サポーターの皆さま方が大勢来ていただいて、ヤマハスタジアムで初勝利、勝点3を取れずに非常に残念に思っている。本当に申し訳ございませんでした。前半はわれわれの持ってきたプランを素晴らしく選手が体現してくれた。その中でチャンスもありましたし、得点も取れました。やはり選手たちの頑張りが前半は良かったと思う。 後半に入って最初の入りが大事だという中で、本当に残念な10分間だったと思っていますし、この10分間をどうやって改善していくか。選手と話し合いながらセカンドハーフの入りのところをもう一度構築しなければいけない。それはいろいろな部分があるとは思いますが、しっかりとつないでつなぎ倒すのか、われわれが相手の裏に少しパワーを持って相手を押し込みながらプレッシャーを掛けるのか。その辺をもう一度選手たちと話しながらやっていきたい。 ただ、後半に2点取られましたけど、最後はパワーを持って追いつけたこと。これは選手の躍動感を持ってやってくれたことが素晴らしかった。この勝点1をつなげなければいけない。リーグの中でこの勝点1を良いものにしていくためには、次のゲームがすごく重要になる。次のゲームにまた準備しながら、この勝点1を年間通して最後に笑えるような1にするためにやっていきたい。 --後半序盤について。まずは自分たちがしっかりと、相手がどうやってくるかというところで前半と同じプランを持っていた。後半に入って相手がどう変えていくかはわれわれが見て予測しながら、5分、10分とやっていくことが必要ですが、あの時点で1分経たないところで失点してしまったのは、何が原因か見つけづらい部分が正直ありました。 2失点目でやられたところはわれわれが確信したところでしたが、僕が選手を代えながら修正をしようと思ったところで失点してしまったことがちょっと残念に思います。それがいまの僕の力かなと思いますし、僕自身が改善しなければいけないところだと思っています。 改善する部分を途中から失点したあとはある程度できていましたが、追いつかなければいけないところでオーガナイズを変えたことで、裏を取られて危ない場面もありました。なんとか追いつけて良かったと思います。
サンフレッチェ広島
監督
率直な感想は、ジュビロと対戦して勝てなかったことが残念な気持ちです。特に後半は速い展開から素晴らしいサッカーを展開できた。その中で3-1や4-1にすることができただろうという中でやれなかったことで、こういう結果になった。私たちのチームが94分間走り続けたことは誇りに思っている。 --ハーフタイムの指示は?後半早くボールを動かすこと、裏を取りにいこうと伝えました。それまでジュビロの方が経験値が豊富なチームなので、われわれにスペースを与えてもらえなかった。なのでスペースで勝負するよりも走って勝負しようというところがうまくいったと思う。 --試合最終盤のゲーム運びについて。対戦相手がたくさんロングボールを入れてきた。前の大きい選手に集めてきた。相手が前で何かをやったというよりも長いボールを入れてきた。それに対してうまく守っていたとは思います。 --勝点1の意味は?アウェイの難しい試合で1ポイントを取ったのは良いことなのかもしれません。ただ一方では、試合の展開の中から2-1でリードして、そこからさらにリードできるような状況から追いつかれてしまった。勝点を落としたなという気持ちもある。ただ、このような経験を生かして、次の試合では3ポイント取れるようにやっていきたい。
ジュビロ磐田
MF 50
遠藤 保仁
前半と後半で極端に違う展開になったと思います。前半は相手のプレスをうまくはがして、裏に何度も抜け出す場面もありましたし、実際にリードして終えることができたので、前半は非常に良かったと思います。 後半になって立ち上がりに不用意な失点だったと思いますし、追加点も奪われたので、良いリズムで後半は試合ができなかった。最後に追いつけたことは良かったと思いますが、先に得点を決めて2-0にして、試合を優位に進めたかったかなと思う。反省点が多い試合だったと思う。 --後半立ち上がりに感じていた感触は?広島が出てくることはある程度想定できたし、入りに何でもない横パス、横パス、バックパスで相手にボールが渡ってしまった。そこは自分たちのミスだったと思います。ハッキリプレーするのであれば、ハッキリとプレーしなければいけなかったし、それで相手の勢いも増したと思うので、多少自分たちも受け身になった。後半の入りがすべてだと思います。 --前人未到のJ1通算650試合出場について。数字でどうこうとは思っていませんが、これだけ長い期間プロとしてやれて、なおかつこれだけの試合に出られるのは非常にうれしく思います。周りのサポートのおかげだと思う。感謝しつつ、まだ良いパフォーマンスを出して試合に絡んでいけるようにしたい。
FW 29
ファビアン ゴンザレス
--J1初得点について。チームメートが深い位置までえぐってくれて、そこからクロスが上がったところのこぼれ球をうまく詰められた。チームにとっての同点ゴールを決めることができた。 --ピッチに入った直後から良い感触があったのではないか?試合に入る前から相手のディフェンスがどのようにプレーしているのか分析していた。相手が裏に抜けるボールに少し弱いと感じたので、そこにチームメートの良いボールが来て、裏に抜けることができて、そこに良い感覚はありました。 --この活躍をどう今後につなげていきたいか?自分自身は落ち着いています。チームメートの杉本 健勇もゴールがないけど、健勇が出ているときは健勇を励まして、健勇が自信を持ってプレーできるように協力したい。自分にチャンスが訪れたときには全力でプレーしたい。