終了間際に訪れた二度の転換点。C大阪は悔やまれるドローに
湘南ベルマーレ
FW 49
--最後に追いついての勝点1をどう振り返る?ラッキーというか、最低限の結果ですが、ポジティブに捉えて。ここから何ができるのか。自分たちがどう変われば、この1を3に持っていけるのか、考えないといけない。今日の内容は自分たちの実力でしかないので、そこはしっかり受け止めて、次に進めればと思います。 --今日はマイボールをつなげない印象だったが、中ではどう感じていた?前が遠いのか、後ろが遠いのか。どっちも問題だと思うし、一人ひとりのスキルの問題もあるし、チームのやり方も、もちろんあると思う。「つながらなかった」だけで終わるのは良くないし、一人ひとりが、何が良くなかったのか振り返らないと、また同じゲームになってしまう。局面、局面で、おのおのが感じることをどれだけすり合わせるか。そういうところを、明日からやれればなと思います。 --最後のFKは、どういうイメージで蹴った?相手もいろいろ選手が代わって、前のほうがチャンスになりそうだなと思った。速いボールを入れたら事故が起こりそうだなと。ウチ(の選手)には合わなかったですが、オウンゴールを誘えたのは良かったと思います。 --加入後、初めてフル出場となったが?達成感はないし、90分出たわりに、ボールに触っていない。それは自分が悪いし、チームとしてのやり方も悪い。点を取るために90分使ってくれたと思うので、そこでまったく貢献できなかった。シュートも打てていない。そこは自分ももっと、引き出しを増やしていかないといけないし、どうやったら点が取れるか、考えていかないといけないと思います。 --町野 修斗選手が入ってからの時間帯について。やっぱりマチ(町野)はサイズもあるし、収まるので、前向きのシーンも増えてきて、チャンスも生まれた。僕はシュートを打てなかったですが、マチに良いパスを供給できた。そういうところはチームとしてもポジティブに捉えて継続していきたい。僕とマチだけではなく、3人目をうまく使うこともチームとして必要だと思います。
セレッソ大阪
監督
14時からのこの暑さの中、連戦の蓄積疲労もある選手もいた中で、大一番(ルヴァンカップ準決勝)のあと、メンタル的にも肉体的にも難しい状況ではあったのですが、痙攣する選手が続出した中で、最後まで勝利を目指して走り、戦ってくれたと思います。最後、勝ち切れなかったことは、これからACL出場権、ルヴァンカップのタイトルを獲得するために宿題を与えられたとポジティブに捉えて、全員で課題を共有して、自分たちの目標であるタイトル、ACL(出場権)をダブルで獲得できるように、全員で準備していきたいと思います。 --前半から、ボールは握りながらも堅い展開になった中、普段より早いタイミングで選手交代もされたと思います。実際、途中から入った選手が機能し、いくつもチャンスを作ったが、交代の狙いについて。先発で出た選手、プラスα途中で出た選手が、全員素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたことをうれしく思います。ここからのラストスパート、明日からまた高い競争が生まれるなと、うれしく思っています。前半は、スカウティングした中で、堅い試合になると思っていました。向こうも負けられない中で、この暑さで、強度を高く守備してくることも想定して、われわれはボールをしっかり握りながらもカウンターには気をつけないといけないと。そういったゲームプランも想定内で進みました。連戦の疲れもある中で、早めにフレッシュな選手を入れて、後半は自分たちからゲームを動かしていく。そういった狙いはありました。 --途中で交代したアダム タガート選手とマテイ ヨニッチ選手について。気候が暑く、その影響もあったのかなと思うが?まだハッキリとは聞いていませんが、脱水の症状もありました。彼らだけではなく、たくさんの選手が、試合後の控え室でも倒れるくらいの状態で戦ってくれたこと、勝利を目指してくれたことを誇りに思います。
湘南ベルマーレ
監督
暑さの中、難しい戦いになりましたが、終盤まで無失点に抑えたところは評価できます。ただ、攻撃のところで、奪ってから単純なミスだったり、呼吸が合わなかったり、準備不足だったり、まだまだ足りないところもあるので、トレーニングを含めて選手とやっていきたい。ハッキリした問題点と、できる部分と、やらないといけない部分が出た試合になったと思います。結果に関しては、最後によく追いついた。もちろん勝点3を目指している中で、難しい評価ですが、自分としてはポジティブに考えたい。この1がどうなるかは、この先の戦いにもよる。前向きに捉えたい。そんなゲームになりました。 --町野 修斗選手を途中起用されたが、狙いは?試合は相手もあることで、それまでのトレーニングの流れ、関係性の中でのスタメンなので、その意図を詳しく言うつもりはないです。実際、シュートチャンスも作ってくれて、決めてくれたらな、というシーンもあったと思います。 --前半は守備でしっかり入ったが、これまでのC大阪との3試合の教訓を生かせた?セレッソとの3試合の結果を受けて、だけではないので。選手にはそういう言い方もしましたが、セレッソだけと戦うわけではないし、自分たちはそこだけに対してやっているわけではない。ただ、そこへの悔しさはあったので、なんとか結果を出したいというところは準備してきました。難しい戦いになったのは事実ですが、準備してきた中での結果だと思います。 --マイボールから、ゴール前での勝負に持っていくことができなかったが、C大阪の守備が良かったのか。僕が外から見て感じることと、中でやっている肌感覚は違うと思いますが、まだまだ視野を広げていかないといけない、選択肢も増やしていかないといけない。それぞれベストなプレーをしてくれていますが、もっとベストなプレーがあると思います。あとは、やり直す勇気や、やり直すタイミング。前に行けない場合の判断など、まだまだ足りないことも事実。単純なパスミスもあります。細かいことで言うと、体重の比重がどっちにあるかまで気にしないといけない。距離でパススピードも変えないといけない。多くを言ったらキリがないですが、サッカー選手である以上、やらないといけない。ただ、グループでの関係性はできているので、どう使うか。良いものを生めるかは判断にかかっている。ただ、フリーで3メートルのパスをズラしてほしくない、という思いは正直あります。そこはプロとして、追求させないといけないと思います。
セレッソ大阪
FW 26
ジェアン パトリッキ
--先制のPKについて。獲得した加藤 陸次樹選手は「一番成功率の高いジェアン選手に譲った」と話していたが?みんなPKの練習はしているし、誰が蹴っても決めたと思いますが、陸次樹と話して譲ってくれた。蹴る機会を頂けたのはうれしいし、決めることができたのはうれしいです。 --後半から入ったが、堅い試合を崩していくタスクを与えられた?そうですね。湘南さんは残留争いをしているチームではないと感じたし、守備から入るチームで、難しさはありました。前半は思うように攻めることができなかったので、後半から、僕も含めて途中から入って、打開しようと思っていました。いくつかチャンスを作れて、PKの場面を作ることができたのは良かったです。
MF 41
中原 輝
--途中から入って、攻撃のアクセントになっていたが?0-0の状況で、少し堅いゲームになっていたので、チャンスメークや得点に関与することを意識してゲームに入りました。そこに関しては良いアクセントになれたと思います。相手を崩すために、これからも自分の特長はどんどん出していきたいと思います。 --北野 颯太選手へ2つ、良いラストパスも送ったが?2つとも、ムツ(加藤 陸次樹)がアクションしてくれて、そこで颯太が空いた。自分がどっちを使うかの判断だったので、そんなに難しい場面ではなかったです。