2022/10/29 (土) 15:04 KO
第33節
入場者数: 22,110人
天候: 晴一時曇|気温: 21.1℃|湿度: 26%
終盤に勝ち越した川崎F。優勝争いは最終節へ
ヴィッセル神戸
1週間くらい前から先発でいくような雰囲気が出ていた。これまでもずっと準備していたが、自分がチームを勝たせるんだとずっと思っていた。 昨年の10月末ぶりの公式戦だった。デビュー戦ということで絶対勝ちたかったが、プロの洗礼を浴びた。立ち上がりの失点のところは、チームとしてゆるく入ってしまって、王者の川崎Fさんにスキを突かれてしまった。 --失点場面について。自分が(クロスに対して出て)いかないと判断して、(菊池)流帆くんに「クリア」と言ったが、その声もあまり届いていなくて。流帆くんの後ろからマルシーニョ選手がきていたのも気づいていなかったところで、そのスキでやられた。 --PKについて。PKは読みはうまくあたって、感触も良かった。あとちょっとという感じで悔しかった。そこで止められるGKになりたい。試合前の分析で、家長(昭博)選手は基本的にサイドの上に決めていたので、なるべく上も下も反応できるように、真ん中くらいに飛んだ。 デビュー戦の相手が川崎Fで、優勝争いをしているチームと、アウェイの雰囲気の中でやった。ただ、そこでも勝っていかないと、チームとしても自分としても上の舞台にいけない。勝ち切る力をつけていかないといけない。
MF 49
FKはこれまで何回も蹴っていたので、さすがに決めないと恥ずかしいし、決めたかった。 今日は守備から良くなった。やはり相手の戦術眼が優れていると感じて、前半の途中くらいから、後ろからも前からも守備の仕方を変えようということで変えた。サコくん(大迫 勇也)と2人で前に行っていた形から、CB2枚にはサコくんが追って、自分がアンカーを見る形にしたら、攻撃のときも1個後ろから出ていけたことで良くなった。 サコくんは、信頼して前に走ればボールが出てくるし、少しパスがズレても収めてくれる。尊敬しているし、サコくんや、ヨッチ(武藤 嘉紀)を真似してというのもある。学ばせてくれていて感謝したいが、あの人たちと同じ動きはできないので、違う形で貢献したい。
川崎フロンターレ
監督
まずホーム最終戦を、本当に多くのサポーターの方の後押しの中で、また優勝争いができる中で戦えて幸せに思う。前半に点を取ったところで畳みかけたかったが、後半の立ち上がりの失点は修正しないといけない。それでも最後、あきらめない姿勢と、サポーターの大きな力で勝ち越すことができた。その後も苦しかったが、集中して守れた。どんな形でも次につなげたかったので、大きな仕事ができたと思う。最高の準備をして、次に向けてやっていきたい。 --後半の序盤、ボールを受けて運ぶべきところで、中盤がそうならない部分が気になったが?ここ数試合、緊迫した中でどうしても2点、3点を取りにいかないといけないが、頭の中で1点を大事にする傾向がある。試合の始めも長いボールが増えた。ボールを受けにいっていないわけではないが、まずは受けにくること。その中で、受けにくるところでは相手のプレッシャーも受けるので、背後にボールを入れることはその中で必要だが、少しずつポジションを取ることが遅れたり、ズレたりすることがあったと思う。 --家長 昭博のゴール後の仕草を見ても気持ちを感じたが?やるしかないという気持ちでやっていたと思う。その姿勢はあったと思うが、なかなかうまくいかない時間や、失点したことによって少し慌てるようなシーンもあったかもしれない。それでも途中からは冷静にやり始めていた。そこが特に重要だと思っていた。緊迫する中で攻め急ぎ過ぎないことは大事だが、そこが迫力のなさになっているというのも捉え方次第だと思う。最後までゴールへの確率が上がるのは何かを考えて、攻めてくれたと思う。 --先制したあとに追いつかれたときに「自分の力が足りない」と言っていた。今日は追いつかれたが、突き放せたことについて。まだまだ自分はやらないといけない。今日なら、ホームサポーターのアドバンテージはあった。その中でも、ゲームの中で自分自身もフォーメーションを変えたり、どこが相手にとってイヤな場所か、あとはどこで厚みを出したらいいのかというのを考えながらやっていたが、全部正解かは別の話。ただ、勝ち越したらそのあと試合を締めるまではある程度頭の中に描けているものはあった。それは選手たちも応えてくれたと思う。
ヴィッセル神戸
監督
前半は、自分たちの出来が悪かった。ハーフタイムでしっかり気持ちの部分をもう1回入れ直してやろうと伝えて、後半は自分たちの戦いができた。最後の終わり方というのは、ちょっと変な終わり方になったが、前半からしっかり入っていたら、違った展開になっていたかなと思う。 --前半で、想定と違った部分はあったか?立ち上がりの5分、10分は悪くなかったが、徐々に(相手のペースになった)。もう少し早くボールを動かしたかった。自分たちのSBのところが空いていたので、早く動かせれば良かったが、なんとなくプレッシャーを掛けられたところで苦し紛れのプレーが出た。主導権を持ってやれていなかった。気の緩みというか、ディフェンスラインで起きてはいけない取られ方があった。失点シーンもなんでもない形から。誰がクリアするか、というところだった。 --GK陣にアクシデントがあっての坪井 湧也選手の起用か?(うなずいて)失点してもおかしくないシーンを2回くらい止めてくれた。立ち上がりは少し硬かった印象はあるが、徐々に試合に慣れた印象はあった。 --次節は、優勝争いの横浜FMが相手だが?まず、自分たちのホームで優勝させたくないという思いは強い。自分たちがホームで勝って、サポーターと喜びを分かち合う最終戦にしたい。
川崎フロンターレ
FW 41
家長 昭博
(PKの場面は)緊張感があるのは分かっていた中で、決めることができた。(決めたあとに芝を叩いていたが?)良かったな、という感じです。これで最後(優勝の)可能性がある。どうなるか分からないが、そうなって良かった。 --マリノスの状況について。ハーフタイムに、個人的には聞いていました。 --ここまで粘れている要因について。粘れているということについて好評価とは自分は思っていない。この勝点しかとっていないということでもある。 --先制後、追いつかれても勝ち切れたことについて。1点を決められたあとに、もう1点決められてもおかしくない雰囲気はあった。(山根)視来や(谷口)彰悟と「1回落ち着いて、80分頃まではこのままでいこう」と。残り10分で攻め合いになって、チャンスも出てくると思った。同点の時間をイヤがらずにいこうと(話した)。 --それはうまくいった?たまたま、じゃないですか。 --残り1試合に向けて。勝って終わりたい。
GK 1
チョン ソンリョン
--試合終了間際のアンドレス イニエスタのCKによく出てパンチングしたが?イニエスタ選手は非常に良いコースに蹴ってくる。そこはGKとしてチャレンジで、ギリギリだったけど自分に自信がないとできない。GKは前に出たらハッキリやるのが大事。その前のシーンで前に出られなかったのがあった。同じコースで来ると考えながら準備していた。 --1対1になった場面はよく我慢した?オフサイドではなかったところで、とても良い選手である大迫(勇也)選手との1対1。倒れずに動くのを我慢して相手を見ていれば、GKよりは攻撃の選手のほうがプレッシャーが掛かるもの。GKが止められればビッグセーブになる。1対1は一番自信のあるプレーで、練習からやっている。良いタイミングで対応できた。 --負傷明けだったが?ハーフコートゲームやミニゲームは入っていたが、練習試合はない中での復帰戦だった。 --後半、相手に押し込まれた展開で考えたこと?そういうときこそ、自分のポジションをつかみながら、前の選手に強く要求する。自分の中で自信を持ちながらやることを考えていた。自分の気力が落ちてしまうと、バランスが悪くなって、自分のプレーができなくなる。そこを最低限考えてやっていました。平常心でいるイメージ。勝てても、引き分けていても、負けていてもそれは同じ。 --失点したFKは?無回転で、珍しいシュートだと思う。あまり多くは飛んでこないシュート。落ちながら外に逃げていくボールだった。まだ僕が足りないということで、次は絶対止めるイメージでいる。 --負傷者も戻ってきて、残り1試合。どんなことがあるか分からない。マリノスを意識するよりも、僕らのプレーを意識したい。“多摩川クラシコ”なので、勝つだけ。勝点3が一番大事。 --今年はいろいろなことがあった1年だったが?どんな結果になっても、後悔なく、みんなで1つになって戦いたい。 --額のケガは?札幌戦の前、練習で1対1になり、選手のヒザが入った。7針縫ったケガだった。
DF 7
車屋 紳太郎
勝たないと次はないと思っていた。1-1に追いつかれても下を向くことなく勝ちを目指したことで、こういう結果になったと思う。 --大迫 勇也との対峙について。海外の選手とずっとやっているだけあって、体の使い方がうまくて不思議な感覚だった。あの感覚は初めてで難しかった。うまく利用される感じを受けた。 --後半の入りで、相手にペースを与えていた?流れの中では守れていたのであまり心配していなかったが、セットプレーでの失点はふせぎようもなかった。ファウルを減らすこともそうだけど、そこで下を向かずにはやれた。 --SBでも縦への推進力が出ていた?点を取らないといけないという意識があった。深くまで入り込めば、チャンスがあると思っていた。 --決勝点について。あそこまで入り込めていたというのがPKにつながったと思いますし、人数もかけられていた。自分がSBに入ったときは、ああいったところまで入っていければいいと思う。周りの選手もサポートによくきていたので、ありがたかった。