2023/2/18 (土) 15:04 KO
第1節
サガン鳥栖
鳥栖
1
-5
湘南ベルマーレ
湘南
入場者数: 9,663人
天候: 雨|気温: 13.8℃|湿度: 88%
大橋がハットトリック達成。湘南が開幕戦で大勝を飾る
湘南ベルマーレ
FW 17
--スペースを突く形からチャンス、得点につなげる流れが多かったですが。準備してきた部分は出せたと思います。試合開始早々に点が取れたことでチームとして勢いも出たと思います。その部分は良かったのかなと思います。 --昨季の湘南ホームでの対戦でもスペースを突く形がかなり奏功していたが、そこからつながりをもってこの試合でも生かせていた部分はありますか。それもあると思います。でも、自分たちがキャンプや練習で取り組んできたことを出せたことが一番の要因なのかなと思います。 --駅前不動産スタジアムではプロ初得点と同時に大ケガも負った場所。いろいろな思い出もあると思いますが、ハットトリックで記憶をアップデートできましたか。ここで大ケガをしましたし、プロ初ゴールを決めた土地でもあります。そこへの意識はあまりなかったんですけど、開幕戦ということでチームとしても自分にとってもゴールが欲しかったので取れて良かったなと思います。 --昨年は開幕から苦しんだが、終盤は良い形で終えられた。そういう意味でも開幕戦の勝利は価値があるのでは。ミーティングでも監督から「自分たちが目指しているものは5位以内」という話がありましたし、開幕ダッシュしなければいけないという気持ちです。一試合一試合に懸ける選手たちの気持ちやそういったものは去年の勝てなかった時期を生かして、開幕ダッシュできるように次からも頑張っていきたいと思います。
--1失点はありましたが、勝利でのスタートになりました。いや、その1失点がかなり悔しいというか。そこが自分としては勝利よりも頭に残っているというか大きいですね。 --効果的にカウンターを繰り出していました。そういう意味では良い守備もできていたのでは。VARに救われた部分もあったし、後ろの人間としては、杉岡(大暉)とも話したのですが、まだまだ改善の余地があるなという気がしています。 --対鳥栖という部分で守備で意識していたことは。まずはしっかり自分たちのやるべきことをやる。相手ボールのときはハードに奪いにいくというところは意識して、そこからはみんなでうまく行くところと行かないところを判断して、ピッチ内である程度、解決しながらできたのは良かったかなと思います。
サガン鳥栖
監督
ファン・サポーターの方々にこの雨の中、足を運んでいただき、結果でこの環境に来てくれたことへの感謝を表現したかったのですが、それができずに本当に申し訳ないなと思います。中身の部分も少し差が開いたスコアになってしまい、そこの部分は反省しながら。ただ、良い部分もあったので、そこを見つめながらしっかり次に向かっていきたいと思います。 --守備の連係やビルドアップの面でのミスが失点につながった印象ですが。攻守においてやりたいことと、もちろんピッチ状況も含めて、少しフィットしなかったなというのが前半の印象です。お互いにですが、イレギュラーな部分もたくさんあったり、試合も止まったりして、少し途切れ途切れのゲームになったのですが、それは言い訳にもならないですし、今季が始まる前からそういうルールが決まっていたので。今日の構図で言うと、われわれが(シュートを)打ち切れるか。途中ではね返されるかという部分だったと思います。特にビルドアップの部分では強く感じました。 --序盤の失点はキャンプでの練習試合でもありましたが現状は?これが続いていくとそういう確率が高くなるということで気にはなるんですけど、ただ今日の失点の場面の前の段階でわれわれにチャンスがありましたし、やはりそこの部分ですよね。そこで決めておけば相手がマイナスイチからスタートするし、ただその部分はナイーブになる必要はないですが、慎重には物事はとらえなければいけないのかなと思っています。 --VARでの取り消しもありましたが、ゴールネットを揺らす場面は多くありました。攻撃面での成果は?良い部分は出ていると思います。ルールはルールなので仕方ないですし、ただ、さまざまな形でもちろんゴールにはならなかったのですが、ゴールまで行ける道筋は昨年よりは広がったのかなと思います。
湘南ベルマーレ
監督
非常に90分通して、自分たちがやらないといけないこと、準備してきたこと、できることを徹底した90分だったので、大差はつきましたけど、それがあっての結果だというふうに受け止めています。課題だった得点のところに対しても、みんなの意識、そこにかけるパワー、そういうものは感じることができた90分だったと思います。その中でフィニッシュのところの質につながった。そんなふうなゲームだったと思います。結果は大勝という形になりましたけど、そういうことではなくて、自分たちができることをやってつかみ取れた勝利だと思いますし、そういう面で大きい1勝になりました。 --ハットトリックの大橋 祐紀選手の評価を。素晴らしかったです。最高です。常に攻撃のところだけではなく、守備のハードワークであったり、相手を消す、ウチの狙いのところをしっかりやってくれた中で生まれたゴールだと思います。彼が最後決めていますが、チームの奪い方であったり、チームの目指すべきところがどこなのかというのは、今日は彼のところに集まって、なおかつ質を伴ってくれたということだと思います。彼の成長はもちろんですが、チームとしての成長を感じる。そんなゲームになったと思います。 --守備面についてはセットプレーなどで危ういところもありましたが、どうとらえていますか。危ういところしかなかったですし、VARがあって救われたところがあって、そこはハーフタイムにも伝えましたし、やられる、やられないとかではなくて、そこへの反応や準備のところにつながりが薄かった。実際、セカンドボールから3つゴールを割られている瞬間があるので、それはまだまだ試合途中でも伝えましたけど、大きな課題の1つですし、セットプレーというよりも90分の中で頭を止める瞬間というのをいかに少なくできるかだと思います。VARに救われましたし、これを教訓に身につけていかないといけないなと思います。 --4点目まではスペースを突く形で得点を奪えていました。去年の湘南ホームでの対戦でも近いような形が多かったが、対鳥栖というところでスペースへの意識はどう持たせていたのでしょうか。狙いを持った中での形でしたし、それを徹底することの重要性はみんなが持っていたところ。鳥栖さんのストロングポイントをどう裏返すかというのは大きなテーマでもありますし、自分たちは何のためにサッカーをしているのかというところでまず表現するのはそういうところだと話もしています。そういう形で点を取れて、結果につながったところは自信になったと思いますし、まず徹底したことが身になって良かったなという感想です。
サガン鳥栖
FW 10
小野 裕二
--開始早々から似たような形でピンチを招いていました。試合の入りについて。チームとして立ち上がりの失点については気をつけていましたけど、キレイに崩されたかなと思います。こっちもチャンスは作れていましたけど、(VARでの取り消しになったものが)1つでも得点になっていれば、また違う展開になったと思います。ただ、カウンターを受けたところに対して、ああいう失い方をしたから自分たちのやり方を止めるようにはならないし、改善点はチーム、個人として考えていければ十分に防いでいけると思います。 --全体のバランスはチームとしても意識していたと思いますが、公式戦で実際に感じたことは。自分たちが崩されたという形ではなくて、カウンターで失い方が悪くて、悪いというかあの位置にはボールを入れていかないといけないし、そこの判断の問題。あとは個人的に今日の試合で気になったのは奪った瞬間のボールは湘南のほうが前に入れる回数が多かったし、入ったときのボールの質や距離感が良かった。そこは自分たちが改善していければなと思います。
MF 6
福田 晃斗
--ボールを失った瞬間のバランスがあまり良くなかったと思いますが。それに尽きると思います。バランスというより、個人個人の失い方や球際の部分、そういうミスをしていたら失点するというような状態だったと思います。相手がプレッシャーに来ているところで無理にパスを入れてしまうとか、自分たちが追いかける立場だったらしょうがないんですけど、そこが自分たちでリズムをつかめない状況になってしまった。 立ち上がりでの球際や失い方のところは見直す部分だし、個人が解決できる部分でもあると思います。逆に言えば、湘南さんはそこが狙い目でショートカウンターで得点を取るというところがあったと思います。 --失点後も同じ形でのピンチが続きましたが、中での修正は難しかったのでしょうか。良い部分が出たところもありますが、どうしても2点、3点とそういうものが続くとチームとして機能しづらくなるところはあると思います。でも、個人で解決できるところが大半だと思うので、そこをまずは選手それぞれが見直していくべきなのかなと思います。 --開幕前最後の非公開での練習試合では「バランスは良くなった」と監督が話していたが、そこはうまく表現できなかったのでしょうか。メンバーも違うし、相手も違うので。これをチーム全体の問題として取り上げる必要は僕はないかなと思っています。これをあまり重く考え過ぎてしまうと次の試合にも影響が出てしまうと思います。個人個人が自分のミスだったかどうかは理解していると思うので、そこは僕も含めて、みんなが自分に矢印を向けていく必要があると思います。個人が変われば、チームも自然と変わるので、僕はそこに焦点を置いて、個人個人がそれぞれに向き合っていくべきだなと思います。
MF 24
長沼 洋一
--立ち上がりからカウンターでのピンチ、失点が続きましたが。(気をつけないといけないのは)カウンターだと分かっていましたけど、それ以上につなぎの部分でミスが多かった。分かってはいたのですけど、そこで失ってカウンターを受けるというのがほとんどでした。もうちょっと一人ひとりのつなぎの意識をもっと高めないと、ああいうカウンターの失点がシーズンで多くなってしまうのかなとは感じました。 --ミスが頻発した要因について。もしかしたら、ピッチコンディションも影響があったのかもしれないですけど、普段、自分たちがやっていることをやっているつもりが、ちょっとしたタッチのミスや相手の勢いで相手のチャンスにつながってしまうので、受けるのが怖くなったりとか、受けたあとにどうしようと考え過ぎちゃっているところはあったのかもしれない。僕含めて、前の選手は待っているのが仕事なので、あまりボールの動かしに関わりに入ることが少ないんですけど、そこをはがせたら一気にチャンスになるのは分かっていたのですけど……という感じですね。 --改善点として考えられるものは。自分たちがやることは変わらないですけど、チームとしてはミスのあとの切り替え。ミスは絶対に起こるものなので、その後の切り替えとミスをしないようにする努力というのは大事かなと思っています。