2023/3/18 (土) 15:03 KO
第5節
入場者数: 15,167人
天候: 雨|気温: 8.7℃|湿度: 90%
浦和が逆転勝利。無敗の新潟を下し、3連勝達成
アルビレックス新潟
良い入りができて、その中でもったいない失点が2つ続いてしまった。相手のCKが続いている流れもあったので、ハッキリとボールを切って、また自分たちに流れを戻す作業も必要だったなと。 後半は、ハーフタイムに監督から「もっと前から守備を」という話があったので、積極的に前からプレッシャーを掛けてイニシアチブを握れたとは思うのですが、攻撃で相手の危ないゾーンにボールを入れていく作業が少し足りなくて、結局ビッグチャンスの回数が少なかった。そこをもっと作れれば、同点に追いつくこともできたし、逆転することもできたと思う。 --得点場面について。スカウティングでも、相手はクロス対応に早く入るというのがあったので、新井 直人が高い位置でボールを持ったときにCBが下がるなという感覚があった。間でボールを待っていて、イレギュラーですけど、自分のところにボールが来て、浮き球だったのでしっかり自分が打てる場所に置くことを意識してトラップした。あとはパンチのあるシュート。シュート力には自信があるので、決められると思っていた。入って良かったです。
--今季リーグ初先発だったが。いつもどおりやろうと思っていましたし、自分の中ではシーズンが開幕した。やっと一歩が踏み出せたと思います。 --先制点は、新井選手のクロスが起点になったが。うまく舞行龍(ジェームズ)が運んでくれて、自分の立ち位置で優位性が作れた。クロスも(鈴木)孝司さんと(伊藤)涼太郎のところへ斜めのボールを入れることを狙っていた。結果的にシュウ(太田 修介)の点につながったのは、狙っていたからこそなので、1つ良い形が出たと思います。 --課題は。セットプレーの流れで相手に2次攻撃、3次攻撃を与えると仕留められてしまう。2失点ともこぼれ球で、別に崩されているわけでもない中でやられてしまったので、非常にもったいなかったなと思います。大きくクリアすることも必要だと思います。 --自分の良さは見せられたか。どんなボールでも進んでいくためには、技術を上げることもそうですけど、アバウトでも攻めていくことは大事かなと思います。もっと大胆に攻めていくことも必要だと感じた。そこは自分の良さなので、見失わないようにプレーしていきたい。
浦和レッズ
監督
コンニチハ。まず最初に、本日は非常に良いチームと対戦したと思っています。新潟がこれまで無敗だったのは偶然ではなかったと思います。非常に良いチームを相手に、ベストパフォーマンスとはいえない内容で先に失点してしまった流れから、2点を取ってこのような良いチームに勝利することができたのは良かったです。 ただ、立ち上がりは良かったと思います。開始直後に(伊藤)敦樹の決定機もありました。しかし早い時間帯に失点してしまいました。そのあと、こちらが少しナーバスになってしまい、サイドを変えながらボールを長くキープするという、相手がやろうとしていることをさせてしまった流れになりました。 その中で、相手陣内でボールを奪ってサイドチェンジをしながら攻撃を仕掛け、(酒井)宏樹が長い距離のシュートを打つという判断を下してゴールにつながりました。これでチームが希望を感じたと思います。 点を取ったあとは、相手ペナルティーエリアでより多くの決定機や危険な場面を作ることができていたと思います。特にセットプレーでそれが見られました。そしてセットプレーの流れから、明本(考浩)が2点目を取ることができました。明本は良いプレーを見せていたと思います。 今日は両SBが点を取ってくれた試合になり、それはうれしいことですが、アタッカーたちも今後の試合で点を取ってもらえればと思います。アリガトウゴザイマシタ。 --同点に追いつく少し前からボールを奪うシーンが増えたように思うが、何か修正を行ったのか。ゴールキックのときなどに新潟の選手が動いて、伊藤(涼太郎)のスペースを作ることをしていたので、本日はハイプレスで少し変えたところがありました。練習もしてきたのですが、十分ではなかったかもしれません。あまりうまくいっていませんでした。そこで通常の守り方に戻しましたが、CBやボランチにとっては守りやすくなったと思います。 --前半のうちに逆転したが、後半はどのような試合にしようとチームを送り出したのか。後半はミドルゾーンでセットしてからハイプレスを掛けようとしました。ビルドアップの得意な相手でしたので、低い位置のディフェンスになると簡単に危ない場面を作られてしまいます。ミドルでセットしながらもできるだけ前から行こうとしましたが、あまりそれができませんでした。押し込まれてローディフェンスになってしまう場面が多かったですが、そこで形を崩さずに、特にCBがよく頑張ってくれたと思います。
アルビレックス新潟
監督
非常に残念な結果になってしまいましたが、自分たちがしっかり準備してきたものと、前半の最初に良い形で得点できたことは、非常に良かったと思います。後半、ボールを握る時間も長い中で、取りにいかなければいけないところで前がかりの戦い方にはなりましたが、残念ながらこじ開けることはできなかった、ただ、選手は自分たちの信念を持って、最後まで前に行くところは非常に評価できると思います。 残念な2失点はありましたが、起こるべくして起きた2失点だと思いますので、次節に向けてしっかり改善していきたいと思います。 --「起こるべくして起きた」という失点について。まずはわれわれの失い方であるとか、セットプレーの場面でここ数試合、1回ではじき返せず、2回、3回と連続して攻撃を受けてしまうところは出ていた。そこで失点しなかった部分はありますが、重なれば重なるほど、失点の確率が高くなってしまうので。きちんとセットプレーの準備もしていますし、対応はしていますが、そこは今日失点につながってしまったのは残念です。 --前半、攻撃時の距離感があまり良くなかった要因は。1つは少し同サイドを崩し切れない中で、人がそこに寄っている。トップ下にいる伊藤 涼太郎がタイトなマークでなかなか自由にプレーすることができない中で、そこに頼ることばかりではなく、前に攻撃する上では人数をかけなくてはいけない。 そこは後半、修正がかかって、徐々にですけどそういう色は出せたかなと。それが前半にもう少しできれば違ったのかなと、現時点では思っています。 --球際でもう少しというところも見えたか。セカンドボールもなかなか拾えない中で、われわれは決して空中戦が苦手ではないですけど、長いボールに対するセカンドボールもなかなか回収できることが少なかった。相手にこぼれることによって、そのボールが拾えると景色がガラッと変わるというのはプランの中にあったのですが、そこで拾うことが難しかった。違う形での攻撃は、なかなか出し切れなかったのかなと思います。
浦和レッズ
DF 15
明本 考浩
--ゴールを振り返って。(自分のところに)こぼれてくるのは分かっていましたし、うまく合わせられたのが良かったなと思っています。落下地点(の予測)というのは自分の得意分野だと思っていますし、その中でうまく合わせられたのかなと思います。勢いというのもありましたし、勝手に体が動いたという感じですね。本能という感じですかね。 --リーグ戦では久しぶりのゴールだったが。去年も決められていなくて、今年は決めるという意気込みのあったシーズンなので、早く決められて良かったです。 --今日は左サイドでもチャンスが多く作れたのでは。そうですね。左で作って右にもっていくというのが僕の役割ですから。まあでも、今日は積極的に駆け上がれたので、次はクロスからチャンスメークというのが自分の課題ですし、そういうところはもっともっと伸ばしていかないといけないかなと思います。
MF 19
岩尾 憲
--序盤は苦しい時間も長かったが。ハイプレスに行った中でサイドを突破されて、クロスを上げたボールが味方に当たったディフレクションをシュートされましたが、ハイプレスに行く中でそこが空くのは分かっていましたし、トライした中で簡単にやられたわけではなくて、少し不運なところもあったので、そこに関してはあまりネガティブになっていませんでした。 良くはないですが、失点してから逆転するシチュエーションも経験していたので、慌てずに自分たちのサッカーをやることは、バタバタせずにできたと思います。 --30分頃からは奪うシーンが増えたと思うが、どのように修正したのか。僕と(伊藤)敦樹のところで、いわゆる[4-4-2]のフラットなラインでプレスに行くのか、敦樹を少し前に置いてダイヤモンドぽくハメにいくのか、そこのやり方を少し変えました。後ろの選手も勇気を持ってハイラインを引いてくれているので、その縦にするか横にするかという中で、コンパクトにできて良い奪い方ができたシーンもあったと思います。 --今季は守備での貢献も目立っていると思うが。そんなことはないと思いますけど(笑)。敦樹が攻撃に絡んでいく特長を持っていますし、フィニッシュまで仕事を終わらせられるポテンシャルがあります。その長所を生かす一方で、そこから生まれるリスクも当然あるので、その裏側の部分をやってほしいということは監督からも言われています。そこでバランスをとることに集中しているというか、変なところが空き過ぎないようにとは思っています。