盤面を変えた一手。活性化したG大阪が2点差を追いつく
北海道コンサドーレ札幌
MF 99
--前節に続いてのゴールだが、攻撃への手ごたえは?監督、コーチングスタッフ、チームメートもそうだし、自分の特徴を生かすような布陣、距離感を作ってくれて、本当にやりやすいというか、楽しくサッカーをさせてもらっています。もっとチームのやり方に馴染んでいけば、さらに良いサッカーができるんじゃないかなと自分は感じています。 --この試合がJ1通算50試合出場になったが?自分よりも監督を含めて500何試合とやっている人たちがいるので、50試合なんて別に何てことはないですが、コツコツと勝ち試合を重ねていきたいなと思います。 --2点を追いつかれてのドローですが、試合を振り返ると?勝点2を失いました。
ガンバ大阪
監督
やはり非常に難しい試合だったと振り返っています。やはり一番最初のセットプレーで点を入れられたところはすごくダメージがあったなと。それと同時に、札幌さんが気持ちよく快適になってプレーをさせたなと思っています。2点目に関しては、サッカーでは必ずこういうこともあると自分自身は思っています。後半に関しては、選手たちが「勝ちたい、なんとかしたい」という気持ちが入った自分たちのプレーを展開していってくれたと思います。あと少しで逆転までいったんですけど、選手たちは非常によくやってくれたと思います。私たちは毎日、しっかりと努力し続けていく、毎日を良くし続けていくことをこれからもしたいと思います。 --石毛 秀樹選手とダワン選手を投入したところから流れを引き寄せたと思いますが、交代の意図と選手に伝えた狙いを教えてください。エネルギッシュな選手を投入したかった意図がありました。(山本)理仁とファン アラーノのところで、けっこう1列目のプレッシャーで苦しんでいた。ファンに関しては(ルヴァンカップEグループ第1節・)京都戦のようにスペースに抜けるというところを今回も求めたんですが、なかなかそこが生かし切れませんでした。そこで、彼ら(石毛、ダワン)を投入して中盤で良い存在感、彼らの持ち味を出してもらいたかった。それと同時に強さをしっかりと出してもらいたかったという意図がありました。本当にそこから自分が見たかった、自分が求めているG大阪のプレーというのが展開できたと思っています。やはり自分たちはゼロ分(試合開始)から、こういった状態のプレーをしなければなりません。自分自身が責任を持って選手たちに伝えて、良くしていきたいと思っています。 --昨日の囲み取材で今日の試合は「選手の個人戦術が大事になる」と話をされていました。石毛選手がその部分を出したと思うのですが、彼の評価を聞かせてください。ヒデ(石毛)に関しては、プレシーズンにケガもあって出遅れた感があり、そこでなかなかリズムも取れなくてきました。しかし、自分自身のサッカー面、そこのアイディアの理解度がすごくある選手で、そこのフェイントであったり、予備動作を含めて素晴らしいものを持っています。それと同時にエリア内にしっかりと入ってこられるところが自分自身、本当に大好きな選手です。ですので理仁なども含めて、これからも選手たちをしっかりと支えて助けていきたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
両チーム非常に素晴らしいゲームをした試合だったと思います。前半はわれわれ札幌が相手を上回る中で2得点をしてリードした。後半は相手が盛り返す中でわれわれが2失点して、最終的には2-2の引き分けに終わった。非常にアップテンポなインテンシティーの高い、タクティカルな面白いゲームだったと思います。両チームともが全力を出し合い、ハードワークをし、そして見ている方々に面白いサッカーを見せられた試合だったと思います。 --後半の連続での2失点はいずれもサイドを突破されたものだが、守備に問題があったのか、それともG大阪の攻撃が上回ったものだったのか?2回ともボールの失い方が悪く、相手に縦パスを入れられて起点になるプレーをされながらフリーランニングをされた中で、サイドを突破されての2失点だったと思います。もちろん、どちらとも言えると思いますけど、ただ2点とも、特に1点目なんかはボールの失い方が悪かったなと思います。相手もうまかったと思いますけど、われわれの守備も少し緩かったかなと思う。ただ、それはお互いにせめぎ合う中で起こった2失点だと思います。 --小林 祐希選手と小柏 剛選手はそれぞれ2試合連続ゴールとなったが、2人のここまでの貢献については?小柏選手に関しては、キャンプ中にケガをして長く離脱していました。(前々節・)新潟戦から試合に復帰して、この間(前節)のマリノス戦、そして今日のG大阪戦と復帰して3試合目ですが、非常に良いパフォーマンスを見せてくれていると思っています。 小林選手に関しては、札幌に移籍してきて、キャンプ期間、そしてリーグ戦が始まってからも、少しチームに馴染むのに時間がかかりましたけど、徐々にチームの戦い方に慣れ、自分の生かし方というものもしっかりと出してくれていると思いますし、そういう中で得点も挙げてくれています。非常に良いパフォーマンスをいま見せてくれていると思います。
ガンバ大阪
DF 3
半田 陸
--前半はうまくいかない展開だったが、どういうことを感じてプレーしていた?マンツーマンで今までどおりの立ち位置ならうまく動かないところで、もっともっと僕が人を動かして、僕がボールを受けてそこから前進しようと思っていました。 --G大阪加入後初のアシストが結果としてついたことは、ホッとする部分もある?そうですね。まずはアシストを1つつけられたことはうれしいですけど、まだまだこれからという感じですね。 --立ち上がりは集中して入っていると思うが、失点が続いていることを半田選手はどのように感じている?もっと強度を高くして立ち上がりから守備をしないといけないですし、立ち上がりなどはより相手のコートでプレーしていけばいいと思います。
MF 48
石毛 秀樹
--前半は中盤の三角形が形を変えずに札幌にハメられたまま相手の思うツボだったが、後半は石毛選手の個人戦術というか賢さが出たように思うが?そこが自分の良さでもあるし、前半を見ていて本当に良くないと思っていたので、自分が入ってそこを変えられたらと思っていましたし、うまくいき始めたなと自分が出ていても実感していました。 --ルヴァンカップEグループ第1節・京都戦後にも「インサイドハーフで起用されたらゴール前に入っていきたい」と話をしていたが、そこが今日の加入後リーグ戦初得点につながった?この間(京都戦)点を取って、その次のリーグ戦(前節・広島戦)でメンバーに入れてもらえなかったのですごく悔しかった。自分が結果を出し続けて誰が見ても試合に使わないといけないという状況に持っていかないとと思ったので、今日点が取れたことはアピールにつながる部分かなと思います。