ラストプレーで思わぬドラマ。鳥栖がFC東京戦8連勝
FC東京
アウェイで勝点3を取りたかった。前半からもそうですけど、自分たちがやりたかったボールを保持するということを相手に握らせる時間が長くなってしまって、こっちの守備の時間が長くなってしまった。そこも負けていたし、僕もそうですけどセカンドボールの拾い合いで勝っていければもう少し、落ち着いたゲームになったと思います。 結局、僕のところでボールを受けても個人ではがせるようなプレーをしていかないとパスコースも作れないし、最後の失点のところも顔を出せれば問題なかった。ただ、試合は続くので切り替えてやっていきたい。 --鳥栖との対戦で球際の強度などはかなり意識していたと思うが、優劣は。鳥栖さんは素晴らしいサッカーをしてきましたし、リスペクトはしていました。ただ、僕のファウルのところで岩崎(悠人)選手がケガをしてしまったのでそこは心配です。長くなければいいなと思っています。 --試合前は鳥栖サポーターから拍手がありました。どう受け止めましたか1年半という短い間でしたけど、今日、敵としてやってきた自分のことをブーイングではなくて歓迎してくれて、拍手で迎えてくれて本当に感謝しています。これからも引き続き対戦できるように、このスタジアムでもそうですけど、しっかりピッチで鳥栖のサポーターの方々に挨拶できるように頑張りたいです。 懐かしいというか、久々の感覚はありましたけど、良いスタジアムだなと思いました。僕はいまFC東京の選手なので、アウェイの選手からしたらやりづらい、ホームの一体感があるスタジアムで、あらためて良いスタジアムだなと思いました。
サガン鳥栖
監督
ファン・サポーターに勝点3を届けることができ、非常にうれしく思います。それがすべてですね。理由としてはホームでなかなかといいますか、勝ちを届けることができる回数が減っていたので、そういう意味では非常にうれしく思います。 あとは選手たちが本当にハードワークしてくれて、われわれがどういうふうにフットボールするかというところを前半から示してくれたと思います。なかなかケガ人が多い状況なんですが、その中でも出た選手が鳥栖の代表というところで示してくれたんじゃないかなと思います。 --河田 篤秀選手の評価を。河田はあれが特長ですね。ストライカーですので、われわれが求めることもやりながら、われわれが求めてはいないが、それが一番、ゴールに直結するであろうというものを彼は持っている。そういう意味で素晴らしいパフォーマンスだったと思います。 --投入するときにはどんな指示を与えたのか。攻撃のことは何も、ほぼ言っていないです。彼の持っているものを出してもらえればチャンスは作れる、得点は決められると思っていました。守備の部分で少しハードワークをしてくれと。それだけですね。 --チームとしての攻撃面の評価は。今までがダメだったわけではないです。われわれがどこにスペースがあるのか、それを感じてよりスピーディーに、より正確に持っていけるようになった。それがすべてですね。今日は達成できなかったんですが、2点、3点と取れるシチュエーションをもっと作っていきたいなと思います。
FC東京
監督
多くの戦線離脱者がいる中、現有戦力とともに、90分を通じて様々な配置に変えて、勝利を目指してプレーしました。 まず前半は[4-3-3]という形でプレーしましたけど、まだ寺山 翼が若いというのもあり、うまく機能しない部分もありました。後半は[4-2-3-1]に変更し、それ以降、決定的なチャンスを複数作れていたと思いますけど、 それをゴールにつなげられず、とても残念に思います。そして最後、[4-4-2]という配置でプレーしました。いま戦線離脱者が多い中、現有戦力とともに様々な形で、われわれは勝利を目指して90分戦い続けました。 そして試合終了間際、生身の人間ですから、ミスを当然犯すものです。そして、そのようなミスから失点して敗れたことは残念に思います。ただ、チームの総責任者として、私は監督として責任を感じています。当然、サポーターの皆さんはチームが勝利しなかったことに、残念に思われているかもしれません。私はその敗戦の責任を監督としてしっかりと取りたいと感じています。われわれにできることは、この敗戦からしっかり立ち上がり、次に向けてしっかり準備を進めるだけです。 --欠場した東 慶悟選手と松木 玖生選手の状況は?不在の選手に関してはメディカル部門の人に質問してください。
サガン鳥栖
FW 9
河田 篤秀
しっかりチーム全体がハードワークできて、無失点であの時間帯までいけたことが勝利につながったのではないかと思います。 --ゴールシーンについて。人数も少なかったですし、スキを突いたゴールというところでしかビッグチャンスができないかなと思っていたので、それを最終盤は狙っていました。 --低く強いシュートは意識したものですか?狙いとしてはもっと隅に強く打ちたかったんですけど、低く狙ったことが少しズレてもゴールにつながったと思います。思い切りよくというか、ボールに触れられると思った瞬間にゴールを狙ったので、冷静にというよりは迷いなく蹴られたと思います。 --加入直後にゴールを決めたことについては?結果、得点というところはポジティブなことしかないので本当に良かったと思います。
DF 30
田代 雅也
すごく良い前半を過ごせたんですけど、なかなか点が取れず。その中で後半も粘り強く戦った末に最後、決める人が決めてくれて勝てた。良いゲームだったかなと思います。 --FC東京にボールを持たせるようなイメージはあったのでしょうか?意図的に誰にボールを持たせるのかというのはハッキリさせていましたし、チームとしていつ守備に行くのかという部分も良かったと思います。 --右側は縦スライドでFC東京の形に合わせるような守備をしていたと思いますが?相手の左SBの徳元 悠平選手の振る舞いによって、どういうふうにスライドしていくのかというのは用意していた形はありました。あとは横浜FM戦のような形を出す準備もしていました。相手の縦のランニングにちょっと遅れた場面もありましたけど、おおむね良い対応ができたんじゃないかなと思います。 試合をやっていたらそういうピンチは一、二度はあるものなので、そこもどう楽しみながら守るかというのが課題だったので、得点させなかったのは良かった部分かなと思います。 --横浜FM戦に引き続き、左右のSBに若い2人が入る形でしたが?思い切りの良さがチームに良い流れを生んでくれたのかなと思います。 --ラインコントロールは最後まで根気強く上げようと頑張っていましたね。そこは横浜FM戦を終えて、横浜FMと見比べたときに4枚のコントロールという部分でもうちょっと強気にできるんじゃないかなと思ったし、相手のFWに自由を与えないということ。あと、自分の後ろにはスーパーなリベロがいるので、あの人を生かすためにも高く行きたいなと思っていたので、僕とヤマ(山﨑 浩介)中心にある程度、やれたかなと思います。
MF 27
楢原 慶輝
--リーグ戦は初スタメンでしたが?個人的には試合の入りが良かったとは言えませんでした。そのときにチームメートのみんなが助けてくれて、自分としてはまず守備から入ろうと考えました。そこから良い形で奪えたときにどんどん前に絡んでいくというところを少しずつ出せたかなと思うので、そこは良かったと思っています。 --直近のJリーグYBCルヴァンカップAグループ第2節では横浜FMのエウベル、今日はアダイウトンと外国籍の強烈な選手とのマッチアップが続きましたが?自分がSBでプレッシャーに行ってもうまく体を使って簡単に奪わせてくれないなと感じました。もちろんスピードもあるし、そこに対応する、奪うという部分では課題が出たかなと思います。 --守備は縦スライドする場面も何度かありましたが?相手の動きを見て、自分が前に出るところと行かないところは意識していました。もっと突き詰めるところはあるんですけど、そういう形は出せたかなと思います。 --時間が経過して質を維持することの課題も出たと思いますが?高い強度の中で90分やることもそうですけど、ワンプレーごとの強度をまずはしっかり出していけるようになっていかないといけないなと思いました。