鹿島の連勝は『5』でストップ。1-1のドロー決着に
FC東京
FW 9
--早い時間帯に先制されて、焦りもあった?相手は試合の始まりにハイプレスでくると分かっていた。なおかつエアボールで来るのも分かっている中で、点を取られてしまったのは反省するべきです。でも、点を取られたあとにボールをつなぐことでコントロールできたと思うので、良い形で試合は進んだと思います。その中で後半はポストに当たって、もう少しでゴールという場面もあった。そこは運もあった。全体で見ると、非常に勢いのあるチーム相手にアウェイで勝点1を取ったことは悪くはないと思います。 --PKを獲得した場面を振り返って。自分が動いたところに安部(柊斗)選手から浮き球のパスが来て、キープしようとしたところで押された。自分の中ではPKだったと思う。 --重圧もかかる中でよく決めた。もちろん相手サポーターのゴール裏側だったし、前回PKを外していたので、プレッシャーもあったけど、ああいったときこそ、もっと落ち着かないといけない。そこで冷静に決めてチームに貢献できたと思います。
MF 35
--どんな役割を課されてピッチに入りましたか?点を取ってきてほしいという意図はあったと思います。 --仲川 輝人選手とはスタイルが違う中で同じポジションに入り、どう打開していこうと思っていた?僕自身も張って、何かができるわけではない。ルヴァンのガンバ戦みたいにうまく連動しながらというのが僕のプレースタイル的には合っている。その形が良かったけど、ゲーム展開的につなぐよりも前へどんどん行く感じだったので、前で起点になることや、あまり落ちすぎると蹴ったあとのボールを拾えないし、ファーストの起点も自分だと思うので、そこは意識して前に残っていました。 --鹿島との兼ね合いもあり、つなぐよりも蹴る選択をした部分もあった?それがうまくいったのが川崎F戦だった。そこの使い分けがうまく浸透すればいいですね。 --ポストに当たったボレーシュートは?決めないといけなかった。目の前にいた選手が気になり、振り抜くよりも狙ってしまった。もっと振り抜けたらいいですね。右に相手がいたので左しかないと思っていたので狙ったけど、ポストに当たってしまった。 --勝点1の捉え方は?最低限だと思う。アウェイまで足を運んでくださったサポーターの皆さんは勝点3が見たい。一緒に勝利を分かち合いたいので全然満足していないです。これを次に生かしていきたいです。
鹿島アントラーズ
監督
--PKの判定については?コメントがすごく難しいところではありますが、僕もたくさんのブラジル人FWと対戦しました。ああいう倒れ方をしてPKをもらうというのはよくあることでしたから、僕はすごく気をつけてやっていましたし、(関川)郁万も良い勉強になったと考えるべきだと思います。ただ、あれを取るからいまだにああいうふうに倒れる選手が横行しているのが現実だと思います。僕はそれを選手時代からずっと伝えてきましたし、確かに接触があったかもしれませんけども、まったくプレーに関係のない、ボールはまったく届かないところでしたし、倒れるほどの接触でもなかったと思います。それがああいうふうに倒れてPKをもらえるとしたら、FWにはかなりおいしいプレーですから。個人的には、これは監督としてというよりも元選手として、ああいうふうなプレーがなくなるような方向にしてほしいなといつも思っています。 ただ、そのあと少し動揺したようなところもありましたけど、選手たちは審判に目を向けるのではなく、自分たちに目を向けてしっかりプレーしようというところで、ピッチにも声をかけていましたし、選手たち同士も声をかけていましたので、そこが大きく崩れなかったところは良かったと思います。 --今日の試合のゲームプラン、勝ち切れなかった要因をどのように捉えていますか?相手がかなりウチのプレス、あるいはカウンタープレスをイヤがって、長いボールをかなり選択してきたなというところで、うまく拾ってというところがやりづらかったなというのが一番の要因かと思います。その中でも、もう少し相手のプレスはそれほど機能していなかったので、自分たちで空いているスペースは把握していて、いまの選手たちの力量・技術を考えればもっと入り込めたかなというのがあったので、ここはしっかり分析をして、選手に伝えて、もっとレベルアップできるよねというところで、次への反省点にしたいと思います。
FC東京
監督
試合の最初の10分のチームのプレーは満足できなかったが、われわれのゲームプランは相手以上に集中してスタートし、なるべく早い時間に先制するプランだった。逆に相手にやられてしまったことは満足できない。彼らもスタートのところでインテンシティー高く、ダイレクトプレーを多用してくると予想していたので、それに対応したかったというのがゲームプランでした。早い時間帯に失点したが、その後も気持ちを切り替えて、時間が経つごとに試合には入れたと思います。良い形でチャンスを作れて、その流れから同点ゴールが生まれたと思います。 その後もきっ抗した試合が続き、相手には決定機をそれほど作らせず、試合終盤には逆転のチャンスも作れたと思います。きっ抗した試合で選手たちはしっかりと戦ってくれたと思います。試合の流れの中で仲川(輝人)、長友(佑都)と少し違和感を抱えた選手がいたため、ゲームプランとは違った交代が2つありましたが、その状況でも代わりに出た選手がうまく適応してくれたと思います。 最後にこの素晴らしいスタジアムで、素晴らしい雰囲気の中でプレーできたことを感謝しています。鹿島アントラーズのサポーターの皆さんにも、東京から来てくれたサポーターの皆さんの両方に感謝したいと思います。ヨーロッパから来た私としては、このような雰囲気でプレーするほうがより高いモチベーションでプレーできるので、今日の雰囲気は素晴らしかったと思います。 --仲川選手とはタイプの異なる塚川 孝輝選手を入れた際の攻撃のプランは?選手の特徴からすると、仲川に代えるべき選手はもしかしたらタワラ(俵積田 晃太)だったかもしれません。ただ、鹿島の武器はカウンターアタックと相手を押し込んだ際のクロスからの攻撃です。その意味では、守備での貢献度の高い孝輝を入れて、相手のサイド攻撃に対応しようとして入れました。 後半スタートのときにSBとウイングの特徴を踏まえた上で、左サイドの徳元(悠平)は足元のプレーを得意とするので、その前に孝輝を入れ、右サイドにはより足元の得意な(渡邊)凌磨を入れ、長友にスペースに飛び出してもらうために動かしました。孝輝の武器はスペースへの飛び出しです。今日もその部分をうまく生かしてチャンスを作ってくれていたと思います。
鹿島アントラーズ
DF 5
関川 郁万
--PKについては岩政 大樹監督が「郁万も勉強になったのでは?」と言っていたが?そのとおりで、自分のせいで今日は勝点2を失いましたし、迷惑をかけました。勝点3を取れなかったのは自分の責任です。 --PKを取られたあとはどんな気持ちでプレーを続けましたか?ひさびさの失点だったので、チーム全体で「大丈夫だ」と。「落ち着いてやれば」というのはチームとしてありましたし、個人としても下を向かずにプレーし続けることを優先しました。 --久しぶりの失点を次の試合にどう切り替えていきますか?勝てばいいと思いますし、勝つための準備をしますし、ルヴァンがありますけど、そこにチーム全員で向かっていければと思います。
FW 37
垣田 裕暉
--サイドからの精度が上がっている?クロスの練習をする中で上がってくるボールの精度も上がっていますし、中での動きも入り方もどんどん精度が上がっていると思います。 --追加点の難しさは?ひさびさの失点でしたし、そこでチームは崩れずその後も守り切りましたし、ここで勝点1をしっかり拾えたという考え方もある。常に勝点3を狙っていく中で、すべてがうまくいくわけではない。優勝するために必要だった勝点1かもしれないですし、この引き分けを次の勝利にいかにつなげていくかが大事なポイントなので、またそこに向けてやっていければと思います。 --県立カシマサッカースタジアムでのゴールについては?そこはやっぱり。ずっと僕はゴールより勝ちを取りたいと言ってるんですけど、サポーターの皆さんがゴールを願ってくれていると思うので、その中で点が取れたこと、サポーターにゴールを届けられたことは良かったと思います。 --自分の役割をまっとうしていれば返ってくると言っていたが?そういうのはあると思います。 --スタメンで出るようになって変わった部分は?常に自分は相手のCBとバチバチやり合うのは昔から変わっていないですし、そういった部分で自分の良さを全面的に出していければと思っています。 --このゴールをきっかけにしたいですか?今日も1点取って、そのゴールが勝点1につながった部分もあります。ゴールを決めてチームの勝利に貢献したいですし、でも取れなかったとしても自分のやることは変わらず、チームのためにどんどん走っていきたいと思います。