2023/5/27 (土) 19:03 KO
第15節
52'
興梠 慎三
90+3'
ホセ カンテ
入場者数: 15,229人
天候: 曇|気温: 23.2℃|湿度: 65%
途中出場の2選手が得点に絡み、浦和が快勝。京都は痛恨の5連敗に
浦和レッズ
DF 26
なかなか起点が作れず、攻め上がるチャンスが少ない、もどかしいというか不完全燃焼な試合だったなと攻撃面では思います。もっと攻撃できるようにボールを引き出していきたい。自分がボールを持ったときは簡単に味方へ預けてランニングするイメージでしたが、本当に相手のプレスが早かったと思うし、なかなかフリーの選手がいなかった。そこは(京都の)強み。ただ時間が経つにつれて、こちらのペースになっていったと思います。 守備面の強度ではより増した部分を見せることができたと思います。あまり攻撃で手ごたえがない試合でも、守備の部分は出せました。早めに警告をもらってしまって、それがけっこう足かせになってしまい、早めの交代になってしまいましたが、試合に勝つことはやっぱりうれしい。古巣の京都戦は今年一番楽しみにしていた試合なので、ピッチに立つことができて良かったです。 --2年間プレーしたスタジアムに対戦相手として戻ってきた。試合後は拍手もあったが。幸せだなというか……言葉にできないですね。2年間、自分が京都で出してきたものを、サポーター(の反応)からも感じることができました。うれしかったです。もっとプレーを見せたかったという気持ちはすごくありますが、相手に気づかされた部分というのも多くあるし、忘れていた自分もいたなというのもある。相手から吸収して、また次の試合から生かしていきたいです。
京都サンガF.C.
監督
われわれが用意してきたもの、浦和さんに対してやらなければいけないもの、やりたかったことがたくさん出た試合になったと思います。だからといってFKからの2失点を見過ごすわけにはいきませんが、水曜日からの連戦で試合に入って、使った選手も含めて、今日の選手起用や戦い方に一切の後悔はありません。昨年浦和さんに開幕戦で勝ち、アウェイでは引き分けました。今日は勝点0でしたが、その試合よりも選手の進歩や、やれることの引き出しの多さが分かっていただけに、非常に悔しいです。 自分たちの布陣の中で相手が狙ってくることに対して、われわれの良さを消さずにどう対抗していくのか。相手が長いボールを蹴ったあとに回収して、相手が前がかりになっているところへボールを入れて前進していくことは、前半特にうまくいったと思います。後半もその流れで、浦和さんが少しリトリートした中で何度かチャンスがありましたが、枠が遠いというか……。 ただ、自分は湘南時代にJ1へ昇格して、たくさん苦しい思いをしてきましたが、京都の選手はそのとき以上に進歩やできることの引き出しの多さが、この短期間で間違いなく増えています。結果の出ていない監督が話すのは言い訳のように聞こえるかもしれませんが、一定の手ごたえを感じながらもあと一歩、選手と一緒に乗り越えないといけない壁が目の前にある限り、そこへ挑戦していかなきゃいけません。 --チャンスで決め切れない場面もあったが。浦和さんと戦うチームは、浦和さんがボールを回して、60:40や65:35というポゼッション率になることが多いですが、今日はほぼ互角だったと思います。それはウチが引いてブロックを作ったというよりも、浦和さんが今まで経験したことのないような強度でボールを奪いにいったから、そういう試合になったと思います。 逆に浦和さんが後ろでスキをうかがいながら、ボールを回しているところへ圧力を掛けていけば、同じようなパス数で京都のほうが良いところが出るという確信がありました。試合はそのように進んだと思います。ただ、最後のゴールに迫るチャンスは何回かありましたが、そこでボールが枠に飛ばないことを嘆いても仕方ありません。自分たちが進んでいく道を選手にしっかり示しながら、練習の中でやっていかなきゃいけません。道の先が真っ暗で何も見えない状態ではないと思っています。その光に向かって進み、必ずこの状況を乗り越えたいです。
浦和レッズ
監督
試合前に選手たちに狙いとして持ってほしかったのは、アウェイゲームでのスタッツです。今日がリーグ戦でアウェイゲームの8試合、そして今日が3勝目です。選手たちに「タイトルを夢見たいなら、そういうデータも改善しなければならない」と伝えました。今日の狙いを達成することができて、うれしく思います。でも正直、ここまでハードな試合になるとは思っていませんでした。 今日の試合は浦和におめでとうと言いたいが、京都も非常に良いプレーをしたので称えたいと思います。非常に強いプレスを掛けられて、われわれもかなり苦しみました。ビルドアップは用意してきましたが、そのプレッシャーの下であまり実行することができませんでした。ですので、切り替えのところくらいしかチャンスがなかった試合でした。 このようなベストパフォーマンスとはいえない試合でも、戦いの部分はしっかりと出ていたと思います。そしてあまり良くない状況の中、非常に強いチームに対してアウェイゲームで勝てたことは良かったと思います。短いリカバリー期間のあと、水曜日に広島との戦いが待っています。 --交代出場した選手の活躍が光ったが。良かったと思います。ホセ(カンテ)も点を取りましたし、(平野)佑一もアキ(明本 考浩)も、全員がチームにポジティブなエネルギーをもたらしてくれたと思います。 (ダヴィド モーベルグ投入は)右サイドを強化しようと思って変えました。ルヴァンカップの川崎戦で良いパフォーマンスを見せていたので起用しました。今日もアシストという非常に大事な場面を作ってくれました。そして、先日のルヴァンカップのメンバーに関してですが、彼らも非常に良いプレーを見せてくれたので、質の高さが確認できました。今後スタメンのところにもう少し変更を加えていってもいいのではないかと思います。 --3枚代えなど、選手の状態を監督がしっかりと見極めていることが結果につながったと思うが。常にチームのためを思って判断しているが、うまくいくこともあればうまくいかないこともあります。例えば今日の試合へ準備してきたもので、チームとして使えなかったものもあります。ただ、チームのことや選手のこと、試合中の振る舞いに関して、私もまだ学んでいる最中です。間違いはつきものですので、自分の判断が間違ったとしてもショックではありません。ただ、成長できないのであれば、そこは心配になります。
京都サンガF.C.
MF 25
谷内田 哲平
中2日でしたが、攻撃も守備も流動的にやれていました。内容も良かったですし、本当に少しの差というか、それが大きな差なのかもしれませんが、悔しい敗戦でした。 --攻撃でシュートまで持ち込めない場面もあったが。そこは課題なので、練習から改善するしかありません。自分自身のプレーは、ボールを収めるところは収めて、そこから起点となるイメージどおりのことができました。前半は守備から攻撃への切り替えから決め切るべきチャンスもありました。そこを決めることはチームとしての課題です。 --悪い試合ではないが、結果が出ず連敗。苦しい状況が続くが。みんな悔しい思いをしていますが、ポジティブにやっていくしかない。ネガティブにならず、取り組んでいきたいです。後半にシュートを打ったシーンなんかは本当にイメージどおりでした。ああいうところを決め切ることを、練習からやっていきたいです。
MF 39
平戸 太貴
良いボール奪取から相手ゴール前まで持っていくシーンはけっこうありましたが、スピードを上げて慌ててしまい、最後のパスが合わなかったり、最後の仕掛けのところで引っかかってしまうことがありました。ただ、その中でも決められるようなチャンスはありました。そこをしっかりとものにしていくことが大事です。フィニッシュまで持っていけるようなチームとして、個人個人が判断をして、チャンスの回数を増やしていければ、おのずとゴールは決められると思います。そこは練習から取り組んでいきます。 前半のFKはもう少し鋭く、コースも良ければチャンスもありましたが、あそこは自分の良さなので出していきたいです。セットプレーも味方にピンポイントでしっかりと合わせられるように持っていきたいです。 --水曜日の試合から中2日でのフル出場だったが。しっかりと回復できていましたし、勝って良い流れもありました。いつ出てもいい準備はみんなしているし、問題なく90分間プレーできました。