山田雄士の得点で先制した柏。首位相手に完封勝利を収める
横浜F・マリノス
完敗ですね。僕自身もクロスを上げられるチャンスもなかったし、来ていただいたサポーターに申し訳ない気持ちです。 --連敗したことについて。悔しいです。ただ、プロとして逃げられないですし、逃げてはダメだと思います。今日もたくさんのサポーターに来ていただいているので、僕らはなんとかピッチで返すしかありません。逃げずにまたやっていきたいと思います。 --攻撃の迫力を出すためには?なかなか裏に良いボールが出ないというか、ワンタッチクロスからワンタッチでゴールみたいなシーンがなかなかないですし……。振り返らないとなんとも言えないですが、個人としてもチームとしても、もう一度逃げずにやっていきたいと思います。 --2試合連続でブーイングを受けたことについて。サポーターの気持ちは痛いほど分かるし、僕らも痛いほど悔しい。でも、試合はまたやってきます。絶対に良いプレーができるよう、心がけてやっていきたいと思っています。
柏レイソル
監督
われわれがいま置かれている状況は厳しいので、とにかく勝点を積み上げていくことに集中し、ハードワークしました。前半戦のマリノス戦(J1第17節/3●4)では、最後に逆転負けという悔しい敗戦を喫しましたので、そのリベンジ。気迫のこもったゲームをしようと臨みました。90分間通して、出場した選手たちが勝利のためにハードワークをしてくれたと思っています。今日はわれわれのゲームだったと思います。首位のマリノスさん相手にまったくひるむことなく、自分たちから積極的に仕掛ける強気なサッカーがある程度できたのかなと思っています。サポーターの方も素晴らしい雰囲気を作ってくれました。勝点3をプレゼントできて本当に良かったと思っています。ただ、順位的にも、まだまだ積み上げていかないといけないとは思っています。次のゲームに向け、中断期間でしっかり準備をしていきたいです。 --今日の守備のポイントは?マリノスさんはビルドアップが非常に得意なチームですし、そのビルドアップに対してどれだけ前から制限をかけて、高い位置で取れるか。まずは細谷(真大)と山田 康太が前からアグレッシブに限定をしてくれながら、ボランチになるべくボールを運ばせない。そこを消しながらの守備が中盤、ディフェンスライン含めてコンパクトにできたと思っています。前の2人の運動量、プレスが本当に効いていたと思いますし、それが今日の生命線だったと思っています。もちろん中盤の選手のプレスバックであったり、ディフェンスラインの頑張りであったり、そこは守備の約束事として常にやろうということで続けてきています。その辺は良かったと思っています。
横浜F・マリノス
監督
90分を通して、いつもの自分たちのパフォーマンスが出せませんでした。今日は両チームとも勝ちにいきたい。自分たちと柏は違った意味で勝ちにこだわっていましたが、その中で相手が上回り、勝ちに等しいパフォーマンスをしたのではないかと思います。 --試合を通してペナルティーエリアへの進入がなかなかできなかったが、その理由をどのように考えている?スタートは自分たちの思っていたような良い形が作れていたと思います。相手の深い守備ブロックの中でもチャンスを作り、ゴール前に行くこともありました。ただ、特に後半に入ってからは、自分たちがコントロールしている部分があった中で、なかなか前に運ぶことができませんでした。自分たちはもっと前に行き、相手にストレスを与えたかったのですが、後半は長い時間、自分たちのやろうとしていることができませんでした。うまくいかなかった部分がありましたが、こういうときこそポジティブに、また一丸となって自分たちのサッカーをもう一度思い出すことが大事だと思っています。
柏レイソル
FW 11
山田 康太
--古巣との一戦になったが。前日は意外と落ち着いていました。でも、当日になったらやっぱりいつもよりはソワソワしていました。本当にお世話になったクラブですし、特別なクラブなので、いつもどおりかと言われれば違いますかね。ただ、チームとしても個人としてもいまは自信を持ってやれています。横浜FMは首位ということもあって、どうなるかなという不安も持ちながら試合には入りましたが、「やっぱり自分はできるな」と自信を持てていましたし、良かったと思います。 --チームの守備について。相手は数的有利を作ってズレを作り、前進してスピードアップというのが狙いだったと思います。ただ、ファウルになってしまっても、それを止めていくことによって相手にもイヤなイメージがつく。1試合を通して自分たちがやられている感覚はまったくなかったと思います。
FW 10
マテウス サヴィオ
自分がどうこうより、チームにとって今日は非常に大事な試合だったので、ホームで勝つことができて非常にうれしく思っています。チーム全員がハードワークした結果だと思っています。 いろいろなことがあるシーズンではありますが、その中でも選手たちがあきらめることなく継続してトレーニングに励んできた結果が、いまようやく出てきたのかなと思っています。これまで良い入りができても、試合終盤に失点してしまい、勝点を積めない試合が何回もありました。そういう意味では、チームとして成熟してきているフェーズにあると実感しています。