2023/9/2 (土) 19:04 KO
第26節
3'
ピエロス ソティリウ
79'
ドウグラス ヴィエイラ
入場者数: 9,097人
天候: 晴|気温: 28.2℃|湿度: 62%
広島が2試合ぶりの勝利。最後まで貫いた攻めの姿勢
サンフレッチェ広島
--先制点の起点となったパスについて。わりと良い位置でボールを受けることができて、マルコス(ジュニオール)がファーに動き出しているのが見えたので、そこに出しました。マルコスがしっかりと折り返してくれて、それが良い落としになったので得点につながったのかなと思います。 --視野の広さを感じさせるようなパスを多く通していたが。そこはたまたまです(笑)。味方がしっかり動いてくれているから相手が戸惑って、一瞬スペースが空くようなところもあったと思います。1人の力だけじゃないですし、パスを受けた選手もそうだし、動き出した選手も含めて、スペースを空けることができるからこそ、自分もその選手にパスを出せるのかなと思います。 --アウェイではひさびさの勝利ですが。別に意識していなかったですけど、たくさんの人たちがアウェイでも応援してくださっていました。勝点3を取るために毎試合、一生懸命に戦っていますけど、どうしても勝利が取れないときもある。そこは申し訳ないなと思いますし、今日は4カ月ぶりに(アウェイで)勝点3を取れたので、アウェイまで見に来てくださった方々に結果で感謝を表すことができたのは良かったのかなと思います。
試合の最後まで出たかったんですけど、足をつってしまいました。チームが勝つことだけを考えてプレーしていましたけど、気合いを入れ過ぎずにリラックスした状態で試合ができたかなと思います。 --前回先発したJ1第19節・新潟戦ではアンカーでの出場だったが、45分での交代となってしまった。前からハメにいったときに後ろは1対1の状況になっていたので、そこで絶対に相手と入れ替わらないことを意識していました。相手よりも前で触って攻撃につなげるということは今日に限らず、ずっと意識していることだったので、そこは出せたかなと思います。あとは前に行って、後ろに行ってという展開が続いていたので、どこかでボールを落ち着かせる時間を作ろうと思っていて、簡単に蹴らずに自分のところで時間を作ることは意識していました。 --相手の1トップの富樫 敬真選手にも激しく行っていました。誰が相手でもやることは変わらないので、冷静に良い準備をして予測をしながら対応することができたかなと思います。 --ルヴァンカップなどでは相手と入れ替わってしまうような軽い対応もあったが、今日は成長を見せられたのでは。自分でもそこは課題として感じていたので、前に出たらしっかりつぶし切ることを意識していました。あとは味方をうまく声で動かしながら自分がやりやすいようにして、自分の狙っているところにパスを出させてインターセプトするということは意識してやっていたので、それが良い形で何度かありました。ただ、何度かタメを作られたところもあったので、完璧にできるようにやっていきたいです。
サガン鳥栖
監督
残念な結果になりました。たくさんのファン・サポーターに来ていただいて、結果というところで返すことができていないので、そこをチームとしてしっかり受け止めたいです。次節まで少し空きますが、しっかりと準備していきたいと思います。 --試合前に「多彩な攻撃をしないと複数得点は取れない」とおっしゃっていましたが、攻撃ではうまくいかないところがあったのでしょうか。前半はうまくいかなかったですね。後半は修正できて、ゴール前まで行くシーンもあったんですが、そこからもう1つ、こじ開けることができなかった印象です。 --こじ開けることができなかったのは相手の守備が堅かったということでしょうか。それとも、自分たちの出来の問題でしょうか。どちらもあると思います。まずは広島さんも素晴らしい守備を構築していましたし、最後のペナルティーエリアの中での個人の強さというのは際立っていたと思います。ただ、われわれもラストの部分が決まっていれば。シュートを打つ前の部分ですね。もしくはシュートを打ったシーンはあったんですが、そこでの精度で今日は相手に上回られたなという印象です。 --西川 潤選手の評価について。彼に期待しているところはゴール、アシスト、分かりやすいものですね。そこは達成できなかったんですが、彼は今日、持てる力をすべて出したんじゃないかなと思います。そういう意味で僕自身はポジティブな評価をしていますし、彼自身も今日の1試合は価値のあるものになったんじゃないかなと。代表活動もありますし、また次に向かって進んでいってくれるんじゃないかなと思います。
サンフレッチェ広島
監督
Jリーグの中でも素晴らしい試合ができたと思いますし、それは両チームの高いパフォーマンスによるものだったと思います。川井 健太監督を含め、鳥栖というチームは恵まれたメンバーではないかもしれないですが、非常に強いチームをいつも作り上げていますし、鳥栖というチームを見ること自体をすごく楽しみにしています。それから自分たちのチームもメンバーが戻ってきたところから本当のサンフレッチェを見せられるようになってきました。自分たちが期待しているサンフレッチェを見せられるようになってきたと思います。 ディフェンスするときは勇敢に、高い位置からプレスに行く。ボールを奪ったら丁寧に、明確なパスをつないで、裏を取ってシュートまで持っていく。それを見せることができたと思います。ここ3、4カ月は良いサッカーができなかった時期がありました。ただ、ここ3試合、4試合ではそれが戻ってきて、自分たちもJリーグの上のほうで戦える力が少しずつ証明できるようになってきたと思っています。 --山﨑 大地選手を先発起用した意図と評価について。彼はこれまでずっとトレーニングの中で自分たちのチームの一番良いストライカーを止め続けていました。そういうところから今日、出場するに値するパフォーマンスをトレーニングから見せていました。このあと、U-22日本代表に選ばれていますので、しばらくチームを離れることになります。その前に一度、見ておきたいというところもありました。 それから、彼も自信を持って自分たちのディフェンスラインに必要な選手であることを経験させることも重要だと思っていますし、これから未来のことを考えたときにこういった選手たちを起用していくことは重要なことだと思っています。 --満田 誠選手と川村 拓夢選手のボランチコンビでした。前者が高い位置、後者が低い位置というバランスでしたが、関係性の評価について。今日、2人とも良いプレーを見せてくれたと思っています。現状では川村のケガについてはまだ情報が入っていないので、なんとも言えないところです。4枚目のイエローをもらっているので、次の試合は出ることができません。 --4カ月ぶりのアウェイ戦での勝利になりましたが。良い気持ちです。長かったなという気持ちがありますし、ここまでベストなメンバーを組めなかったというのが一番にありました。それによって総合的なチーム力というのは少し落ちていたということが挙げられると思います。
サガン鳥栖
FW 18
西川 潤
--ひさびさの先発でした。位置にこだわらない自由な形で流れは作ったと思いますが。自由に動いてボールに絡むこと。攻撃にアクセントをつけることを意識しながらプレーしていました。サイドの選手とはポジションを入れ替わりながらプレーしていましたし、中盤の選手たちと動きながら相手をズラして中央のスペースを空けるということは意識していました。 --間に立ってボールを引き出したり、ターンやドリブルで相手をはがすシーンも多かった。個人的な感触としては良かった部分もありましたし、自分の中でイメージどおりにプレーできたところは多々ありました。そこは継続してやっていきたい。 --作りの場面は多かったが、自分がフィニッシュするシーンはそれほど作れなかった。その点の自己評価について。打てる瞬間はあったかなと思いますけど、パスを選んだシーンは自分の中で判断したこと。シュートをもっと意識しながら次は頑張りたいなと思います。無理に打っても意味がないですし、フリーになれるポジションで受けて、周りの選手を生かすということを意識しながらやっていこうかなと思います。 --U-22日本代表にも選ばれ、今月はアジア競技大会も控えています。個人としては大事な月になると思いますが。大会に向けてやっていくところもありますが、まずはチームとして代表に行くまでに1試合あるので、そこに向けてしっかり準備していきたいなと思います。
FW 29
岩崎 悠人
--前節・G大阪戦はメンバー外。個人的には2試合ぶりの出場。この2週間はどんな思いで取り組んでいたのか。もう一度、自分の“闘う部分”というのは練習から意識していました。球際の部分やセカンドボールの部分は練習からより意識してやっていたので、今日の試合でも後半は特にこぼれ球を回収して、そこから展開できた部分もあったので、そこは継続してやっていきたい。 個人的にもいま、足りていない時期だなと感じているところもあるので、そこも意識してまた練習から取り組んでいきたいと思います。 --メンバー外という現実を受けて自分の中で変化はありましたか?最初は受け止められない部分もありました。前節の翌日の練習試合、そのあとのオフを挟んでいろいろ考えました。でも、実際にそれまでの何試合かは自分の良さが出ていなかったと思うし、自分のプレーがなかなかできていないシーンが多かったので、逆に監督が良いタイミングで外してくださったというか、感謝して受け止めることができるようになりました。 --広島は守備からパワーがあるので、入りがああなる可能性や戦術的な部分での想定はできていたと思います。ただ、入りからパワーを使っているぶん、前半のうちに運動量が落ちるというメンタル的な想定ができていれば、30分までの劣勢もどうにかできたのでは。確かにそれはあったかもしれないです。前半、広島さんが思った以上にパワーを出してきていたというのはあったと思います。個人的に焦っていたというのはなかったと思いますが、チームとしてうまくいかない時間が長かったのは確かにあって、そういう焦りがあったかもしれない。 ただ、後半は広島さんも落ちてきたので、そこで仕留める力が足りなかった。メンタリティーの部分でもっと自信を持ってやっていきたいなと思います。
FW 22
富樫 敬真
--広島がハイプレスを掛けるぶん、ボランチの背中のところでパスを受ける、引き出すということを意識していたと思います。相手のシャドーのところが思ったよりも前から守備に来るというのがあったので、そこのスペースには自分がタイミングを見極めて入っていくこと。そこでワンタッチで外したり、ターンできればチャンスは作れるなというイメージはありました。そこについては良い場面もあったかなと思います。 --クロスに強い広島に対しても、うまくCBを引き出してクロスからチャンスを作る場面もありましたが。そこに至るまでは作れていましたし、タフな戦いの中、最後のところでしっかり枠内に飛ばすというところはやっていくしかないなと思います。 --広島は守備からパワーがあるので、入りがああなる可能性や戦術的な部分での想定はできていたと思います。ただ、入りからパワーを使っているぶん、前半のうちに運動量が落ちるというメンタル的な想定ができていれば。30分までの劣勢もどうにかできたのでは。ここ最近、勝っていないというところもあって、どうしても(心理的に)難しくなったところはあったかもしれないです。勝っているときは最初に失点したとしても慌てないというか、成功体験が近くにあるなら焦れずにやっていけるものだと思います。 自分たちはここ数試合、勝っていないことを受け止めている中で、どうしても全体的な空気感が重かったかなと個人的には思っていて。でも、それでも前からハメにいけば相手はイヤがっていたし、テンポよく回せて前に進められたときはチャンスになっていたので、回数を増やしていくしかないかなと思います。