寒さ忘れる熱い戦い。勝負強さを見せた浦和がアウェイで札幌を下す
浦和レッズ
MF 10
後半からの出場で、特に監督からは細かな指示は受けてはいなかったが、前半の内容をベンチから見ていて把握できていた部分も多かったので、うまく試合に入れたと思っている。得点の場面も後ろから良いパスが来て、良い形でコントロールができた。うまくコースも作ることができたので、しっかりシュートが決まって良かったと思っている。ただし、浦和に加わってからの初得点だったので、そこについてはちょっと遅過ぎたと思う。リーグ戦は終わったが、まだ大事な試合が残っているので、一試合一試合を大事にしながら、浦和の勝利に貢献できるように頑張っていきたい。
北海道コンサドーレ札幌
監督
失点するまではわれわれがコントロールできていたと思います。0-1でリードされる展開の中で悪い戦いはしておらず、良い形でゲームを進めることができたと思います。何度かシュートチャンスがありながらも、なかなか決められなかった。そして2失点目をして、試合はほぼ決してしまった。ただし、その中で選手たちは強い気持ちを持って戦ってくれたと思います。 --最終順位は12位となったが?決して望んでいた順位ではありません。前半戦は勝点26を取り、比較的良い流れで戦った。だが、後半戦で思ったような結果が出せず。終盤戦は良い戦いができていたが、やはり後半戦に良い戦いができていなかった。 そして、このような質問はバイエルン・ミュンヘンなどの監督にするのが良いだろう。われわれのようなクラブは中位にいるのが妥当な順位で、この世界では現実的な話である。高い目標は掲げるが、その中で現実的に落ち着くのがこの順位です。われわれは決して予算が多くない中で、多くの予算を投じている相手に勝とうとしている。そうした部分に目を向けていくことがサッカー文化を作る上で必要だろう。 --今季は何人もの教え子が引退をしたが?広島時代、就任当初のトレーニングの中で非常に面白い選手がいると思ったのがまずは柏木(陽介)でしたし、そのほかに槙野(智章)などもそうした選手でした(※槙野は昨季限りで現役を引退)。中には浦和でも、ともに仕事をした選手もいますし、浦和でも面白いと思った選手は何人もいました。引退をしたどの選手も素晴らしいキャリアを過ごしてくれたと思いますし、一緒に仕事ができたことを誇りに思います。
浦和レッズ
監督
選手たちは素晴らしい仕事をして素晴らしい技術を見せました。Jリーグでも最もタフな(試合の)1つである札幌とのアウェイを戦いました。そしてそこでの選手の頑張りに大きなリスペクトをしています。美しいパフォーマンスではなかったと思います。ただし、本日の試合ではコンパクトかつ効果的なプレーが必要でした。そして2つのチャンスを決めて、最終節で勝点3を取れたのは良かったと思います。 --あらためてJリーグについてどう感じたか。このタイミングでは非常に難しい質問です。私のキャリアにとって最も重要な1年になりました。多くの面でJリーグには驚かされました。組織、スタジアム、声援など。そして競争力のあるリーグだと感じました。最下位のチームと対戦しても100%の力で戦わなければ勝てません。戦術的な規律もレベルが高い。日本人指導者はそうしたところが得意だと感じます。メディアの皆さんも品質の高いプロダクトだと言えます。1年間、Jリーグで仕事をし、関わっている皆さんに感謝したいと思います。日本サッカーの未来は明るいと思います。 --自身の後任監督に求めるものは?私の望みとしては、クラブ全体、そしてロッカールームの雰囲気を保ってほしい。メンタル面は重要です。新監督も豊富な経験を利用すると思います。プレースタイルやシステムなどは分かりませんが、いまあるロッカールームの一体感は残さなければいけないと思います。 --残りの国際大会に向けて、今日の試合から持ち込めるものは?ACLでグループ突破を目指し、次の試合(グループJ第6節・ハノイ戦)を戦います。クラブにとって大事なものです。前監督が残してくれたように、私も残さなければいけない。ハノイの地で勝てると思っています。クラブW杯は、私が説明せずとも重要な戦い。私にとっても人生を懸けた戦いになります。
北海道コンサドーレ札幌
MF 18
浅野 雄也
今日の試合は非常に難しいものでした。良い部分もたくさんありましたが、負けたら意味がないわけで。やはり先に失点をして試合を難しくしてしまったと思う。0-0のスコアの中で攻撃をしていくのと、0-2の中で攻撃をしていくのとは全然違う。ただし、サイドから良い形は作れていたので、そこは今後につなげていきたいとは思っている。あらためて引いた相手をどう崩していくかという部分。決して今日も崩しは悪くなく、良い形も作れていたとは思うが、最後のところでもう1つアイディアだったり、質の高いプレーを出せるようにしていく必要があると再確認させられた。
GK 51
高木 駿
浦和はやはり堅い戦いをしっかりやってくるチームだとあらためて感じた。後方からのつなぎのところに関しては相手もあまり人数をかけて抑えにきていなかったので、ある程度うまくやらせてもらっていたが、結局、相手陣に押し込んだあとにシュートなどをなかなか打たせてもらえなかったし、相手にブロックを作られた中で崩し切れなかった感じもあった。ただ、いま自分たちがやっている攻撃は決して悪いものではないし、良い形で攻めることはできていると思うので、これを継続していくことで成長し、堅い相手からも得点を奪い切れるようになっていきたい。