2024/4/3 (水) 19:03 KO
第6節
ジュビロ磐田
磐田
2
-0
アルビレックス新潟
新潟
入場者数: 8,355人
天候: 曇|気温: 15.7℃|湿度: 52%
磐田に待望の瞬間。エースの2発でつかんだホーム初勝利
アルビレックス新潟
ジュビロ磐田
監督
ホームで勝てていなかったので、今日の勝利は本当にうれしい。われわれよりもサポーターが本当に待ちわびたホーム初勝利だったと思います。その喜びを共有できてうれしく思いますし、どんなときもわれわれの背中を押してくれるサポーターに感謝したいと思います。 試合は、前半はたくさんのチャンスを作れなかったが、しっかりと集中して選手たちがスキを作らず、我慢強く戦ってくれた。後半は、交代選手を入れながら得点を奪いにいくギアを上げて、途中から入ってきた選手がそのとおりにやってくれましたし、そこから得点も生まれた。一番良かったのは、失点がなかったこと。われわれにとっては大きな勝利だったと思っています。 --鈴木 海音選手のパフォーマンスについて。今日のゲームは、海音のプレーでチームが助けられたシーンがたくさんあったと思っています。何よりもいま、彼は迷いなくやれている。判断スピードやプレースピードを含め、いまは本当に良い状態にあるというのが率直な感想です。 --無失点で抑えられた一番の要因は?危険なシーンも作られましたし、危ないシーンもありました。うまくいかないところは数多くあったんですが、そこで選手がピッチの中でバラバラにならず、なんとか踏ん張ってやれたことがすごく大きかったと思います。これまでも失点の場面だけで言えば、集中できていましたけど、アンラッキーなところもありました。でも失点してしまっていた、得点も奪えない、という難しい中でやってきて、今日はそういう難しいシーンで、さらに我慢ができた。それであのような得点が生まれたと思っています。 --組織的にやれたからこそ個人も際立ったという思いですか?僕はそういう組織があって、今日の海音は光ったと思いますし、(川島)永嗣も光ったと思います。その組織を束ねるところで、永嗣が後ろですごくコーチングをしていたり、(上原)力也がすごく周りに「もっとスライドしろ」と言ったり、(松原)后が前線に「もっとボールに行け」と言ったり、そういうところが本当に今日は最後の最後まで集中してやれたと思っています。
アルビレックス新潟
監督
非常に悔しい。負ければどの試合も悔しいですが、自分たちのエラーが本当に多く目立ったゲームだった。次節は繰り返さないように準備していきたいと思っています。 --パスミスが多かった要因は?技術的なエラーが非常に多かったですし、ボールを奪ってからのエラーも非常に多かったです。特に前半は攻撃が非常に単調でした。選手はゴールを奪うためのプレーを意識して、前への推進力というのはあったと思いますが、ジャッジが伴っていなかったところは少し改善しなければいけない。優位性を生かしながら前進していくことをチームとしてやっていますが、優位性を少し無視したボールの動かし方になってしまったりしていました。後半は少し修正できたところもありましたけど、僕も今日出る選手に対して「勝点3をみんなで必ず奪って帰るんだ」と、「全員で得点を奪うためのプレーをやろう」というのを伝えて、ちょっと選手の肩に力を入れさせてしまったところはあったのかなと思います。しっかりと結果を受け止めて、修正できるところは次節までにしっかりとしていきたいと思います。 --失点シーンについて。PKはハンドによって取られてしまいましたが、本当に一瞬のスキというか、でもよく言っていますけど、どっちに転ぶか。それが今日はジュビロさんのほうに転がって、われわれのほうには転がらなかった。それがすべてだと思います。もちろん失点に関しては切り替えのところもそうですし、スペースのところもそうですし、そういうスキを作らないように守らなくてはいけないと思っています。
特に前半はパスミスが多かったイメージはあった。もちろん出し手のミスもありますけど、受け手のポジショニングのところももう少し細かく変える必要があったと感じている。そういう細かいすり合わせができていなかったので、ビルドアップでうまく前進できていない印象はあった。そういった細かいパススピードやポジションの優位性も含め、もう少し工夫が必要だったと思う。 --後半から磐田がマテウス ペイショット選手を投入し、より高さを生かすような形が増えました。その辺りはどう対応していこうと声をかけていましたか?2枚ボールを持てる選手がいるということで、ボールに対してしっかりとアタックするところは意識してやっていました。ただ、その球際で少し負けているところがあったので、そこで吸収されてしまったというか、相手に高い位置でボールを持たれてしまった。カバーのところもしっかりとできていた中で、まずはそこにアタックする選手が負けないことはもう少し重要視しなければいけないところだと思っている。 --PKシーンについて。いろんな分析があった中で、最後は自分が判断するので、僕自身はもう1回、向こうに蹴ってくると思って飛んだ。そこでうまく逆を取られてしまった感じでしたけど……。まずはPKを与えないというところはチームとして大事なので、そこが今日はすべてだったと思っている。
「試合の立ち上がりは大事にしていこう」と話していたが、自分たちのリズムでやれたかというとそうではなかった。後半は少しずつ自分たちの形ができてきたので、前半からそれを出せれば良かった。 --自分たちのリズムでやれなかった要因は?ちょっとしたイージーミスやパスがズレたりというのが、いつもより多かったという印象はある。もちろんシビアなところに入ったり、中央に入っていくことも大事ですけど、そういう判断はしっかりとやっていかなければいけないと思っている。 --対磐田という部分で気をつけていたことは?相手どうこうよりも自分たちのプレーがどれだけ表現できるかが大事だと思っていた。今日に関して言えば、もう少し自分たちのプレーが表現できれば、もっと良い試合ができたと思うので、そこに尽きると思っている。 --後半は磐田がマテウス ペイショット選手を投入し、ロングボールも増えました。その辺りの対応について、ピッチ内でどう声をかけていましたか?プレスに行きたくてもそこを飛ばされて収められたので、僕らボランチがもう少しプレスバックしたり、サポートがもう少し必要だったと思う。やっぱりジャーメイン(良)選手も含めてあれだけ強い選手がいると難しい部分はあるけど、もちろん蹴らせないことも大事だと思うし、そのあとの対応は考えていかなければいけないと思っている。
ジュビロ磐田
DF 15
鈴木 海音
相手がボールを持ってくるチームと分かっていた中、けっこう縦パスを入れてきて、相手のボランチやトップ下、トップの選手が1人落ちて、1人は背後に抜けるみたいな形できた。ボールに行くところとブロックを作るところで、自分とリカ(リカルド グラッサ)でうまくコミュニケーションをとって、どっちがつぶしにいくかというのは常にコミュニケーションをとってやれたことが良かった。 --迷いのないプレーが目立ちました。その要因は?いまはすごく自信を持ってプレーできていると思っているし、攻撃でもボールを受けたあとに自分が攻撃の起点になろうという意識はすごくある。ボールを後ろで受けるのは簡単ですけど、できるだけ前で受けることで前の選手がフリーになるし、相手の選手を寄せつけることでも前の選手がフリーになると思うし、そこを怖がらずにやれていることが良いと思っている。 守備でも前につぶしにいって、リカと自分が前でつぶすところが長所だと分かった上で、コミュニケーションをうまくとってやれている。いまはチャレンジ&カバーができていると思う。ただ、今後はその背後を使われることもあると思うので、相手の状況を見ながら、つぶしにいくときは絶対に入れ替わられないようにするということは意識してやっていきたい。 --良い状態でやれていることは今後にもつながる?こういう公式戦での成功体験はもちろん自信になるし、練習中からの積み重ねももちろんありますが、練習でできることを試合でできれば、もっと自信が深まっていくと思っている。映像とかを見返すともっとこうできたなと感じることは多いので、まだまだですけど、迷いなく、自信を持ってプレーできていることは良いことだと思います。
FW 11
ジャーメイン 良
--2ゴールについて。練習からシュートのフィーリングがすごく良くて、試合でも枠を捉える率が上がっているし、練習でできていることが試合でできていると思う。 前回(前節・鹿島戦)は内容がすごく良くて、自分たちとしてはやれるという感覚はあった。それを勝点につなげていくところで、今日は前回良かったものを継続して、勝点3を取るという強い気持ちでやれた。前半はボールを持たれる時間帯もありましたけど、全員で我慢強くできた結果が(勝点3に)つながったと思う。 --前後半で変化した前線のコンビについて。前半はコタ(藤川 虎太朗)もすごく良いポジションでボールをもらえていたし、コタとの関係性も良かったと思います。一緒に出ている選手で自分の役割が変わる中で、臨機応変にできているし、(後半から出たマテウス)ペイショットも点を取りたい気持ちはあると思うが、武器のポストプレーを生かしてくれて、良い関係性でできているので、これからも続けていきたい。自分も彼を生かしていけるようなプレーをもっと増やしていきたい。