反撃を1点に抑えたC大阪。リベンジ&連勝達成、負けなし継続
セレッソ大阪
監督
チームが安定して前進している状況で迎えた今日の試合でした。その安定した状況を加速させるために、そしてわれわれの目標を達成するためにも、今日は勝点3が必要なゲームでした。先制点、そしてここ数試合の課題であった追加点をしっかり取れたことが、1つ大きな勝因になりました。連戦で非常に湿気の多い条件の中、全員がハードワークして素晴らしい守備をまっとうしてくれたことも、もう1つ勝因に挙げられると思います。今日の試合でまた一気に加速しましたので、1週間後の(次節・)東京V戦へ向けて全員でしっかり準備していきたいです。 --ブラジル国籍トリオが2得点を生み出しました。あらためて、結果を残しているレオ セアラ選手とルーカス フェルナンデス選手について。ブラジル人選手たちがしっかりと特長を生かしてそれぞれの強みを発揮していることが、いまチームの調子が良い大きな要因だと思います。ただ、攻撃のところだけではなく、私は守備のタスクも強く求めています。守備ができなければ、攻撃に特徴がある外国籍選手でも試合に出さないことはハッキリ伝えています。日本人選手も含めて、そのタスクはしっかりまっとうするように伝えている中で、彼ら(外国籍選手)も自由と規律、攻撃と守備、そのバランスをしっかりとってプレーしてくれています。もちろん、解き放つエリアでは攻撃のタスクを与えていますが、抑えないといけないところでは守備のタスクもまっとうすることは、レオ、ルーカス、カピ(カピシャーバ)と、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。これからさらに上を目指すためには、彼らのパフォーマンスは必要不可欠だと思います。 --そうしたブラジル国籍選手たちをチームとしてもうまく使っていると思います。周りとの連係や融合については?そうですね。特に今日もジョー(上門 知樹)が潤滑油として素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。ブラジル人3選手が輝いた大きな要因だったと思います。守備の場面でも、少し彼ら3選手が前がかりに行こうとしたときに、ジョーがうまくボランチとの距離感を計り、締めるタイミングを配慮して、バランスをとってくれました。その意味では、ジョーの運動量、ポケットへのランニング、そういったことがあったからこそ、彼らのパフォーマンスにもつながったと思います。
名古屋グランパス
監督
今日もミス絡みでの失点でした。1失点目は目測を誤り、その後の対応も含めて(課題が残った)。前節(・浦和戦)もクリアミスを取られてという、ちょっとイージーな失点が多いので、そこは改善していかないと、いつまで経っても戦えているのに自分たちで自滅していく試合になってしまう。そこはこの1週間で断ち切らないといけない。1点を取られる前も良い攻撃の時間はあったので、そういう時間帯で先制することも大事。また、ミスから失点しても気落ちせず、前を向いてみんなで声を出していかないと、いつまで経ってもこういう展開の試合になってしまう。そこは次節(・町田戦)に向けて改善していかないといけない。 最後、(久保)藤次郎が一発を返してくれたことは、今季彼も苦しんでいたので、この試合をきっかけに蘇ればチームにとっても戦力になります。1点を返してくれたことは意地を見せてくれたと思います。 --このチームが一番重視されている切り替えの部分が遅れているように感じましたが?先制されるまでは良かったと思います。永井(謙佑)が何度も抜け出してチャンスも作っていました。ただ、1点を取られたあとにいま言われたように、全体の切り替え、反応が遅くなったことは間違いなく思います。ハーフタイムで話をして、変わるかなと思ったのですが、あまり変わらなかったので、フレッシュなメンバーを入れて改善しようと思いました。榊原(杏太)、倍井(謙)も自分たちの持ち味を出してくれました。メンバーが代わってからは、切り替えで相手に後手に回る場面は少なくなったと思います。 --途中出場・途中交代の吉田 温紀選手には、何と声をかけられましたか?私が声をかけるというよりは、プロの世界ですので。今日も期待をして送り出しましたし、こういうゲーム展開の中、自分で乗り越えてほしいということで使ったのですが、逆にプレッシャーを感じてしまったかもしれません。(2失点目につながった場面はパスを)出すところがなかった部分はあったとは思いますが、少し慌ててしまった。ただ、若いのでミスは当たり前だと思います。落ち着いて自分を見つめ直して、もう一度立ち直ってほしいと思います。
--ゴールの瞬間を振り返ると?ほぼ無意識でしたが、しっかり当てることだけを意識して、足を振りました。 --相手に当たってコースが変わりましたが、素晴らしい軌道でした。今後の自信にもなるのでは?今季なかなか点を取れていなかったので、ここからの後半戦で、自分が上がっていくことがチームのプラスにもなると思います。試合の結果は残念ですが、個人としては結果を残せて良かったです。 --前半は[4-4-2]のサイドハーフのように見えましたが、後半から[3-4-2-1]のウイングバックで、より高い位置を取っていたようにも見えました。後半はより攻撃の意識を高めて臨みましたか?そうですね。ハーフタイムに選手と話をしたときも、「もっと高い位置を取っていいよ」と言われたので、そこは多少意識して、変化させました。やっぱり個ではがす選手がいないと厳しいと思うので、そういうプレーヤーになっていきたいと思います。 --藤枝時代のチームメート・渡邉 りょう選手と対戦した感想について。りょう君も苦しんでいると思いますけど、藤枝の同志とJ1の舞台で戦えるのは個人的にもうれしいですし、藤枝の選手にも刺激になると思います。次はお互いスタメンで、点を取り合って、良い試合をしたいと思います。
セレッソ大阪
FW 9
レオ セアラ
--1人で持ち込んで決めた先制点について。風もあり、DFが(落下地点を)読めなかったのかもしれません。ボールを受けてドリブルをして、中を見たら誰もいなかったので、自分で突破してシュートしようと思いました。チャンスで先制点を決めることができて良かったです。 --ブラジル国籍トリオが大活躍でしたが?3人だけではなく、チーム全員で良い形を作った中で、僕たちが結果を残せているのだと思います。自分たちだけではなく、チーム全員のパフォーマンスが上がっている結果だと思います。そうした中でも、僕らが結果を残せばチームは目標の順位に近づけるので、もっともっと結果を残していきたいです。 --今季15点目でJ1得点ランクトップを走っていますが?ゴールはいつでもうれしいです。ただ、自分だけの力ではなく、チーム全員で勝ち取ったゴールです。それに何より、勝利につながったことがうれしいです。欲張らず、これからも一試合一試合を全力で戦って、ゴールを積み重ねていければと思います。
FW 77
ルーカス フェルナンデス
--自身の得点が決勝点になりましたが?ゴールを決めることができてうれしいです。何よりチームの勝利に貢献できたことが良かったです。自分たちが結果を出していけば上位にも入っていけるし、もっともっと上も見えてくると思います。 --「アシストだけではなく、得点も取りたい」と話していましたが、今節を含めた直近4試合で2点をマークしていますが。ゴールを取るために練習していますし、自分たちが練習して準備している形を常にパフォーマンスとして試合で発揮できるようにやっていきたいです。 --小菊 昭雄監督は守備面での貢献も評価していましたが?ディフェンスしないといけないことは分かっています。監督の指示は自分たちもしっかりやらないといけない。それが勝利につながったことは良かったです。