2024/7/20 (土) 18:03 KO
第24節
入場者数: 46,401人
天候: 晴のち雨|気温: 30.8℃|湿度: 60%
起爆剤とした横浜FM。複数得点で首位撃破
FC町田ゼルビア
監督
今日はかなりメンバーが抜けたこともあり、不運な状況でのホームゲームにはなりましたが、選手たちは蒸し暑い中でも奮起してくれました。前半は本来われわれが攻勢に出なければならない展開でしたが、受け身に回ってしまい、長い時間、劣勢の展開を強いられたことが終わってみれば大きな反省点となりました。後半に向けてはメンバーを交代し、システムも若干変えながら、あれだけ押し込めるということは、前半から4バックを3バック調にすることもできたわけですから、先手を打つような形にできたのではないかなということは、コーチングスタッフサイドでの反省点です。守備の面では、ゴール前ではそれぞれがお見合いをしたり、相手を走らせてしまったり、本来町田がやってはならないコンセプトを遵守できなかった点を反省材料として持ち帰り、練習を積まなければなりません。また、先に失点をすると後半も難しい展開になってしまいます。ここからは中断期間に入りますが、中断期間を迎えられることをポジティブに捉えながら、今日のゲームを良い教訓にして、チームを再構築する3週間にしていきたいです。 --後半に入った選手たちはインパクトのある活躍を見せました。特にJ1デビューだった芦部 晃生選手の活躍が目立ちました。守備に難点はありますが、ドリブル突破を得意とする選手ですし、平河 悠のプレーを見習いながら、ここまで一緒に練習に取り組んできた選手です。今日の試合も守備の場面で切り替えを早く、強度高くできるようだと、平河に引けをとらないドリブル突破を発揮できる選手ではあります。ただ、物怖じすることなく良いパフォーマンスを出してくれたと思っています。彼のことを評価できる試合でしたし、良い活用方法を考えながら、今後のチーム作りをしていきたいです。 --杉岡 大暉選手のプレーについてはいかがでしょうか。合流間もないですし、まだフィットできていませんが、ウイングバックやSBを高いレベルでできることは評価しています。今後の見通しも立ったので、コンセプトを浸透させながら、さらにフィットできるように促していきたいです。今日の試合に関しては、湘南で長い時間出ていなかったので、そのあたりも考慮しながら起用した形です。
横浜F・マリノス
監督
タフな試合になりましたが、この1週間もタフでした。ご存じのように監督が交代し、大変な部分を乗り越えないといけませんでした。まずはスタッフが素晴らしい仕事をしてくれましたし、今日駆けつけてくれました多くのファン・サポーターも大きな後押しになりました。そして、選手たちは練習に取り組み、最高の戦いをしてくれました。特に前半は良い部分が出ました。2点目はマリノスらしいゴールだったと思います。町田は強いチームです。「戦う姿勢を最後まで持ち続けよう」と選手に伝えた中、最後の最後まで戦う姿勢を見せてくれました。 --先日の練習後も“アタッキングフットボール”のカギとしてプレッシングを挙げられていました。ポケットを取ったり、ダブルボランチの変更もありましたが、何を伝えたのでしょうか。この“アタッキングフットボール”ではプレスが重要な要素となります。ボールを保持するためには素早くプレスを掛けて奪い返すことも大事です。今日のような湿気の多い暑さの中、18時のキックオフでした。“アタッキングフットボール”は偉大な監督たちが築き上げてきたスタイルですが、短い時間で特別なことを伝えたわけではなく、より自由度を与えました。選手たちが考えながら動き、自由度を高めることでお互いにさまざまなポジションを取れるようになります。前半はボールを素早く動かし、DF陣も少ないタッチで相手のライン間を突破するパスを出してくれました。後半は難しい時間が増える中、最後まで戦い、素晴らしい結果を出してくれたと思います。 --システムやSBの立ち位置にも変化が見られました。今週の練習ではSBには自由度を与えました。スペースを作り、スペースを使う連動性が重要です。タッチ数を少なくし、ボールを早く動かし、人とボールが動くことを強調してこの試合に向けてやってきました。SBの出入りや前に出る動きがあったと思うのですが、距離感を保ちながらできたと思います。自分も外から楽しいサッカーが見れました。孤立せず、全員でプレーしていくことが大切です。町田は首位を走り、簡単に倒せる相手ではありません。戦う姿勢を出して素晴らしいパフォーマンスを表現してくれたと思います。
横浜F・マリノス
暑さもあって一気に変えることは難しかったかもしれませんが、やりたいことや姿勢を少しは出せたとは思います。ただ、基準はもっと上げられるし、やりたいサッカー像やモデルはまだまだ高みにあります。そこを突き詰めてやっていくことができれば、今年積み上げてきたことだけでなく、それ以前にやってきたことを組み合わせて、新しい自分たちを見せられるはずです。(ハリー キューウェル前監督の契約解除後)1つ目の試合に勝ち切ることができたのは良かった。相手は首位ですし、最後まで何が起こるか分かりませんでしたが、みんなで耐えて勝ち切れたことは良かったです。 --ひさびさのリーグ戦でのメンバー入りとなりました。どのような心境で臨んだのでしょうか。監督が代わるのはクラブとしては一大事だし、選手にも責任があります。勝ち切ることができなかったことを選手たちは心にとどめてやっていかないといけません。僕自身も試合に出てはいませんでしたが、チームを良い方向に持っていくことができなかったし、そのレベルに達することができず、悔しい気持ちがありました。その中でひさびさに試合に出て楽しかった。今日は守備に追われましたが、先発11人プラスベンチメンバーで戦い、練習からはチーム全員で戦う意味で良い準備ができました。その一員としてもっとパワーを与えられる存在になれればいいと思います。 今日は攻撃する回数は少なかったですが、チャンスで仕留め切りたかった。僕たちは守り切るではなく、攻め切る、攻め勝つことを目指さないといけません。途中から出た選手たちはもっと攻撃に転じるパワーを出せるし、まだまだ高みを目指せると思っています。
特に何かを変えることなく、途中からだったのですべてを出し切るつもりでハードワークしようと入りました。監督が代わる前も(前節で)鹿島に勝ちましたし、上位陣に勝つことができたのは、自分たちはまだ終わっていないことを示せたと思います。自分たちはこれからすべて勝つつもりでいるので、その気持ちを前節も今日も見せられたと思います。 --監督が交代し、激動の1週間だったと思います。自分たちが何か変わることはありません。新しく監督になったジョン(ハッチンソン監督)からは、こうしていこう、という話があったので、今までの積み上げプラス修正したところが2点目に表れたと思います。これからもどんどん積み上げていきたいと思います。 --パリ五輪に出場するU-23日本代表のバックアップメンバーに選ばれました。バタバタしていていまから帰ってパリへ行く準備をしないといけません。大会のレギュレーションが変更され、出られる可能性は少しあると思って行くので、いつ出番が来てもいいように準備するだけです。なかなか経験できることではありません。出ても出なくても、日本のために、自分にプラスになるようにやってきます。
FC町田ゼルビア
DF 25
杉岡 大暉
--後半のスタートからピッチに立ち、町田デビューとなりました。どんなことを意識して試合に臨んだのでしょうか。スコアが0-2でしたし、やるしかなかったので、ある意味割り切ってプレーしました。少しは良さを出せたので、あとはクロスの質などを上げて、味方と合わせていきたいです。 --現状、チームのコンセプトはどこまで理解が進んでいるのでしょうか。半分ぐらいは分かっていますが、まだまだ足りていないこともあります。中断期間などの時間でフィットできるようにしたいです。 --積極的な攻撃参加が光りました。それを求められていると思っているので、積極的に仕掛けて、左からの攻撃のバリエーションを増やしていきたいです。
MF 37
芦部 晃生
--途中出場となりました。どんな気持ちで臨みましたか。ここでできなかったら自分の価値はないと思って臨みました。なんらかの爪痕を残したい気持ちでプレーしました。 --実際の手ごたえはいかがでしたか。ドリブルで相手を1枚、2枚とはがす回数は多かったので、ドリブル突破に関してはやれたという手ごたえはあります。 --プレーを見ていると平河 悠選手を見ているかのようです。一緒に自主練習をすることも多かったですし、相手との駆け引きなどは、悠と対峙している中で良いものを盗んだりできたのかなと思っています。これから自分が試合にどんどん絡むためには守備の強度が足りないですし、悠を見ていたら、90分縦横無尽に走れるようになったらもっとチャンスが来るのかなと思っています。
FW 30
中島 裕希
--クラブレコードを更新する大観衆の前でプレーできたことをどう感じましたか。久しぶりの公式戦の出場でしたし、たくさんの皆さんの応援を受けて、感動しました。多くの観衆の前でプレーできたことは幸せです。40歳になっても、J1のピッチに立てることがありがたいですし、うれしさをかみ締めながらプレーしました。 --ここから中断期間に入ります。中断期間にやっておきたいことは?誰が出ても町田らしさを発揮して勝っていかなければなりません。そのためにも中断期間は個々が少しずつでもレベルアップしたいです。外から見ていても、前半はなかなか可能性を感じる攻撃ができていなかったので、攻撃の部分をレベルアップして、中断明けからアクセル全開で臨みたいです。