2024/8/24 (土) 19:03 KO
第28節
入場者数: 47,926人
天候: 晴|気温: 28.6℃|湿度: 61%
勢い止まらぬ4発快勝!16年ぶりのホーム・国立で横浜FMがC大阪を下す
横浜F・マリノス
監督
無失点に抑えられたことをうれしく思います。ボックス内、前へのプレス、プレスバックもよくできました。前半、支配する時間は長かったです。チャンスも作りましたし、ハーフチャンスもありました。それ以上に後半はより良くなりました。ハーフタイムには「勝ちたい気持ちがあるのであれば、ギアを上げろ」と伝え、送り出しました。その結果、違いを出せましたし、得点にも結びつきました。途中から入った選手を含めて違いを作り、底上げをしてくれたと思います。それが素晴らしい結果に結びつき、良かったです。 --Jリーグでは珍しいのですが、欠番の3番と27番の松原 健選手を除き、フィールドプレーヤーには2番から11番の選手が先発に並びました。以前は故障者が多かったですが、チーム状態は良くなっているのでしょうか。(天皇杯ラウンド16・)長崎戦は前節(・川崎F戦)から10人変更して臨みました。その長崎戦から今日は10人を入れ替えましたが、誰が出てもいい状態だと感じています。ケガ明けの畠中(槙之輔)や小池(龍太)、永戸(勝也)もそうですが、結果を出しつつ、ピッチに立ってくれています。ゲームが始まった瞬間から支配することを理解し、その理解を深めてくれています。一人ひとり、ポジションは約束されていません。日々、競争を高めてやっていることが出ているのだと思います。 --約2カ月ぶりのクリーンシートでの勝利です。守備が良くなった要因は何でしょうか。自分が指導者になり、常に思っていることがあります。それはボールを持っているとき、持っていないときにかかわらず、基盤となるのがハードワークです。それを徹底して言っています。守備は前から始まります。(アンデルソン)ロペス、エウベル、ヤン(マテウス)の3人から始まり、ただガムシャラにプレスに行くのではなく、プレスのタイミングを計っています。中盤の選手は球際やセカンドボールを拾う立ち位置も重要になります。最終ラインはサイドにボールが出れば、まずはクロスを送らせないことが大事になります。ボックス内の立ち位置や準備も要求されます。 自分がやるべきことへの理解を深めることが大事です。次にボールを持った瞬間からはスペースを作る選手、そこに入っていく選手が大事になります。それは日々の練習から言っていますし、それを選手たちが汲み取ってくれています。ハーフタイムでは自分は多くを語らず、選手たちが話し合っているところも見られます。それに加えて、自分を信じる気持ちも大事です。クラブには多くの規律がある中、その基盤はハードワークに尽きます。一人ひとりがハードワークをしなければ何も始まりませんし、それができたときに自分たちの良さが出ます。それを浸透させるのが自分の役割です。結果にもつながっているので、歩みを止めることなく、やっていくことが大事だと思っています。
セレッソ大阪
監督
セレッソ大阪
--前節・京都戦の課題も踏まえ、意思統一した入りができていたと思いますが、0-4という結果をどう受け止めますか?試合の入りはまとまってやれました。今週はチームのやり方も全員で意思統一して、やるべきことも明確でした。監督からの提示も明確でした。練習の雰囲気も良かったですし、全員が同じ方向を向いて、良い状態で今日を迎えることができました。 前半は苦しい時間が続くことも試合前から分かっていました。我慢強く耐えたことは良かったです。ただ、後半の1失点目の対応ミス、ファウルしてしまったのは(奥田)勇斗ですが、勇斗だけの責任ではない。後半の入りとして、我慢強くプレーすることを意識し過ぎて、ボールに人が行けなかったところもあったと思います。 2失点目まではまだ良かったのですが、2失点目をしてから崩れてしまった。最近は、失点するとどうしても点を取りにいきたいという姿勢があるので、重心が前めになって、ポジションも変化して、カウンターを受けてしまうシーンが多い。点を取りにはいきたいので、そこは難しいところですが、リスクを背負っていくなら、後ろはしっかり守らないといけない。 今日は、最後は1人少なくなってしまいましたが、どう点を取りにいくのか、そこはもう少し明確にしないといけない。交代で入った選手も含めて、どう攻めるのか意思統一をしないといけない。監督も提示はしてくれているので、細かいところも含めて突き詰めていかないといけません。前節から試合の入りは改善されましたし、終盤の試合運びも改善しないといけない。ネガティブにはならず、やっていくしかない。 試合が終わってからも、みんな本当に悔しがっていました。僕もセレッソの副キャプテンとして、責任を感じます。みんな「チームを勝たせたい」という思いでプレーしています。そこで、この結果はすごく悔しい。ここまで苦しい結果が続いている中でも、サポーターの皆さんはポジティブな声を出してくれています。その思いに応えたい。次の“大阪ダービー”は、いまの流れは関係ない。勝つだけ。勝点3だけを求めて戦います。
前節(・京都戦)は入りのところで課題があり、この試合に向けて、試合の入りを修正しました。横浜FMのスタイルも理解した上で、相手の矢印を折っていく作業、しっかりと守備から入っていこうということで、選手たちは前半、良い入りをしてくれたと思います。素晴らしい守備からのカウンターからで、ゴール前まで運ぶシーンも作れました。前半は良いゲームコントロールをしながら45分を過ごせたと思っています。 後半も入りに気をつけて、前半のように良い守備から入ろうということだったのですが、PK(による失点)が重くのしかかったと思います。ただ、そこから主導権を握り返して、たくさんのチャンスを作ることもできました。1つ入っていたら違う展開になっていたと思います。逆に、チャンスでしっかり決めてくる横浜FMの強さをあらためて感じるゲームでした。選手たちはこの1週間、素晴らしい準備をしてくれましたので、(結果は)監督である私の責任だと思っています。次のスペシャルマッチ(次節はG大阪との“大阪ダービー”)に向けて、自分たちですべてを背負って、またしっかり準備して、試合に向かっていきたいと思います。勝たなければいけない特別な試合です。チームは苦しい状態ですが、ダービーがあることをプラスに捉えて、全員で向かっていきたいと思います。 --失点後の選手交代について。攻撃的な選手を投入するも、ピッチ内に混乱が見られ、守備が手薄になってピンチを招くシーンが多く見られます。追いつくためには仕方ない部分もあると思いますし、今日に関しては香川 真司選手のアクシデントもありましたが、終盤の采配や攻守のバランスについて教えてください。失点したあとは、リスクが増えたとしても、攻撃的に(点を)取りにいく姿勢(を出さないといけない)。あの時間帯は横浜FM(の陣形)が延びてくるというスカウティングもありましたので、真司、(北野)颯太、シバ(柴山 昌也)とクオリティーの高い選手を投入しました。もちろん、攻撃的に振り切るぶん、守備や失点のリスクは上がりますが、彼ら3選手も入って早々にチャンスもありましたし、彼らの持ち味は精一杯出してくれたと思います。そこで私たちもしっかり決め切ること。そこを求めていきたいですし、18人全員が素晴らしいモチベーションで準備してくれました。0-1から0-4になった結果は私の責任だと思っています。これからも彼らのクオリティーを存分に発揮してほしいと思います。 --今節は香川選手がリーグ戦では久しぶりにメンバーに入りました。ケガ明けであることを踏まえると、このタイミングで入ったことに少し驚きもありましたが、メンバーに入れた理由と、実際に起用された意図について。また、分かる範囲で、負傷した肘の状態について教えてください。肘に関しては、まだ彼とも会っていないですし、ドクターからも聞いていないので、これから確認したいと思います。 メンバー入りに関しては、練習試合のあとのパフォーマンス、それがすべてです。彼の経験、リーダーシップ、クオリティー、時間限定ではありますが、彼が必要だと判断して、18人のメンバーに入れて起用しました。 --実際、ボールがよく動くシーンもあり、そのあたりは期待どおりでしょうか?そうですね。彼も本当に久しぶりのリーグ戦でしたが、試合勘の部分は、彼の経験で、クオリティーでカバーしたと思います。それだけにケガは非常に残念ですが、軽傷であることを願っています。
横浜F・マリノス
DF 16
加藤 蓮
--自身J1初ゴールとなった2点目の場面を振り返ってください。前にスペースがあったので、入っていきました。(アンデルソン)ロペスに入ったときに自分に来るかと思ったのですが、左に展開したので、前に行く意識はあった中、うまく走り込めました。エウベルが素晴らしいボールをくれたので押し込むだけのゴールでしたが、本当にスプリントして良かったです。 --途中投入後のファーストプレーでした。ファーストタッチでしたね。スプリントは自分の武器ですし、上下動はSBとしてやるべきプレーなので、ゴールにつながって良かったです。 --アンデルソン ロペス選手に促されてゴール裏に走っていきました。サポーターの声援が大きかったので、感情を爆発させることができました。自分自身とてもうれしかったので、とっさにゴール裏に行った感じです。
MF 8
喜田 拓也
--2点目は自身が球際で勝ったプレーが起点となりました。時間帯的にもみんなキツかったでしょうし、スコアも1-0で、どこかのタイミングでハントしにいきたかったので、そのタイミングをうかがっていました。それができれば一刺しできる感覚もありました。2点目はタイミング的にも大きかったと思いますし、僕1人というよりかはチームで共有しているので、それをチームとして出せたのが良かったです。 --3点目は自身30代初ゴールかと思われましたが、幻となりました。(アンデルソン)ロペスがよく決めてくれました。カウンターの場面で前についていって、予測も込みで良いポジションを取れました。シュートは枠に行っていたとは思いますが、カバーもいたので、ロペスが触ることで相手のGK、DFは意表を突かれたと思います。彼が点を決めて乗ってくれればそれでいいですし、チームのためになれば、何でもいいと思っています。 --接触し、負傷した香川 真司選手とは試合後、話されましたか。ロッカールームに行って、香川選手に謝りました。故意ではなく、全力でプレーした結果ですが、接触からの流れであのような形になってしまったので、自分の言葉で謝罪をしました。香川選手も「まったく気にすることはない」と言ってくれました。監督にも話させていただき、渡辺(皓太)選手のことを気にかけてくれましたし、「お互い真剣にやった結果なので悪意も感じていないし、スポーツをやっていれば、あることだ」という話をしてくれました。僕としては結果的に接触から負傷につながったので謝罪をさせていただきました。
DF 27
松原 健
--無失点で抑えつつ、終盤ギアが上がり、強いときの横浜FMの勝ち方でした。それは少なからずあります。僕自身のことを言わせてもらえば、SBは90分間出るのが当然です。そこで交代枠を使うと、守備で頑張る前の選手が疲弊もするので、良くありません。今日は足をつってしまいました。自分としては「なんでこんなに早くつるんだろう」というのはありますね。昨日は「100%でいける」と言いましたが、もっとコンディションを上げないといけません。 --大分U-18の後輩の為田 大貴選手とマッチアップしました。タメ(為田)は千葉などJ2に長くいたので、対峙したことはあまりありません。タメも今日、誕生日で30歳になりましたし、感慨深いものはありましたね。タメらしいずる賢いプレーもありました。自分が2つファウルを取られた場面も、タッチが伸びたところで自分から寄ってきて引っかかるクレバーさがありました。スカウティングでも出てくるのは分かっていたので、負けないように入りました。 --足をつって交代しましたが、ゴール後にはスプリントして駆け寄っていきました。そこは別のパワーが出ます(笑)。仲間が決めると、本当にうれしいです。(4点目を決めた天野 純には)普段からお世話になっているので、愛あるダッシュということでお願いします(笑)。