激しいせめぎ合いを制したのは札幌。ホームで勝点3をゲット
京都サンガF.C.
GK 94
ひさびさにこのスタジアムで試合をして、たくさんのサポーターの前でサッカーができたことはうれしく思っている。ただし、その中で勝利をすることができなかったので、悔しい気持ちが非常に強い。 今日の試合の中で自分自身についても含め、後ろから見ていて修正すべき課題がたくさんあったので、まずはそこをしっかりと修正して次の試合に向かっていきたいと考えている。内容的には決して悪いものではなかったと思っているが、ウチが準備してきたサッカーを出させないように札幌も気迫を持ってやっていた。そうした部分も含めて次節は勝利できるように良い準備をしていきたい。
北海道コンサドーレ札幌
監督
非常に厳しいゲームだった。今日はわれわれにとっていかにサポーターが大切か確認できた試合だった。試合開始から終了まで、サポーターの皆さんが非常に後押ししてくれたし、そうした応援があって、支えがあって選手たちが最後まで頑張れた。今日はサポーターの応援なしに勝利は得られなかった。 試合の立ち上がりでわれわれに最初にチャンスがあり、それが決まらず、そしてそのあとすぐに相手のチャンスがあったが、ポストに救われた。互いにチャンスを決め切れない中で試合が進んでいった。京都が(前節の相手・)町田をコピーしたのか、町田が京都をコピーしたのかは分かりませんが、非常に似たような戦い方でした。ロングボールをターゲットに入れて、そこからのセカンドボールで速い攻撃。そうやって前の選手の能力を生かす戦いで、われわれにとって非常に難しかった。その中で試合のほうはこう着し、われわれもチャンスがあったが、逆に引っかかってカウンターを受けた場面があった。その中でわれわれが先にCKから得点が取れたのが大きかった。良い形での前半の折り返しになったと思う。 その後、われわれが2点目を取ったあとにも追加点が取れていればもう少し余裕を持って試合を進めることができたと思う。試合の経過の中で、われわれが少しずつ主導権を得たような展開を作れたのは良かったと思う。勝利に値する戦いができたと思う。 --暫定だが、試合終了時点で残留圏内との勝点差は『3』となった。まだ他チームの今節の試合があるし、楽観視できる状態ではない。毎試合勝たなければいけない非常に厳しい状況であることに変わりはない。 --無失点試合が増えてきた要因について。ハッキリとした理由を見つけるのが難しいのがサッカー。今日も2失点してもおかしくなかったと思う。サッカーというのはなかなかセオリーだけでは語れない、計算外のことが多いスポーツです。例えば1-6で敗れた先日のルヴァンカップの(プライムラウンド準々決勝第1戦・)横浜FM戦などは、われわれはたくさんチャンスを作っても決め切れず、逆に相手は少ないチャンスをモノにして大勝した。そういうこともあるのがサッカーなので、ハッキリとこれだというものは見つけることが難しい。 昨夜の川崎対新潟の一戦も川崎が勝利した試合だが、1-0で川崎がリードした際に新潟がチャンスで決め切れず、その直後に川崎は再びチャンスを決め切った。そうした試合だった。サッカーはそうして、チャンスをモノにしたチームが勝つ。もちろん明らかに内容で上回って勝つ試合もあるが、お互いにチャンスがある中で、試合に向けた準備はするものの、実際の試合の中でどのようにそれが起こるのかは理由づけが難しいと思う。ただし、失点をしないことで勝利に近づくことは確かではある。いずれにせよ、これだけ応援してくれるサポーターのためにもわれわれは勝たなければいけない。
京都サンガF.C.
監督
前半少し、中盤のボールの奪い合いや球際などで相手が前進する場面が多かった。こちらもチャンスをつかめていなかったわけではないが、われわれらしくできたかというと、やはりそこのところで相手の気迫に押されたような場面が何個かあった。フィニッシュのところでも相手が体を張ってボールをゴールから遠ざける、ウチは先に触られて失点をした。後半、修正して入り、チャンスは後半の15~20分で何個かあったが取り切れず、そこが今日の試合を物語っていた。 今日の試合は札幌が現在置かれている状況も含めて、札幌の勝利が妥当だったと思うし、5戦ぶりにわれわれが負けた。ここから何を学んで何をやらなければいけないかということを選手と共有しなければいけない。すぐ(次節・)神戸戦が来るので、切り替えてやっていきたい。 ピッチの硬さやボールの走りに選手が慣れないようなところはあったが、そこは言い訳にしか過ぎない。ホームで(札幌に)2-0で勝ち、相手はそれをやり返そうという気迫もあった。お互いに残り試合で勝星を少しでも重ねられるようにやっていきたいと個人的に思う。 --前半、ボールがうまく回らなかった印象。ピッチの影響もあり、長いボールが増える展開だった。それをどちらが拾うかというところが攻撃のきっかけで、それを相手に拾われる状況があり、ウチが行こうとしたときにつぶし切れず、ラインの裏まで入れられるケースがいつも以上にあった。後半に修正をして、押し込める場面が増えたが、そこで得点を取り切れなかったことが2失点目にもつながったと思う。もう少し我慢できればと思うが、選手交代も含めて映像を見直したい。先ほども話したように札幌の気迫が素晴らしかったので、それに対して後手に回ったというのは否めない。 --相手の戦いは想定したものだったのか。その上で、気迫で上回られたのか。想定したとおりだった。拾ったボールから両ワイドの突破力を生かしてということで言うと、それほどたくさんわれわれのコートに入られたわけではないが、一つひとつに彼らの執念みたいなものが試合を通して感じた。そこについては、エネルギーで上回れなかった。 --ハーフタイムの修正点は?単純に球際で負けていたので、そこのところで相手のボールを奪おうとしない限り前進はできない。後半は得点になりそうなチャンスが何個かあって、惜しいというか、迫ったとは思う。ただ、相手の守備の集中力がなかなか切れなかったというところで言うと、われわれがそれを上回れなかった。
北海道コンサドーレ札幌
MF 4
菅 大輝
今日の試合に関しては本来のウチの戦いが出せたと思っている。後半、押し込まれた時間帯もあったが、チーム全体でしっかりと体を張って戦うということをみんなが徹底してやれていたので、まったく問題はなかったと感じていた。前半なども危ないシーンはたくさんあったが、試合を全体的に見た場合には試合終盤になってからも運動量で相手を上回ることができていたと思うし、良い感触で戦えていた。 こうした試合を残り試合も続けていきたいと思うが、まずは次節の試合(G大阪戦)でも続けて勝てるようにまたしっかりと準備をしていきたい。
MF 25
大﨑 玲央
とにかくまずは勝てて良かった。本当にみんなが戦った結果だと思っている。やはり全員が体を張っていたし、サイドの選手は上下運動をして、攻め上がったあともちゃんと危ない場所に戻ってきていた。そうしたそれぞれの役割に加えて、味方をサポートするという動きも90分間続けてチーム全員がやれていたと感じている。もちろん得点を取ってくれた選手の活躍は言うまでもなく見事だが、各選手がやるべきことを怠らなかったことが得点にもつながっていると思うので、こうした戦いを残り試合も続けていきたい。他チームの結果うんぬんよりも、自分たちが勝利し続けることをとにかく考えている。