2024/10/18 (金) 19:05 KO
第34節
入場者数: 19,982人
天候: 曇のち雨|気温: 21.9℃|湿度: 82%
両者がアグレッシブに戦い続けた一戦。結果は1点を奪い合ってのドロー
ガンバ大阪
家長(昭博)さんが出てきてリズムを作られて、それまではボールを持たせてエリソンと山田(新)選手のところで抑えればという形でしたけど、リズムの変化をつけられると難しかったです。最後のところは小林 悠選手とウチの選手で2対1を作れていたので、守りたかったというのが正直なところです。 --あとは仕留めれば、という前半だったが、そこで決め切れないとこういうことになるというパターンなのか?(あと)2、3点取れるチャンスはあったし、後半も良い時間はあったので、そこで点が取れないと、ということは監督も言っていましたけど、守備をしている人間からするとあれは守らないといけないシーンでした。1点もらってはいるし、それを守り切れていたのが前半戦で、いまはそれがポロっと失点するようになってしまっているので、なんとかしないといけないと思います。 --宇佐美 貴史選手は「途中から後ろに重くなった」という話をしていたが、感じるところはあるか?僕ら後ろのラインが上がらなかったというか、運動量が足りなくなってしまったので、後ろに重たくなりました。ただ先ほども言いましたけど、家長さんが入ってきて、降りてきて背後に走るとか、3人目の動きが出てきたので、それを見ちゃうと僕らも下がらざるを得ないというか、出し手がフリーだと、というところもありました。
川崎フロンターレ
監督
まず平日ナイターで天気も良くない中、多くのサポーターの方が集まってくれたことに感謝しています。また今日はホームですし、勝たなければいけないゲームだったと思います。選手にも言いましたが、失点シーンはああいう形の早い時間だったり、一瞬のスキのところですね。そこは数試合続いていますので、自分もそうですけど、選手にも改善を求めながらやっていきたいと思っています。最後にああいう形で同点にして、彼らの質であれば逆転までいきたかったと思っています。引き分けということで納得はしていませんが、スタートの選手も含めて全員が最後まであきらめないという姿勢は伝わってきたので、次のゲームにつなげなくてはいけないと思っています。 --後半に投入した4人のうち3人が絡んでゴールを決めたこと、ご自身の退任が発表されてから最初の試合で小林 悠選手がゴールを決めたことについてどう感じているか?まず後半のもう少し早い時間帯で4人を投入してもいいと思っていました。ただ、ゲームが途切れ途切れになっていましたので、前線の選手もまだパワーが十分に有り余っていたと思いますし、あれが早い時間なのか遅い時間なのか、それぞれの意見があると思いますが、自分としては押し込み始めていて最後の質のところになってくると思っていたので、4人を代えました。昨日のトレーニングでもスタートじゃないチームが非常に良かったので、もっと早く投入してもいいくらいでしたが、結局練習で良い選手が結果を出すんだと思いました。 悠に関してはこういうとき、(ルヴァンカッププライムラウンド準決勝第2戦・)新潟戦もそうですけど、最後に彼が数多くチャンスを作ったりシュートを打ったりしていましたし、気持ちが非常に見られる選手でした。本人にも言いましたけど、悠がやってくれるかなという思いがあったので、本当に良かったです。 --退任を発表して最初の試合でサポーターからもかなりの声援があったと思うが、どう感じたか?また、どの試合も同じように勝ちたい気持ちを持っていると思うが、選手たちにはどんなことを伝えたのか?まず退任を発表してから、試合前から大きな声援を送ってくれて、名前をコールしていただいて本当に感謝しています。個人としてはうれしい思いでピッチを眺めていました。いろいろな思いがありますが、自分は勝つことに集中することが今までもこれからも変わらないので、その姿勢は選手にも伝えています。また今日のゲームにあたって、自分の話を絡めたことはしていません。「自分のために頑張るということはむしろいらない」という話をしていて、「とにかく選手一人ひとりが輝くことを求める」とメンバーを発表した際に話しました。「みんなが輝くことがチームの結果につながるから、そういう思いでプレーしてほしい」ということで今日の試合は挑みました。また、いま勝率が五分なので、勝数、負け数、引き分け数と、そこについて選手には話しています。昨年は8位で今日の試合前は10位だったと思いますが、中位に甘んじていてはいけないですし、負けに慣れたり中位に慣れてしまってはいけない。だから、今日は絶対に勝たなきゃいけないという話はしています。それはチームとしてもクラブとしてもそうだし、選手一人ひとりもそこへのこだわりを持たないと成長しないから頑張ろう、という話をしていました。
ガンバ大阪
監督
ドローということに関しては悲しい結果になったなと思っているのですが、難しい試合展開の中でしっかりとチームが頑張ってくれたので、そこに関してはうれしく思います。内容を見ても、しっかりとコントロールしながら、ボールを持ちながら戦えているシーンはありましたし、特に前半のところで、チャンスシーンがあった中で決定力が不足していたところが問題だったんじゃないかなと思っています。あそこで追加点を取る力というのが必要だったと思っています。 後半に関してはしっかりと守備のところができていて、相手は攻撃の策がなかった中で交代されてから勢いが少し出たかなと思います。ただ、交代をされたところでも、自分自身の感覚としては自分たちがしっかりと守備ができていたと思っています。あとはしっかりと自分たちのエリア内の守備のところと、決め切るというところは引き続き改善していく点かなと思っています。 --前半にあれだけ素晴らしい試合をして勝てなかったことに関して。少し後半は前線からの守備に疲れがあったように見えたが?前線の選手(の動き)が落ちてくるということに関しては普通だと思いますし、試合が始まる前からある程度予測できていた点ではありました。実際に中盤の選手も運動量が落ちてきたシーンがあったんじゃないかと思いますが、ウチの攻撃の選手、(宇佐美)貴史、山田 康太、坂本 一彩といった選手のプロフィールを見ると、攻撃的な選手なので守備の時間が多くなると疲労がたまってくるんじゃないかなと思っていますし、彼らのところで攻撃の時間が長くなれば、フレッシュさがあったんじゃないかなと思います。 --前半の立ち上がりはアグレッシブにプレーしていたが、前半の途中から攻撃力が落ちたように見えた。ウェルトン選手がいなくなった影響はあったのか?1人の選手の話というか、その言い訳はしたくないと思います。ウェルトンは違いを生み出したり、仕掛けられる良さはあったと思いますが、その後の岸本(武流)もしっかりと入ってくれて、自分の良さを出してくれていたと思っています。
川崎フロンターレ
FW 11
小林 悠
--ゴールシーンを振り返って。みんながしっかり運んできてくれて決めるだけだったので、周りの選手に感謝したいと思います。 --今季はゴールを取り消されることが続いていたが。(主審の)確認があって、またオフサイドかなとかいろいろ考えましたが、今回はゴールになって良かったです。 --相手よりも頭1つ高いヘディングだったが。アキくん(家長 昭博)と(遠野)大弥で崩してくれたので、最後に自分が取れる場所に入ることを考えました。普通に競ったら勝てないと思ったので、先に跳ぶことを意識しました。 --遠野選手からのクロスがGKを越えてくるというのは予想どおりだったのか?あの深い位置だったら、フワッというボールが来るなと経験のようなもので感じました。大弥が予想どおりのボールをくれたので、しっかり決められて良かったと思います。 --鬼木 達監督の今季限りでの退任が発表されたが。正直、自分が今季ゴールを決めていれば違う展開になったのかなと。ゴール数が少なかったので、もっと勝利に貢献していればまた違う流れになったのかなとかいろいろ考えました。一昨日発表があってから力が入らない感じで、試合が始まるときに自分が出て大丈夫かなっていうくらいでした。それくらい自分にとって大きい存在です。残りの試合、(ともに)戦う試合をしっかりかみしめながらゴールする姿を見せたいです。
MF 77
山本 悠樹
--ボールを持つたびにG大阪サポーターから大ブーイングが起きていたが、どんな試合だったか?正直めっちゃ緊張していたので、内容で言うと本音は勝ちたかったという感じです。 --試合2日前には「フワフワしている」と言っていたが、そのときから変な感じはあったのか?おそらく緊張していたんだと思います。考えないようにしていても。でも、ピッチに入ったら落ち着いてプレーできたと思います。 --4枚代えのあとにパワーが入り、自身が遠野 大弥選手にパスを送った71分くらいから押し込んでいったと思うが、4枚代わると流れも変わるものか?それぞれキャラクターがあると思うので、そこを生かすことだったり、大弥もああいうランニングができますし、(小林)悠さんも細かく背後を取ってくれたりするので、そういうところを見逃さないようにしていました。アキさん(家長 昭博)も入ってきて、自分以外のところでタメができるようになったので、選手の特徴を見ながら生かすようにできたらいいかなと思いました。あとはフレッシュなので、相手が捕まえにきている背後のスペースに走ってくれることで相手の守備も戻りますし、得点シーンもそうですけど、1つ収まったところから背後を取るということは得点を取るためにやっていかないといけないと思います。