強みを発揮したG大阪。4連勝を達成し、4位を堅持
サンフレッチェ広島
--2位という結果をどう受け止めていますか?良いシーズンを過ごしたと言えると思うのですけど、タイトルをつかむチャンスがあって2位で終わってしまったので、非常に悔しい思いが強いかなと思います。神戸の皆さんには「2連覇おめでとうございます」と言いたいです。 --シーズン終盤に勝星を落としてしまったことが大きかったと思います。どこかの試合で勝てたらなと思いますけど、“たられば”を言ってしまえば、どのチームも「優勝できた」と言えると思う。本当に首位に立ってからの試合で勝ちを重ねられなかったところをしっかり受け止めていきたい。そこはこれから自分たちが向き合うべき課題かなと思っています。 --今日の試合に勝てなかった要因は?正直、ガンバが強かったなと。非常に良いサッカーを展開されたなと思います。 --今季は上位のG大阪と神戸に勝てませんでした。リーグで優勝するためには上位陣に勝たないといけないなと思いました。でも、この1年間は苦しい時期もありましたけど、すべてにおいてすごく良い経験をさせてもらったし、僕自身も非常に成長できるきっかけをもらったかなと思っています。
ガンバ大阪
監督
非常に良い試合をしたと思っています。非常に良いチームを相手に、難しい試合でしたけれども、よくやってくれたと思っています。前半はもう少しコントロールできたらなと思ったんですけれども、オープンな展開になってしまったなと思っています。でも、非常に大事な先制点を入れて、その後は相手のインテンシティーにもしっかり耐えてくれたと思っています。後半は、しっかりとボールを握りながら試合をコントロールできていたところで2点目が入ったなと思っていますし、彼ら(広島)には多分情報として、(優勝を争う首位の)ヴィッセル神戸の結果ということも頭にあったと思うので、そこからちょっとメンタルが下がったのかなというところでの3点目でした。非常に良い試合をしてくれたと思っていますし、うれしく思っています。 --全員で守備をしていたと思うが、守備の評価は?すごくポジティブに思っています。本当にディフェンスラインにおけるボール奪取、しっかりとボールを奪い返してくれる回数も多かったですし、同時に相手の力がある選手たちを前に、しっかりとそこを耐え抜く力も示してくれたと思っています。非常にうれしく思っています。 --今季は4位で締めくくりましたが、その順位に対する評価とあらためて今季の総括を。そうですね、本当にしっかりと証明してくれた年になったなと思っています。同じチームに対して(二度)負けなかったことというのが良かったと思いますし、アウェイなどのところで、難しい試合でのポイントもしっかりと重ねられました。天皇杯優勝は達成できなかったんですが、そういったすべての経験を含めて、選手たちが成長していったと思っています。このベース作りをしっかりとしてきましたので、しっかりと上位争いを常に狙えるチームになってきた。来年に向けては、そうなったらやはりチーム編成なども含めて重要になってくると思いますし、良い流れを持っていきたいと思っています。
サンフレッチェ広島
監督
まずガンバ大阪、勝利おめでとうございます。それからヴィッセル神戸、J1優勝おめでとうございます。 それから自分たちのチームに、本当にリスペクトを持って「おめでとう」という言葉を贈りたいと思います。本当に厳しいシーズンでしたが、昨年より成績が良かったので、自分たちは本当に良いシーズンを送れて、本当に良いサッカーを見せられたと思っています。 今日の試合に関して言えば、ここ数試合と同じような形で、自分たちでしっかりゲームを握っていました。良いサッカーをしていながらも、シュートが入らないことがあって、均衡した試合になりながらも敗者になってしまった。今日もそういう流れでした。 --2位という成績でACLEの出場権を獲得しました。決して悪くない成績だと思います。そういった出場権を獲ることは目指していた部分ではあるので、そこはうれしく思います。このオフの間にチームのほうを少し整理して、上のほうで誰が出ても戦える状態にしていかないといけないと思います。自分たちの場合、レギュラー選手が2人、3人と欠けてしまった場合には、まったく別のチームになってしまう部分があるので、そこは改善していかなきゃいけないと思います。来季はたくさんの大会に参加することになります。Jリーグと(2024-25シーズンの)ACL2をまず戦って、ルヴァンカップがあり、天皇杯があり、さらに秋以降になったらACLEが続いてくる。そういうシーズンになるので、誰が出ても実力が落ちないチームを作り上げていきたいと思います。 --加藤 陸次樹選手のゴールをアシストした柏 好文選手について。それから中島 洋太朗選手について。まず陸次樹に関して、すごく満足しています。いろんなポジション、一番前だったりその1つ下だったりですごく彼の良さを出しています。最後の6、7試合は彼が一番危険な選手だったと思います。 アシストは柏の良さが出たと思います。切り返してフィーリングの良いクロスでした。そのほかにもチャンスを作れるところまでは行き、彼自身も良いチャンスがあったんですけど、彼が点を取ることはできませんでした。 洋太朗に関しては、これから自分たちの顔になっていくと思います。もう少しずつですけど、なっていっている感覚もあります。彼のインテリジェンスは自分たちのサッカーにとって本当に良いことだと思います。
ガンバ大阪
FW 13
坂本 一彩
--前節終了時点で8得点。2ケタ得点が懸かった最後の試合で見事に2得点を決めたことについて。今日2点決められるとは試合前に全然思っていませんでした。でも、1点目を決めたあたりから可能性も出てきて、途中からは狙っていました。 --自身1点目のシーンを振り返ると?最初はもっとニアに入り込もうとしたんですけど、(相手が)ちょっと引いたから、止まって受けたらワンタッチでゴールを狙えるなと思ったから止まったんですけど、そうしたらボールが来た感じでした。 --自身2点目を振り返ってください。(ファン)アラーノがシュートを打つタイミングで、ボールがこぼれてきそうだなというのがあったので、一応走っておこうと思って走ったら、スッと抜けてきました。セカンドボールはけっこう転がってくるので、何か起きればいいなと思って走りました。
DF 20
中谷 進之介
今日は本当にサポーターの皆さんが素晴らしい雰囲気を作ってくれて、僕らが勇気を持ってやれましたし、広島さんがそこまで、ちょっと本調子でない感じはしましたが、理想的な展開でしたし、最後の最後でこういう試合ができるのならという思いが強くなって……。夏場の失速を含めて、後悔しても仕方ないですけど、上に行くチャンスはありました。この試合をベースにしてもっとやれるというところを来年は見せたいです。 --守備面でも全員が戦えていた試合でしたが?本当にいつもどおりの感じはしましたけど、(スタジアムの)雰囲気が僕らをそうさせてくれたと思います。試合が始まってから球際の部分で負けるシーンがほぼなかったので、良いプレーが良いプレーを連鎖させたというか、皆で助け合いながらできた試合だったと思います。