2025/4/19 (土) 14:03 KO
第11節
アルビレックス新潟
新潟
1
-2
京都サンガF.C.
京都
入場者数: 22,266人
天候: 曇のち晴|気温: 23℃|湿度: 65%
京都の逆襲。後半2発で暫定首位!
アルビレックス新潟
監督
ホームということで、本当にたくさんのサポーターが来ている中で、勝点3を取らなくちゃいけなかったゲームだったなと思っています。 前半に関して言うと、ある程度自分たちが準備してきた狙いのところが多く出て、チャンスができていたんじゃないのかなとは思います。ただ、そういったところで追加点がしっかり取り切れなかったのがもったいなかったなというのもあります。 後半、同じことをやろうということ、プラスα、しっかりボールを保持しながらリズムを作るというところをハーフタイムに伝えていったんですけど、相手のパワーアップした後半の選手交代等々でそれに対応できなかったのが、ゲームを難しくしてしまったなと。その難しい時間の中でもしっかり耐え切るというところを、ここ数試合ですけどできていたところが、また失点につながってしまったので、まだまだそこの課題はしっかり修正していかないといけないんだなと再確認できました。 ただ、前半のような戦い方を90分間やっていかないと、僕らは勝点3を取れないので、そういったところを引き続きやっていかないといけないなと思います。 --後半、前進が難しくなった要因は?1本のパスがつながらなくなったりしてしまったのと、前線の動き出し等々、暑さのせいもあったと思うのですけど、運動量は多少減ったなというのは感じました。なので小野 裕二を入れて、タメもできますしというところを考えたんですけど、そこが一番うまくいかなかったと思います。 --試合後、サポーターからブーイングを受けて。当たり前ですよね。もうずっとホームゲームで勝てていないという現状が続いているので。本当に多くの方にサポートしてもらって、良い雰囲気を作ってもらっていて、勝点3を取らなくちゃいけないなという思いも強いので、本当に物足りないというのは当たり前だと思っています。 --相手がボールへタイトに来るというところで、ファウルでビルドアップを止められるシーンがたくさんあったと思います。その辺でリズムが作りづらかったなというところはありましたか。ある程度想定内のことを選手にも伝えていて、そこのギリギリのところを僕ら、当たり前ですけどサッカーなので戦う。そこで負けないよという話と、それと同時に、それを外すというところが僕たちの強みだと思っているので、そこをうまく使い分けながら、ただ局面で逃げることなくしっかりバトルしようよという形で送り込みました。ある程度前半はそういうことをやってくれていたんじゃないのかなとは思っています。
京都サンガF.C.
監督
世の中で言う7連戦の7試合目で、われわれにとって(直近のJ1第20節・)浦和戦以降はホームに帰れずタイトなスケジュールでしたが、それを一切エクスキューズにしないで、この地に乗り込む、全員で戦おうというところでした。 前半の入りで(先制点を)取れずに、PKで取られたところは非常に苦しい展開になりましたけれど、ブレずに交代選手を含めて最後までわれわれらしさを出したことで逆転できたと思います。昨年までならこのまま押し切られているところを、選手の力で押し返せるようになったことは非常に成長を感じます。 この7連戦が終わって試合がないわけじゃないので、次の横浜FC戦に向かって、われわれは進んでいかなきゃいけないです。今日の勝点3をいまだけは喜んで、少し休みに入りますけど、休み明け、ホームであまり勝てていないので、もっと爆発的なパワーを出せるように準備していきたいです。 あと、別にこの場で披露するようなことじゃないのですけど、浦和戦が終わって、4人京都から合流させて、今日はその中で3人、メンバーに入れられなくて、ウォーミングアップを手伝っている選手がいました。その選手たちも一緒にストレッチをして、しっかりチームの中で声を出して、そして自分の代わりに出る選手を送り出す空気を見て、非常に良いチームになったなと思いましたし、そういうチームとしての一体感は、われわれにとってはどの戦術にも、どのサッカーにも代えがたい一番大事なものだということに、今日はあらためて気づかされました。そういう選手の思いも含めて、無骨だけども取った2点だと思います。 得点を取った(ラファエル)エリアスや交代で出た(決勝点を挙げた)奥川 雅也にスポットが当たりがちですけど、僕は監督なので、そういうのを満たしているチーム全体の力というのに目を向けながらこれからチームと接しなきゃいけないと思いますし、目に見えないそういう力がわれわれのチームに力をもたらしてくれた。そういうふうに思う一戦でした。 --公式戦7連戦の最後、なおかつ中2日での一戦で、マネジメントも難しかったと思いますが、先発メンバーと交代選手はどのような狙いを持っていましたか。浦和戦から(続けて先発出場したの)は、鈴木 義宜とラファエルと原(大智)、それから佐藤(響)の4名だったと思いますが(※米本 拓司も浦和戦に続いて先発)、残りの選手はフレッシュな選手という意味合いよりは、やはり新潟に対してどう仕掛ければいいのかというのを、前半(のメンバーとして)まず選んで、ちょっと重そうな、途中交代で行けそうな人をベンチからスタートさせた。戦略的なことと、フィジカルコンディションのことと、一番の最大値を出せるメンバーを選んだつもりです。 なので、イエローをもらった米本と福田(心之助)が(ハーフタイムで)代わりましたけど、彼らがすべて悪かったわけじゃなくて、やはり今日の勝つマネジメントとしては、後半が勝負だろうと思っていたので、そういう意味では交代で入った選手も、最初から出た選手も、また出られなかった選手も、よくやってくれたと思います。 --暫定ですが、京都としては初めてJ1で首位に立ちました。これについては?シーズンがこれで終わってほしいなと。そういうわけにはいかない、まだ半分も終わっていないので。 冗談はさておき、やっぱりこの時点で首位にいるというのは、全然満足するものではないし、何か自分たちが達成したわけじゃないですけど、自分たちが歩いてきた道のりは間違っていなかったと肯定できるものであると。そこに甘んじないで、また険しい道を自分たちで進めるように、選手と一緒にやっていきたいと思います。
京都サンガF.C.
--自身のゴールシーンを振り返って。チームのゴールだったと思います。今日はチャンスは少なかった。新潟さんがすごく守られていて、非常に難しいゲームでしたが、その少ないチャンスを生かそうと思って、中でしっかり集中できました。チームの勝利につながるゴールになったのは良かったと思います。それプラス、首位にも立てたので、これからまだ先は長いですが、いまの順位を生かしていけるような戦い方を、今後進めていきたいと思います。 --シュートはコントロールの難しいボールだったと思いますが。そうですね。(相手DF)2人の間を通り過ぎていくようなボールになって、相手にとって難しいボールになったと思う。なんとかこっちへ持ってこられたらなと思った。フィジカル面で自分は上回れると思ったのと、GKも少し出てきたのは分かっていたので、そこを見逃さずにゴールのスミに決めることができたと思います。 --チーム2点目は、自身のアバウト気味なキックから生まれました。そうですね。(奥川)雅也とは練習から常にピッチで話しているので、2人の関係は非常に良好だと思っています。彼も英語がしゃべれるので、どういうボールが来たらこうしようって話をしているんですけども、あのボールは、雅也のスピードならば十分いけるなと思っていたので出しました。逆に相手のほうが少しジャッジに迷ったんじゃないかなと。そこを雅也は、ハッキリとした動きをしてシュートまで行ったので、入ったと思います。非常に2人の関係も良かったゴールだと思います。
アルビレックス新潟
DF 31
堀米 悠斗
--逆転負けという結果について。前半からかなり厳しい寄せが多い中で、それでもマイボールになったときにはしっかりと連動性を持ちながら、何度かカウンターで崩していくシーンはありました。自分たちのやりたいこと、攻撃面で表現できるシーンはいくつかあったので、そこは特に前半すごく良かったかなと思います。 守備も、ロングボールに対してしっかりとチャレンジとカバーを怠らずにプレーし続けた結果、前半はああいう良い形で折り返すことができたので、そこまではプランどおりのゲームだったかなと思います。 --前半はうまくいったという話がありましたけれども、後半どのような、相手に対する変化があったんでしょうか。いや、特に、お互いにやり方は大きく変えていないと思います。やっぱり相手の選手交代で上がった火力と、自分たちがそれをちょっと受ける形になってしまったところは、分かってはいましたけど、なかなか自分たちから仕掛けるシーンが少なくなってしまったのは事実なので、そこをどうやってもう1回ひっくり返していくかは課題かなと思います。 --どのようなアルビだったり、どのようなサッカーをサポーターに届けたいですか。もちろん、勝点3が一番分かりやすく、観に来た方に喜んでもらえると思いますけど、そのためのスタイルというのをこの数年間身につけてきたので、やっぱりそこに対するこだわりは持たなきゃいけないし、勝つ確率が高いからこそそういうスタイルを選んでいる。もう一度そこに立ち返りたい。
DF 3
稲村 隼翔
--失点の場面について。やられるとしたらあの形だなというのは頭にありましたけど、自分の判断ミスかなと思います。2失点とも自分が防げたと思います。 --後半、ボール保持のところで相手もギアを上げてきたところもあったと思うのですけど、どう工夫して、前半の良い内容を続けられるようにしようと考えていますか。もう少し自分たちがボールを保持して、自分たちの時間にできれば、相手に勢いを与えることなく乗り切れると思います。失点のようなシーンをしっかりとはじき返していくところは、どの試合でもやっていかないといけないなと感じています。 --去年味わえなかったような厳しさも、稲村選手個人としても味わったのでは?切り替えてやるしかない。こんなプレーをしているようじゃ、目指しているところから遠ざかっていく。サポーターの皆さんには申し訳ないですけど、切り替えてチームとして勝てるようにしたいなと思います。 --ここから柏、広島という上位との対戦が続きますが、どう立て直していきたいですか。相手をリスペクトし過ぎず、自分たちのサッカーを取り戻すのが一番大切だと思います。今日、個人的にはミスをして勝点をゼロにしてしまいましたけど、自信は失わずに、次の試合で良いプレーをして見返したいと思います。