口火を切ったのは俵積田の“独力”。FC東京、終盤に畳みかける
FC東京
監督
久しぶりに勝つことができて、本当にうれしいです。ひさびさに家族の前でも勝利できましたし、応援に来てくださった皆さんにも、勝利を届けることができました。 --選手交代で流れが変わったように見えましたが、意図を教えてください。どのタイミングで選手交代するかまで正確に計算していたわけではありませんが、フレッシュな選手の特徴がしっかり出せれば、かみ合う瞬間はあると思っていました。セカンドボールやルーズボールがわれわれに転がる場面も増えてきて、ショートカウンターを狙うことも多少は頭に入れていました。それがすべてではないにせよ、良い流れを作ることができたのではと思います。 それと、俵積田(晃太)選手のゴールがそれまでチームに漂っていた硬さをすべて解きほぐしてくれたように感じました。中央でのコンビネーション、走り出す選手に合わせるタイミングなど、いろんな要素が一気につながって生まれたゴールだったと思います。ゴールが持つ大きさを久しぶりに実感しました。
ガンバ大阪
監督
痛い敗戦になったと思いますし、正直なところ、悪い内容の試合ではなかったと感じています。ただ、失点した場面から、集中力の部分で欠けてしまったところがあったと思います。 --俵積田 晃太選手のワンプレーからすべてが変わってしまいましたが、どこが具体的にうまくいかなかったですか。選手たちは勝つために努力をしていましたし、しっかりと頭を使って集中して試合に臨んでいたと思います。ただ、アウェイの試合が続いている中で、なかなか勝てていないという課題があるのも事実です。そうした状況の中での失点だったので、やはり集中力が途切れてしまったのではないかと思います。特に2点目、高(宇洋)選手のシュートは素晴らしいゴラッソだったので、何も言うことはありません。
--厚みのある攻撃はできていましたが、何が足りなかったですか。厚みのある攻撃はできていたと思いますが、先制点が入ればまた状況は大きく変わったと思います。相手が5バックで、スペースはなかなかなかったですが、シュートの数はあったので、あとはその質を高めるだけだと感じています。チャンスの数をもっと増やして、先制点を取ることができれば、FC東京のように流れに乗って得点を重ねることができると思います。 --これから連戦が続きますが、何を意識していますか。連戦については、特に僕自身はあまり関係ないと思っています。リカバリーして、練習して、すぐ試合という流れが多いですが、とにかく早く回復することを意識しています。
FC東京
MF 33
俵積田 晃太
--ご自身のゴールを振り返ってください。本当にうれしくて、気持ちの良いゴールでした。ボールをもらったときに前にスペースがあったので、自分で行くと決めていました。ハーフウェーライン付近で受けたあたりから、1人で持ち込んで決めるつもりでした。うまく抜けて、決められて良かったです。今までの苦しさがすべて吹き飛んだような感じです。 --このゴールの持つ意味を教えてください。今季、チャンスは作れていましたが、なかなか得点に結びつかない中での1点だったので、チームにも自分にも勢いをつけるゴールになったと思います。まずは1点取れて、しかも無失点で勝てたのは大きいですし、ここから連勝していきたいと思います。
DF 5
長友 佑都
--久しぶりの勝利の感想を。やっとトンネルを抜けた感じですね。でも、ここで気を緩めたら、また厳しい、苦しい時期が来るかもしれない。だからこそ、すぐに切り替えて次に向かわないといけないと思っています。 --アグレッシブな姿勢が勝利につながったのではないでしょうか。試合前から「守備から入ろう」と話していて、キレイなサッカーよりも、泥臭く球際でしっかり戦うこと。それができなければ勝利はつかめないという共通認識を持って臨みました。実際にそれを体現できたと思いますし、それが積み重なって、最後に仕留めることができたと思っています。こういう戦いを継続していくことが大事ですね。