9戦ぶりに複数得点を挙げて。柏が成し遂げた“5シーズンぶり”
柏レイソル
--古巣戦となる名古屋戦は「楽しみにしている試合」だと話していました。日程や前節(・新潟戦)で引き分けたことで、監督の判断でスタートから出ることはできなかったですけど、すぐに気持ちを切り替えました。(後半最初から)出番が来てもっと硬くなるかと思いましたけど、そんなに硬くならずにスムーズに試合に入れたので、すごく楽しく試合ができました。 --シュートに持ち込めそうなチャンスもありました。お互いにそうでしたが、あまりゴール前に行くというよりも局面での戦いになっていたので、そこでもっと押し込んで、個人としてもチームとしてももっとゴール前でのプレーを増やしたかったと思います。そこはいまの自分たちの課題でもあるので、2点を取ったあとに3点目、4点目を取るためにもシュートまで行きたかったと思います。 --名古屋のファンからも拍手が起こっていました。すごくうれしかったです。たった1年しかいなかったし、何も記憶に残るような活躍がそこまでできていなかったのに、それでもこうやって温かく迎えてくれたので、すごく感謝しています。
名古屋グランパス
監督
ホームで勝てなかった。非常に悔しい試合になりました。先制点が取れて良い形でスタートした中で、やはり次の1点というところが、いま勝利や勝点につながっていない部分だと思います。ただ、今日はポストやクロスバーに何回か蹴られたシーンもありましたし、チャンスも作れていて、非常に選手はアグレッシブにホームで戦ってくれたと思います。そこを決め切らないとこういう敗戦という結果になってしまいますので、苦しい状況ですが、ここを脱するためにはいまやれていることを続けていくことが、勝点、勝利につながっていくと思います。今日はたくさんのファミリー、サポーターの皆さんがスタンドに来てくださいましたが、彼らを喜ばすためにももっと強い気持ちで戦わなければいけないと思っています。 失点シーンに関しては映像で見ましたが、1点目は球際の部分で細谷(真大)に持っていかれました。ああいうところは気持ち1つで防げる可能性があると思いますし、2点目も良い形で右サイドを崩されましたが、最後のところでスプリントをかけていれば間に合った可能性もあると思います。もう一度、そういうディテールの部分を選手たちに話してやらせたいと思います。そんなに数多くピンチを作られたわけではないですが、ああいう中で相手にクオリティーで上回られて失点というのは、苦しい状況のときに起こり得ることだと思います。でも、ちょっとのことで防げる可能性もある失点ですので、そこを突き詰めていきたいと思います。ゴールデンウィークで日程はタイトですが、ここで落ちている時間はないと思います。次の試合に向けてしっかりチームとして準備をさせていきたいと思っています。
柏レイソル
監督
試合のスタートが良くなかったと思います。われわれが警戒していた形での失点でした。クロスからのセカンドボール。そしてミドルシュート。稲垣(祥)とマテウス(カストロ)のミドルシュートを警戒しようと準備をしていましたが、まさしくその形で失点を喫してしまい、試合を難しくしてしまいました。その後も彼らの時間帯が長く続き、苦しい展開でしたが、前半のうちに山田(雄士)のゴールが決まり、同点でハーフタイムを迎えることができたのは大きかったと思います。ハーフタイムに複数修正し、逆転勝利を目指すためには何が必要なのか、チーム全体で共有しました。その形で後半しっかりと追加点を取ることができ、逆転勝利できたという意味でも、チーム全体で成し遂げた素晴らしい勝利だったと思います。 --前節・新潟戦からスタメンを7人入れ替えた意図を教えてください。やはり中2日で試合をするのは、選手たちにとってとても難しいスケジュールです。疲労がもちろん残っていますし、この状態でプレーすればケガのリスクを高めてしまう。それを考慮し、こういう形でメンバーを替えて戦いました。それと同時に替わりに出た7人も素晴らしいパフォーマンスを練習でもカップ戦でも表現していましたので、彼らも十分に評価をしています。今日も彼らが良いプレーをしてくれたと思います。 --細谷 真大選手の評価を教えてください。今日だけではなく、(前々節・)湘南戦でも素晴らしいパフォーマンスをスタメンで表現してくれていました。新潟戦と中2日の名古屋戦を考慮して2試合のメンバーを考えて、新潟戦を飛ばして今日の名古屋戦でのスタメン起用を決めました。いずれにせよ、湘南戦と今日の2試合、素晴らしいパフォーマンスを表現してくれたと思います。
名古屋グランパス
MF 27
中山 克広
--前半は距離感も良く、リズムの良い攻撃ができていました。みんなゴールに向かう意識がすごかったし、早い時間に得点を取れたということもあると思いますが、あれを90分間続けられたら良かったなという展開だったと思います。 --後半は相手が攻撃の展開を変えてきました。逆転されてからちょっと押し返す力が弱くなってしまったところがあったので、簡単なミスから相手のカウンターというシーンもだいぶ出てきました。そこの細かなところの質にこだわって、そう簡単にカウンターをさせないような攻撃の仕方も大事ですし、前へ行くのも大事ですけど、そういったところにこだわってやっていくべきかなと思います。
MF 15
稲垣 祥
前半で2点目を決め切れなかったところが敗因の1つとしてあると思います。そこは僕も含めて、やっぱり決めるところを決めていかないと、というところがサッカーにはあるので、そこは修正をしないといけないかなと思います。あとは失点のところも、そんなに数多くのピンチを作られたわけではないので、その要所のところをしっかり抑えるように、個人としても反省すべき点はあると思います。 --ご自身の得点シーンを振り返ってください。中山(克広)選手が良いエネルギーをチームに与えてくれたと思います。あそこでああやって仕掛けたり、クロスを上げたりすることが得点につながったと思うので、そういうところをチームとしてもっと出していければ強みになるかなという手ごたえはつかめたと思います。