2025/5/3 (土) 19:03 KO
第14節
京都サンガF.C.
京都
2
-3
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 18,452人
天候: 曇|気温: 19℃|湿度: 58%
黙っていなかったC大阪。0-2から反撃完遂
京都サンガF.C.
監督
ここ最近、先制点の取られ方や試合の入り方で非常に乏しいところがありましたが、短い準備期間の中で選手が修正して試合へ入ってくれました。素晴らしい時間が繰り広げられた中で、2点リードから追いつかれて、後半に失点を重ねて負けることはなかなか受け入れられない状況です。ただ、前後半を通じてわれわれのやりたかったことが相手に対してできなかった時間帯は少ないくらい、自分たちの良さを出していけました。C大阪の攻撃の勢いや切れ味も、われわれが(守備に)戻ることで数的優位にして相当減らすことができたと思います。負けた理由を探すとセットプレーやスローインの対応になりますが、なかなか言葉が見つからないような試合になりました。われわれがいま置かれている順位や、戦い方が相手にとって脅威になることが分かったこと。その一方で3失点してしまったことを反省しながら、次の試合へ臨まなきゃいけないと思っています。すぐに試合があるので、良い意味で切り替えていきたいです。 --3失点や、失点シーンに至る場面などで課題を挙げるなら?2-0でリードすると、相手も割り切って前へ出てきます。そこで2点リードで進めるのか、3点目を取りにいくチャンスもあった中で難しい展開になりましたが、少なくとも2-1で前半を折り返すべきでした。スコアがフラットに戻って、後半は0-0のつもりで入ったんですが、後半の入り方も非常に良くて自分たちのチャンスも作れていた中で、セットプレーでFKを与えて失点してしまったことは反省しないといけません。前節の試合(G大阪戦)で課題としたことに選手たちがトライして、良い状況が作れていただけに、「もったいない」というのは監督としては情けない言い方なんですが、受け止めて次に向かいたいです。
セレッソ大阪
監督
まず一言、このチームの選手たちを誇りに思います。いま人数も少ないですが、すべてを出し切ってくれました。想像してほしいのですが、アウェイの地で、開始14分間で2失点。その難しい状況から立ち向かっていく姿勢は素晴らしかったです。勝ちにつなげようとする姿勢、一人ひとりが持っている個性を存分に出してくれた試合でした。 --まさに感動的な試合でした。京都も含め、素晴らしい試合でした。今節は古山 兼悟選手と上門 知樹選手を先発で起用されました。素晴らしいパフォーマンスを見せたと思いますが、彼らの評価は?兼悟はプロのキャリアで初めてのスタメンでした。(前節・町田戦以外)試合に出ていませんでしたし、メンバーにも入っていなかったのですが、裏では頑張っていました。チャンスをつかみ取ったと思います。チャンスをつかむことは難しいことですが、しっかりとつかみ切ったと思います。彼にとって、今日は特別な瞬間だったと思います。サッカー人生を振り返っても、今日が最初に出てくるのではないかと思います。 ジョー(上門)のパフォーマンスも素晴らしかったですね。なかなか出番が回ってこない中、彼も腐らず練習に打ち込んで、チャンスをつかみました。自分が試合に出て結果を残す、ということを意識して臨んでくれたと思います。 --今節はベンチにCBがいなかった中、最後は阪田 澪哉選手を入れて、奥田 勇斗選手を3バックの右にして、後ろを5枚で締めた守備に、監督の勝利に対する執念を感じました。また、今日は前半もルーカス フェルナンデス選手がウイングバックのような形で、後ろが3枚の時間帯もありましたが、今日のシステムについて。なかなか試していないシステムで今日は戦いました。練習では30分程度しかできていない形でしたが、一人ひとりが持っている力をどう生かせばいいか、パズルのように組み合わせながらハメた感じですね。よくやってくれたと思います。 --試合開始から3バックという認識でいいですか?そうですね。細かい話になるのですが、勇斗も体調不良から復帰して間もなかったので、90分出るためにケアしないといけなかったですし、畠中(槙之輔)にしても(西尾)隆矢にしても、試合に出続けているので、システムを活用して、試合の中でうまく休めるように、という意図もありました。
今日の負けは自分の責任かなと思います。失点は左サイドでやられていますし、最後の失点も自分のところでFKを与えてしまいました。完全に自分がゲームを壊してしまいました。 --相手が前節・町田戦までとは違う3バック気味の布陣で、マッチアップするルーカス フェルナンデス選手への対応などで調整は必要だった?ワイドの選手が外に張ってくる中で、そこをどう抑えるかが重要でした。試合の入り方としては2点をリードして、勝ちゲームへ持ち込める試合の入り方でした。そこから前半のうちに立て続けに失点してしまい、最後のところで自分がFKを与えて、自分が(得点を決めた選手の)マークを外してしまい、負ける原因を作ってしまいました。チームとしては良かったので、今日の敗戦は自分の責任だと思っています。本当に申し訳ないです。 --上位も混戦模様で、まだ勝点差も離れていない。次節・町田戦へ向けて。上に行くためにも、連敗してはいけないということは分かっていました。とにかく次の試合が来るので、しっかりとリカバリーして切り替えていきたい。今日も本当に多くのサポーターの皆さんがスタジアムへ来てくれました。その声援にしっかり応えられるように、やっていきたいです。
セレッソ大阪
--J1初スタメンで結果を出しました。得点を決めた瞬間の思いは?キャンプでは点も取れて手ごたえがありながらも、(開幕してからは)苦しい日々が数カ月続いたので、「ここで絶対にやってやろう」という思いは人一倍ありました。チームメートからも「決めてくれよ」と期待してもらっていたので、同点にした瞬間、みんなが一緒に喜んでくれている姿がうれしかったです。 --ゴールの形は、収めて反転シュートでした。泥臭くねじ込むストライカーらしい形でしたね。大学時代から、あの形はずっと練習していたので、意外と冷静にあの形に持っていけました。良かったです。足の裏で止めた瞬間、「はがせる」と思ったので、本当にはがせて、良いところに飛んでくれました。 --前節・町田戦後に「このチャンスをモノにしないと自分はダメ」という言葉もありましたが、今日に懸ける思いも強かったのでは?スタメンで出て決めなかったり、勝てなかったら、またしばらく(チャンスは)ないなと思っていたので、結果を出せてホッとしています。でも、ホッとしているだけではなく、すぐ中2日で試合が来るので、浮かれているのもそろそろ終わって、切り替えて次の試合に準備します。でも、うれしいです(笑)。
--すさまじい試合でした。試合を終えた思いは?疲れました(笑)。うれしいより、いまは疲れているほうが大きいです(笑)。 --ケガ人も増えている苦しい状況の中、出た選手が結果を残し、チームとしての底力を感じました。良いチームは、どこでチャンスが来ても結果を残せる選手が多いチーム。今日は(古山)兼悟がスタメンで出て結果を残しましたが、チームとして大きなことでした。全員がそういうパワーを出していけば、もっと強いチームになれると思います。今日は初ゴールをお祝いしてあげたいですね。 --決勝点は自身のヘディングシュートでした。あのゴールを振り返ると?良いところをもらっちゃいました(笑)。チームのみんなで頑張って勝ち取った勝利だと思います。今日はアップでスタジアムに入ったときからサポーターの皆さんがすごい熱量で応援してくださっていて、絶対に勝ちたかったので良かったです。
京都サンガF.C.
FW 14
原 大智
ゴールは宮本(優太)選手が本当に良いクロスを上げてくれたのが大きかったですし、自分が相手のイヤなスペースへ走れたことも良かったと思います。 --前節・G大阪戦の教訓を生かして、試合の入り方は良かったが。シンプルにテンポよくパスをつないでいけました。あとはチャンスで決め切ることができれば完璧でしたが、前線の守備からのチャンスが多かったことは京都らしかったと思います。そこから得点につながったことも、良かったです。 --2得点から3失点、悔しい展開となったが。もったいない失点でしたが、一つひとつのプレー……寄せが甘かったりしたことが実力だと思います。勝っているときこそ、厳しく行くことが大事なんだと痛感しました。
MF 18
松田 天馬
--こぼれ球にしっかり詰めて今季初得点を決めた。練習でも取り組んでいる形ですし、僕らしいゴールだったのかなと思います。ただ、失点に絡んでしまったので、得点よりもそっちのほうに意識が行っています。 --試合について。立ち上がりからすごくリズムが良くて、最近のサンガにはないリズムでした。自分たちの良さを出せて、そのぶん相手のカウンターを引き出すところはありましたが、それ以上にサンガの良さが引き出されていたと思います。本当に失点のところだけでした。ちょっとスキを見せてしまったのかな、試合を壊してしまったのかな、という印象があります。特に2失点目は、分かりやすいスキでした。本当に防ぐことのできた失点だと思うので、自分としてはすごく悔しいです。少しのところを突き詰めていかないといけません。 --ほかの選手も「すべてを否定する必要はない」と話していました。多くが良い部分だったと思います。あとは個人能力のところです。上位にいる難しさということでもありません。すぐに試合が来るので、顔を上げてやっていくしかないです。あと2連戦、残っています。そこで勝ちたいです。次の試合で勝点3を持ち帰ってきたいです。
DF 22
須貝 英大