2025/5/6 (火) 16:03 KO
第15節
柏レイソル
柏
1
-0
清水エスパルス
清水
52'
入場者数: 11,747人
天候: 雨のち曇|気温: 15.7℃|湿度: 90%
終盤の清水の猛攻をしのいだ柏。1点を守り切って2連勝
柏レイソル
監督
ピッチコンディションがあまり良くない中で前半はしっかりとボールを保持して良いプレーができていたと思います。ただ、清水さんの守備も堅いがゆえに、ゴールを割ることができませんでした。後半も引き続き良いプレーができていました。きっ抗した試合でしたから先制点を取ることが両チームともにとても難しい展開だったと思います。その中で先制点を取れたのはキーポイントだったと思います。後半の終盤もボールを保持して相手陣地でプレーをして、追加点を取れるような良いプレーをしていた時間帯も長くあったと思います。ただ、そのあと清水さんも2トップにしてきて、選手交代もして、よりゴールを目指すという交代カードを切ってきました。それもあって試合終盤は、そのまま試合を終わらせるという守備を固める苦しい時間帯がありましたが、チーム一丸となってその時間を乗り越えることができました。そういう意味でも素晴らしい価値のある勝利だったと思います。 --細谷 真大選手がベンチに入っていなかったですが、どういった事情でしたか。体調不良によって今日の試合に関してはプレーできるコンディションではなかったということで、メンバーから外したという背景があります。 --決勝ゴールを決めた垣田 裕暉選手の評価を聞かせてください。今日の垣田のプレーに関してはとても素晴らしかったと思います。もちろんFWですから点を取るというのが重要な仕事で、それをやり遂げてくれました。ただ、彼の価値というのはその部分だけではありません。攻撃でのコンビネーションでの関わりもそうですし、前からプレスに行くという部分でも高いパフォーマンスを披露してくれたと思います。 --前半から選手たちに積極的に声をかけていましたが、どういった声かけをしているのでしょうか。(清水が)4バックでプレーしてくるとわれわれは予想していました。メンバーが発表された際に3バックでくる可能性もあるとは思いましたけど、4バックの清水に対するゲームプランを準備していました。そういう意味でもキックオフした瞬間に3バックだったというのが明確だったので、そこで複数の修正を加えないといけないと思ったのが前半のベンチからのコーチングが多かった理由です。
清水エスパルス
監督
冷たい雨が降る中で、選手たちは心を震わすような素晴らしいゲームをしてくれました。よく闘ってくれたと思います。だからこそ、監督としては、最後にゴールをこじ開けるための持っていき方を授けたかったですし、このようなゲームで勝点を取れるように、選手たちの頑張りに報いてあげたかった。そこは僕自身が改善しなければなりません。 --監督が大事にされている“仕留める”部分の差が出た結果でしょうか?向こうもボールは持っていましたが、枠内シュートは多くありませんでした。同時に、われわれは何度かあったチャンスを仕留め切れませんでした。当たり前ですが、無得点で勝点3を得ることはできません。最後のところは気持ちだけではダメなので、冷静にゴールをこじ開けるためのアイディア、判断力、冷静さを磨いていきます。 --前線の組み合わせを変えた試合では、ファーストプレッシャーが定まらないことも少なくなかった中で、今日の試合に関しては比較的狙いがハッキリしていたように見えました。監督はどのような評価を下していますか。最初はうまくハマっている時間もあれば、外された時間もあり、(矢島)慎也を前に出して2トップにしたところからは再びハマっていました。お互いがやり合う、魅力的で、頭脳戦でもあり、戦術・戦略のところでも面白かったです。後半は狙いに近いゲームができましたが、これを90分間近くやれるように、ゴールをこじ開けるためにやっていきます。
清水エスパルス
結果が振るわなかったので、力不足です。少なからずチャンスがあった中で、僕らは仕留めることができませんでしたし、このようなゲームをモノにしていかないと上には行けないと痛感しました。(柏は)勝点をしっかりと積み上げているチームだと感じましたし、その差を埋めるために僕らもやっていかなければなりません。 --ボックス内に入っていく回数が多かったと感じます。状況を変えようとの思いで、相手のイヤがることをした結果です。ひさびさにウイングバックでのプレーでしたし、4バックのときよりも、自分らしさは出せたかなと思います。後半にボックス左に入って、クロスを選択したシーンでは、シュートの選択肢も持てれば良かったのですが、そこに入れていることをポジティブに捉えてやり続けます。 --ひさびさに“日立台”でプレーしての感想は?このチームを出るときに、またJ1の舞台で再会したいと思っていました。それがかなえられたのは良かったです。ただ、勝ちたかったのが正直な思いですね。
--アフメド アフメドフ選手、中原 輝選手と前線3枚のユニットを形成するのは4試合ぶりでしたが、前線からのプレッシャーについて、当時から改善はできましたか?(4月16日に行われたJ1第12節・)マリノス戦のときより手ごたえはありましたが、及第点ではない、といったところです。自分たちは『超攻撃的』を謳っていますが、前から意図的にハメにいった場面ではあまり奪えませんでした。相手のミスで奪える場面が多くて、確かにミスを誘発している側面もあるんですが、意図的に奪えた場面は少なかったです。 --矢島選手個人としては、なかなか難しいタスクを課されていたように感じます。犬飼(智也)選手、小泉(佳穂)選手、熊坂(光希)選手の3枚を1人で管理するようなことをしていたので、守備に対する割合が増えて、攻撃のところであまり持ち味を見せられませんでした。相手の1トップの背後を使われるのが一番イヤだったので、まずは(蓮川)壮大をあまり引き出されたくないとは思いつつ、壮大を前に出さないと、チームが前向きで奪って攻撃に移る状況が減ってしまう部分もある。そこの微調整を常に考えてやっていました。結局、結果は負けていますし、自分はシャドーで出ている以上、あくまでも攻撃に関与するところで違いを示さなければならない。そのような意味では、チームのために走るという当たり前のことなので、それをやっているだけの感覚です。
柏レイソル
MF 19
仲間 隼斗
--パスをつなぐだけでなく、背後への意識もとても大事でしたね。そうですね。相手の矢印を折っていかないといけないし、全部前向きで守備をされてしまうとちょっと(パスが)通しにくいなというイメージはあります。ピッチコンディションも水たまりがあって、そこでのミスはありましたけど、意識的にはトランジションもすごく良かったと思います。ゲームコントロールという意味では、最後の時間帯に押し込まれましたけど、そこでしっかり(失点)ゼロでクローズできたというのは良かったんじゃないかなと思います。 --決勝点のアシストシーンを振り返ってください。ディフェンスの人の位置もなんとなく分かっていて、食いつくかなと思っていたら食いついてくれて、後ろにはスペースがあると分かっていたので運んでいってという形です。顔は上げていて、イメージの中で(垣田 裕暉へ)クロスを上げるといるという感じでした。 --見ていて、再現性のあるプレーができていたのかなと思いましたが、トレーニングで取り組んだところは何かありましたか。今週に限って言えば、クロスのところを意識して練習した成果は出たと思います。何本か同じシーンがあったと思いますし、何試合か同じシーンも出てると思うので、練習からの積み重ねが出ているのではないかなと思います。
DF 4
古賀 太陽
--チームとしてこっちに行ってもいい、そっちに行ってもいいという絵を描けているからこその得点シーンだったと思います。そうですね。(仲間)隼斗くんに入れる前に前向きにサポートに入れる雰囲気があったので、だからこそ1個奥に当てたつもりです。互いに理解し合いながらより良い関係を保てていると思っているので、自分的にはいろんなものを選んでいいようなボールを取ったつもりで、全員がそういう選択肢を与えてくれるかなと思います。 久しぶりにずっと左に立つ時間が長かった気がするので、久しぶりの景色だったなとは思います。左は左でやっぱり慣れていますし、(パスを)差しやすいのは左かなと思ったりするので、そこはどっちでも差せるというのは見せながら、イヤな動き方をしながら相手に影響を与えられればいいと思います。 --立ち位置が左になるのは、三丸 拡選手が左CBに入った影響もありますか?今までは右肩上がりという話だったのが、ミツ(三丸)が入って左肩上がりみたいになっていました。なので、自然に自分が左に立つ形が増えたと思います。