2025/5/17 (土) 14:03 KO
第17節
サンフレッチェ広島
広島
2
-1
東京ヴェルディ
東京V
入場者数: 24,837人
天候: 曇|気温: 28.6℃|湿度: 64%
劇的な幕切れ。広島が87分からの2得点で逆転勝利
サンフレッチェ広島
監督
今日、われわれが見せたパフォーマンスに関しては非常に満足しています。最初から、特に20分ぐらいからは本当にゲームを支配したと思います。失点のところに関しては、何もないところから取られてしまったなと思います。ただ、そのあとに自分たちは盛り返す力を見せました。CKはすべて良いキックでしたし、その他のFKもすべて良かったと思います。最終的には勝利に値する試合だったと思います。この前の4連敗で谷に落ちた感じがありましたけど、そのあとに連勝という形で昇ってくることができました。 来週に関して言えば、週の半ばにカップ戦も何も入っていないので、ゆっくりと次のFC東京戦に向けて準備したいと思います。東京でも今日と同じように素晴らしいサッカーをしたいなと思います。 --得点を挙げたヴァレール ジェルマンと川辺 駿のパフォーマンスについて。点を取ったことは素晴らしいです。また次も取ってほしいなと思います。まずヴァレ(ジェルマン)に関して言えば、戻ってきてくれたことを非常にうれしく思っていますし、彼の経験値、クオリティーで攻撃の部分をもう1回勢いづけることができると思います。駿は6番なので、6番のようにプレーしてほしいなと思います。 --あきらめずに戦うところもすごく印象的でしたし、去年になかった逆転勝利ができているのはチームのメンタルがかなり大きいのでしょうか?個人的には、早い段階で大差をつけて勝ちたいといつも思っています。3年前にここに来たときよりも、今季の戦い方によって白髪が増えたと思いますし、次の試合からは早い段階で勝負を決めてしまって、試合を楽しみたい。そういう試合を期待しています。ウチの守備はだいぶ安定しています。後ろの3人全員を褒めたいと思いますし、ワイドの選手に関しても、そこからパワーを出して前に進むことができる。ディフェンスが安定しているということが言えると思います。
東京ヴェルディ
監督
いまわれわれが持っている力は、同点にされるぐらいまでの時間は出したと思います。もちろん、ミドルサードのところまでボールを持っているけれども、アタッキングサードのところで人数が足りない課題は今後修正していかなければいけないですけど、自分たちがボールを持つことで相手に攻めさせないところはある程度やれたと思うし、前半の終盤に足が止まって攻め込まれたとき以外は、流れの中ではほとんどやられるような感じはしなかったので、セットプレーの2つは本当に悔いが残ります。CKになる前はどうだったのか。ファウルにする前はどうだったのか。もう1つは、あのシュート2本がDFの誰にも当たらないなんていうことは、われわれのコンセプトからしたらあり得ないことなので、あり得ないことが起きてしまうというのは、自分の指導力が足りないんだとあらためて感じました。サポーターには大変悔しい思いをさせたと思います。 --失点の場面は、1人はシュートブロックに行っていましたが、全体のアラートな対応が不足していたと感じていますか?全体の、ということにしておきましょう。 --ハーフタイムの2枚代えを含めて、交代のところはどういうふうに意識していたのでしょうか。正直、ハーフタイムの2枚は想定していなかったです。ただ、危うい状況を作られるとしたらわれわれの左サイドでしたし、攻撃のところでの失い方もわれわれらしくなかったので、そこはしょうがなかったと思います。(ハーフタイムで交代した選手の1人である)染野(唯月)に関しては、おそらく暑熱順化をし切れていなくて、ヘディングの競りを含めて、前半の最後に少しガス欠をしたと思う。もちろん彼にはもっともっとタフになってもらいたいと思いますし、前半(終了後)に2枚を代える決断をせざるを得なかったのが事実です。足がつる選手が出てきたときに、誰がより深刻かを見極めながらやらざるを得なかったところは、そもそもハーフタイムに2枚を代えたところからスタートしているかなと思います。
東京ヴェルディ
--PKを獲得した場面について。相手が自分のことを見えていないのは分かっていて、(相手DFの頭を)越えたあとに(相手が)足を出してくるシチュエーションではあったので、相手に当たらないところに止めようと思っていました。正直、ちょっと入るのが遅くなったなと思っていたんですけど、山見(大登)のボールが良くて、うまく越えてきてくれました。 --同点に追いつかれたあと、声を出して鼓舞していました。チームがガクッときているのを感じていましたか?そうですね。1点を取られたのは仕方ないから、2点目を取られないようにと思って声をかけましたけど、結果として取られたので、足りなかった、チームを巻き込めなかった、と思います。
サンフレッチェ広島
FW 98
ヴァレール ジェルマン
--ナイスゴールでした。やっと取れたなというのが感想です。自分が日本に来てから、なかなか難しい状況が続いていた。自分自身もケガをしてしまって、4週間ピッチから離れるというのは自分のキャリアで初めての出来事だったので相当苦しみましたけど、メディカルスタッフの皆さんにも本当に助けていただいて、自分をこうやってピッチに戻してもらえた。それで結果を出せたことは自分にとっても非常にうれしかったですし、チームにとってもすごく重要な時間帯に点を取れて、そのあとにこういう勝ち方ができた。流れに乗っていくためにも重要な勝ちだったんじゃないかなと思います。 --得点の場面は叩きつけるようにシュートを打っていました。そこまであのコースを狙ったわけじゃないですけど、一番大事なのはボールがあそこに落ちてくるだろうという予測をしていたこと。(荒木)隼人は強い選手なので勝ってくれるのは分かっていましたし、こぼれてきたときに枠にしっかりとボールを飛ばすことを意識してやりました。 --初めて来た国でケガを治すことは大変なことだったと思います。自分のキャリアの中で筋肉系のケガをしたのが初めてだったので、どうやってそこから復帰できるのかさえも想像がつかない中で、いろんな人に助けていただいた。どの選手もチームの力になれていないと感じること、ピッチに立てないということは本当にうれしいことじゃないので、なんとか早く戻りたいという気持ちでした。ただ、オーストラリア時代も含めると、ずっと長期オフがない状況でした。プラスに捉えれば、自分がこれからさらに活躍するために良い期間になったと感じられるように過ごさないといけないと思っていました。
MF 6
川辺 駿
--試合後のチャントの大合唱はすごかったですね。このスタジアムで点を取ることが目標の1つだったので取れてうれしいですし、ああやってたくさんの人に歌ってもらえてうれしいです。 --シュートを打つときに意識したことは?CKだったりFKのこぼれ球は、今日3回目ぐらいだったので。打ちたいけど打ちづらいボールが2回来たので、最後はもうちょっと良いボールがこぼれてほしいなと思って準備していましたし、うまくミートして枠を捉えられて良かったなと思います。今日は勝たなきゃいけない内容だったと思うし、勝点3に値するパフォーマンスだと思うので、PKを取られたときはどうなるかと思いましたけど、みんなの勝ちたい思いが詰まったゴールだったと思うし、みんなと喜べて良かったです。 --J1第14節・福岡戦同様、リバウンドメンタリティーが見事でした。4連敗しているときは、こういう勝つ内容だったにもかかわらず負けていたので、自分たちがやっぱりこの状況を変えなきゃいけないと思うし、(ヴァレール)ジェルマンがまず取ってくれたのがすごく大きかった。スタジアムの雰囲気もそうだし、自分たちのメンタリティーも0-1と1-1ではまったく別物だと思うし、1-1になってからは取れる雰囲気がすごくあったなと思います。