2025/5/18 (日) 15:03 KO
第17節
川崎フロンターレ
川崎F
2
-0
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 22,070人
天候: 曇|気温: 26.3℃|湿度: 51%
“バトンタッチ”がうまくいった川崎F。今季二度目の2連勝を果たす
川崎フロンターレ
監督
結果は望んだものでしたが、内容は非常に苦しい、どちらが勝つか分からない、どちらにゴールがあっても、というゲームだったと思います。危ない場面もたくさんありました。ただ、自分たちがやろうとしていることは回数と時間、まずまずトライできたのではないかと思います。それは特に攻撃面で。守備は良い場面もありましたが、ゴールに迫られていた。特にクロスから、カウンターからは危なかったと思います。そこはまた修正して次に向かいたいと思います。今日はほかにゲームが少なかった中でのゲームだったので、ファン・サポーターとこのスタジアムで勝利を分かち合えたことは非常に良かったですし、画面を通して応援していただいた方もとてもありがたいと思います。 --先制点の場面は大関 友翔選手、瀬川 祐輔選手、エリソン選手と途中出場の選手でゴールをこじ開けた。C大阪のアーサー パパス監督も「途中出場の選手にインパクトがあった」と話していましたが、その采配について、そしてどういう言葉をかけてピッチに送り出したかを教えてください。良い準備をしている選手、コンディションの良い選手、当然実力のある選手がいますので、出すタイミングだけ間違えなければ活躍してくれる。スタートから出ている選手も、もちろん最大値を出そうと努力していますし、疲れたところで、ということもあります。また、流れの中から失点する可能性もありますが、得点は取れそうな雰囲気だったので、そこは「あるぞ、自分がもしくは人に取らせる可能性が高いから行ってこい」という内容のことを伝えています。 --家長 昭博選手が連戦の中で今季初めてリーグ戦2試合連続で先発出場しましたが、どんな狙いがあったのでしょうか?また、試合中に山本 悠樹選手に指示を出すことが複数回ありましたが、どんなことを伝えてどんなことを期待していたのでしょうか?個人のところはあまり言いたくないですが、褒めるところなので言わせてください。家長については非常にコンディションが良いです。彼は自分のコンディションを作ることに長けています。ケガもほとんどしないですね。今日のゲームに関しては、連戦ではありますが彼ならやってくれる、プレーそのものの調子も良いと思っていたので、前回の試合(J1第14節・横浜FC戦)は得点ではなかったですが、そういう活躍もしていましたし、今日も活躍してくれるんじゃないかと。今日も逆サイドに顔を出しにいったり、運動量も出したり、攻守にわたって貢献してくれたと思います。ただ、さすがに2試合連続なので、ケガのリスクも含めて、準備している選手もいますので、バトンタッチということで交代しました。 山本に対して私がコメントしているのは、試合の中で注意すべきこと、全体に関してのオーガナイズというかそういう観点を伝えていました。それはこれまでもそうですし、ボランチの選手はそういうことが役割だとも思いますし、彼はそういうことに長けています。脳が動いていると言うんですか、よく考えてプレーできる選手なので、周りも動かせますし、彼だけではないですけど、ボランチの選手にはそういうことをいつも期待してアドバイスしています。
セレッソ大阪
監督
セレッソ大阪
--失点を喫するまでは福井選手も素晴らしいセーブの数々で、チームとしてもピンチをしのぎながら、C大阪が先にゴールを取って勝ち切れそうな展開にも持ち込めたのかなとも思いましたが?そうですね。でも、もう結果がすべてなので。0-2で負けた。それ以外、何もないです。僕たちの力不足で完敗です。 --チャンスはお互いに作りましたが、後半、相手も交代選手を入れてきて、ギアが上がった感覚はありましたか?フロンターレさんのほうが強く出てきたかな、という印象はありました。前半は中盤で近くでつないでいたところを、後半に入って縦に入れるようになってきた。それに対して僕たちの対応が遅くなったことが敗因だと思います。試合の中で改善しないと、あのような展開になってしまいます。また、今日は試合の入りから守勢に回って、守備で強度が出なかったことも改善すべき点になったかなと思います。 --言葉は悪いですが、相手は“後半勝負”というか、前半は“のらりくらり”とゲームを作ってきて、C大阪もそれに合わせてしまったのかなという印象も受けましたが?それはありましたね。後ろから見ても、いつもとは違ったというか、みんなちょっと体が重そうだなと。僕自身も含めて、もっと示していかないといけなかった。やれることはたくさんあったと思います。試合後に反省しているようではダメなので、試合中にもっと率先して、僕が後ろからケツを叩いていけば、内容もちょっとは変わったのかなと思います。
まず川崎フロンターレさんに「おめでとう」と伝えたいです。良いチャンスを作られました。後半に入って、こちらの好機も多かったですが、最後の最後で技術を発揮すること、押し込むことが足りなかったと思います。われわれに足りないことを見せつけられました。あらためて、川崎さんに「おめでとう」と伝えたいです。 --チャンスを作り合って、仕留めたほうが勝つという試合だったと思います。きっ抗した中で、交代選手のパワーも含めて、川崎Fが上だったと総括できるゲームだったのかなとも思います。その上で、C大阪側の問題としては、押し込まれた時間帯でつなぐ位置が低く、プレスに遭うシーンが増えていることです。前節・横浜FM戦の後半や、今節の前半の終盤、後半の1失点目もそうですが、低い位置で奪われてピンチを招きました。負傷者や過密日程もあり、3バックで戦っている現在、押し込まれるとつなぐ位置が低くなる課題をどう考えていますか?もちろん、良いところもあれば悪いところもあります。今日に関しては、攻撃のところで改善しないといけないことも見えてきました。ただ、交代のところで、本来ならこの選手とこの選手を代えたい、という思いがポジションごとにあるのですが、メンバーが足りずに難しさもあります。過密日程の中で出続けている選手もいますし、そういった選手がミスをしたときに不満を言うのは違うかなと思います。(中島)元彦と(北野)颯太が入ったときにゲームをコントロールできるようになったと思ったのですが、川崎さんの交代にも大きなインパクトを感じました。そこ(交代)で違いを見せることに関して、今日は大きな違いがあったと思います。 --現状リーグで得点数が多い一方、失点数もワーストに近い多さです。今日の2失点ももったいなかったと思いますが、数字の現状について。簡単に言えば、得点も取れますが、失点も多いチームになっていますね。攻撃の形の中で、ボールを簡単に失ってしまっているシーンも多かったです。組み立ての中で、長いボールを蹴って、相手にボールを奪われて失点につながってしまうところも今日は見えました。そういった重みを感じながら試合をしていかないといけないと感じています。
川崎フロンターレ
FW 9
エリソン
--2ゴールとも素晴らしかったと思いますが、振り返ってどうですか?常日頃、監督からペナルティーエリアの中で動き出すようなことを要求されていましたので、瀬川(祐輔)選手がボールを受けた瞬間、いつも練習の中で取り組んでいるような動きをしたところ、瀬川選手が自分の動きを見てしっかりパスを出してくれました。あとはそのボールをしっかり自分が決めるだけのシーンでした。 2得点目に関しては自分の特長が出たゴールシーンだったと思います。常日頃からボールを追いかける、あきらめずに後追いすることが自分の特長だと思っていますし、自分が突進していけば相手にとってイヤな選手になると思っています。2点目のシーンはそれが出せたと思います。 --2点目のゴールパフォーマンスはジャンプして着地とともに地面を指差すような形で、クリスティアーノ ロナウド選手のようでもありましたが。自分の気持ちがそのまま表現されたゴールパフォーマンスだったと思います。2ゴールというのは自分の中でもうれしいことでしたし、クリスティアーノ ロナウド選手がゴールパフォーマンスをするように、自分もここでゴールパフォーマンスをすることができたと思います。
MF 18
瀬川 祐輔
--先制点のアシストを振り返って。前を向いたタイミングでエリソンが走ってくれたからこそ、僕がスムーズにパスを出せましたし、大関(友翔)が良いタイミングでパスを出してくれたからこそトラップもできたので、2人に感謝したいです。 --今季はなかなか出場機会が得られていませんが、どんな思いで日々を過ごしているのでしょうか?例えばこのシーズンは10点決めたいと思ったとして、でも明日のシュート練習をしなかったら9点になってしまうかもしれない。手を抜くことで目標は達成できなくなると自分に言い聞かせて、だから毎日練習を頑張って、つらいときも歯を食いしばってやろうということは、最近もそうですけど、毎日思って過ごしていきたいです。 --連戦であることは瀬川選手にとってプラスになるなど、気持ちの変化につながりそうですか?等々力で連戦ということは自分にとって絶対にポジティブですし、チームにとってもそうだと思います。ただ、ACLE前の7連戦でほとんど試合に絡めていなかったので、連戦が自分にとってプラスなのかどうなのかは分からないと思っていました。この10分、15分を無駄にしないようにまた練習していきたいと思います。 --今日はピッチに入った瞬間からオフ・ザ・ボールのアクションが多かったと思いますが、ピッチに入る前から意識していたのでしょうか?いや、僕はあれが長所なので。そこが自分の価値というか、存在意義を示す1つのプレースタイルだから。ボールを持ってからの人もいれば、僕みたいに走る人もいますし、僕はとにかく相手にとって怖い動きをするのが特長です。抜けっぱなしでは良くないので、味方が出せないと思ったら落ちますし、そういうことをいつもどおり。そんなに意識はしていないです。自分のプレーをやっただけです。