2025/9/20 (土) 19:04 KO
第30節
23'
入場者数: 22,338人
天候: 曇|気温: 26.2℃|湿度: 88%
“東京ダービー”に続いて。FC東京、“多摩川クラシコ”も制す
川崎フロンターレ
監督
前半の入りから自分たちの良いプレーが少なかった、相手が良かった。攻守にわたって、少しセカンドボールも相手に拾われることが多くて、こぼれ球もどちらかというと向こうに拾われる、そんな形が多かったと思います。それでも、1失点に抑えていたので、逆転できるとハーフタイムに多少なり修正して送り出しました。相手が1点リードしているから少し引いた形にもなっていたと思いますが、チャンスを作って取り切れなかったところが残念でなりません。このところ、複数得点をしていたので期待を持ていましたが、終盤のたぶんオフサイドですけど、(得点が取り消されてしまったところは)不運だったということで締めたいと思います。 --ラザル ロマニッチ選手を初めて先発で起用した意図と、ハーフタイムで交代した理由を教えてください。全選手が100%でできるという状態ではないということを含めて、また、ロマ(ロマニッチ)の調子が良くて、良い状態で何回か良いプレーをしていたと思いますし、彼の良さを出そうとしていました。そこで新たなコンビというか、エリソンと2人で攻守にわたってチームを引っ張ってもらいたいと思い、使いました。守備面のところでハマらなかったところもあったなと。それは相手がいることで、誰がやっていても彼らが準備してきたことをやられたと思っているので、ロマが……ということではなく、彼は良いプレーをしていました。 また、0-1で終わりましたけど、1-1に追いついて、2-1以上で勝つという意味では、早い段階で交代して色を変えて挑みたいと思いました。ここのところ、脇坂(泰斗)がトップ下に入るシステムが多いので、それをやってみました。反して、ロマのことではなく、そのほかの交代がちょっと遅かったなと思います。もう少し早く動くべきでした。3枚代えをしましたけど、惜しかった場面もあったので、取れそうだなという判断で残していました。その辺の判断も自分自身の反省点ですね。 --脇坂選手が入り、前線の守備がハマりましたが、彼を後半から使わざるを得なかった理由を教えてください。事情は、100%ではないという私の判断で使わなかったということです。守備のタスクを上手に果たしていたし、それが攻撃にも生きていた。最後のアタッキングサードでの彼の仕事、彼が関わった選手の仕事では、得点を取れなかったという意味では残念でありますけど、果敢にチャレンジしていたし、よく見てプレーをし続けたし、次につながるんじゃないかなと。取れない日も、取れない試合もあるので、次から取れるように、取らせるように、これまで以上の活躍を残りのゲームで期待しています。
FC東京
監督
本当に最後まであきらめずに勝利を目指して頑張ってくれた選手、声援を送ってくださったファンの方に感謝しています。 ゲームに関しては、前半にいくつか決めるチャンスがあって、オフサイドもありましたけど、そこのディテールにしっかりと踏み込んだ中でゲームをさらに良いほうに動かせることができれば、こういう感じではなかったのかなと。後半は攻撃のところの問題が守備のところでも出たと。必ずああいうピンチは生まれるであろうということはありつつも、最後はオフサイドの判定に救われたところもある。ボールをしっかりと握るところ、トランジションはセカンドボール、こぼれ球に対して、(そこで)しっかりとボールを握れば、われわれの陣形もしっかりと担保することもできた。どうしても押し込まれる時間帯、最後に前に出ていけない状態から押し込まれると、ああいうことを起こしてしまう。そのクオリティーを持っている相手だからこそ、しっかりとプレーの技術と判断を上げていかないといけないと思います。 --長友 佑都選手を左SBで起用したのは、対面に伊藤 達哉選手がいたからでしょうか。まさにそれです。いまの彼の調子を見れば、もちろんマルシーニョ選手も危険な選手だと分かっていますが、彼にそのタスクを与え、ほぼ完璧に抑えてくれたと思います。 --前節の東京Vとの“東京ダービー”に続き、“多摩川クラシコ”で勝利を収めて連勝となります。本当に久しくしていなかったので、勢いに乗っていければと思います。ただ、本当にホッとする時間はないので、このまま走り抜けるしかないと思います。
難しい試合にはなりましたけど、燃えるものはあったというか、“多摩川クラシコ”は負け続けていたので、意地は見せたかったですし、「伊藤 達哉、伊藤 達哉」と騒がれている中で、ここで一発かっさらってやろうとも思っていたので、そういう意味でも自分のゴールで勝たせられてうれしいですね。形はどうであれ、自分がゴールを決めて勝ったことが大事だと思います。本当にタフな試合で、相手もクオリティーのあるチームで、最後までどうなるか分からなかったですけど、チームとして集中を切らさずに(失点)ゼロで終われたことも大きかったと思います。 --“東京ダービー”と“多摩川クラシコ”で勝利を収めて、2連勝です。個人的にはダービーのパフォーマンスがあまり良くなくて、いろいろと騒がれていた中で自分は鳴かず飛ばずだったと思っているので、ここで一発決めてやろうという気概はありました。それを結果としてちゃんと残せたことは良かったです。
川崎フロンターレ
MF 14
脇坂 泰斗
自分たちは勝ち続けるしかなかったので、ホームで敗戦したことには、一人ひとりが責任を感じないといけないと思います。全員が全勝する気持ちでいないと絶対に全勝はできないし、優勝を目指しているんだというマインドを一人ひとりが持って、切り替えてやっていくしかないと思います。 --VARでゴールを取り消されたシーンについて。こぼれてくるときにGKが良い間合いの詰め方をしてきたので、ふかさないように、ああいうときは股下が空くので狙いました。それがゴールにつながれば良かったですけど、オフサイドということで、勝利にもっていけなかったのは悔しいですね。 --前半はベンチからどう見ていて、開始から途中出場した後半はどう修正しようとしていましたか。2トップの良さとウィークがあるぶん、[4-2-3-1]で戦っているときと違いが分かる内容だったと思います。前半は2トップの良さがあまり出せなかったので、どこでボールを受けて相手を困らせようとか、守備のところでどういう追い方をしたら周りの選手と連係したりカバーしたりできるかなと。前半がああいう展開になってしまったので、後半の頭から行くだろうなという予想をして、どれだけチームを助けられるかと準備をしていました。
DF 13
三浦 颯太
優勝争いをするには、今日の試合で本当に難しくなりました。終わったあと、「もう全勝しかない」と話してきたので、チーム全員で全勝するつもりで気持ちを切り替えられればと思います。 --前線の組み合わせが変わった影響もあり、なかなかプレスがハマっていなかった印象です。ミーティングでは話していましたけど、簡単にボランチのところを使われてしまって、ボールホルダーがずっと前向きの状態だったので難しい場面はありました。攻撃のところもかみ合わなかったと思います。失点シーンももうちょっとなんとかして体に当てられればという感じですね。 --アディショナルタイムには惜しいクロスがありました。時間もなかったので、時間をかけずに相手の準備が整う前に上げようと思いました。入らなかったですけど、良い形にはなったと思います。