大きかった前半の3得点。名古屋が“シックスポイントマッチ”を制す
湘南ベルマーレ
名古屋グランパス
監督
前半が終わってハーフタイムに「絶対にカードだけ、特に赤いのだけはもらうな」という話をして送り込みましたが、そのとおりになってしまった(レッドカードが出てしまった)のはなんでですかね。山岸(祐也)がイエローカードをもらってすぐに代えようとベンチで動いていた矢先に、すぐまたイエローをもらってしまった。本人ももちろん悪気があったわけじゃないですが、レフェリーの前だったので、レフェリーもあういうジャッジをされたのかなと思っています。 ただ、そういう展開の中で武田(洋平)が今日は素晴らしいプレーをしてくれたと思っています。前半から危ない場面もありましたが、武田がかき出して流れをこちらに持ってきて得点が生まれたと思います。終盤も武田に助けられて1失点に抑えたと思います。今日は武田に感謝しないといけない1日だったと思います。本当にこの大事な一戦をホームで勝って終わりたいという気持ちが、勝利という結果になって本当に良かったと思っていますし、サポーターに感謝したい。自分も一緒に途中でチャントを歌って、それで勇気づけられた部分もあったので、みんなでスタジアム一体となって勝てたことが本当に良かったと思っています。 --18位の相手に勝ったことについて。今日はもちろん勝つことが一番ですが、負けないことも非常に大事な試合でした。退場して1点を取られましたけど、その後も最悪同点で、という思いはどこかにありつつ、そこは上にいるアドバンテージだったと思います。湘南は何がなんでも勝たないといけないという状況で、逆に良い形で得点を重ねることができたので、そういう意味ではアドバンテージを持って後半を戦えたのは大きかったと思っています。 --久しぶりの連勝だが、これまでとの違いは?守備だと思います。連敗中は開始15分や30分くらいで2点取られるような試合があって、落ち着いて試合を運べないということがあったと思いますが、いまは入りの15分はけっこう自分たちのペースじゃなくても割り切って戦えるようになってきていると思います。
湘南ベルマーレ
監督
総括も何も、前半で自分たちで終わらせてしまったゲームだったと思います。本当に来てくださる人、応援してくださる人に対して申し訳ない気持ちになりました。もっとゴールに迫るところだったり、相手陣地でサッカーをする回数を増やすことだったり、そこの決断がまだまだ外から見て足りなかったと思います。失点のところはもちろん原因は多々ありますし、そういうところがハッキリ出たゲームになったのかなと思います。 これをどう処理して、どうかみ砕いて、どう準備をして次に向かうか。向き合うところは向き合わないといけないし、やらないといけないことはやらないといけない。次はどう向かうかが大事なゲームだと思うので、今日の試合に関しては本当に申し訳のないゲームをしてしまいました。 --後半開始時に4人の選手交代をした意図は?負けていたので4枚代えました。単純に悪いから代えるということではなく、もちろんそれも原因の1つとしてはありますが、どう後半に向かうかという選択です。 --相手が退場者を出して10人になったあと、どう攻撃をしようと考えていたのか。相手が引いて守ってくるのは当たり前なので、後ろの人数を削ってサイドから圧を掛けて、もっと動かしながら、ダメなら逆サイドを、と思ったのですが、それも足りなかったと思います。
--後半からの出場だったが。僕の本音としては0-3になってしまったチームを外から見ることしかできなかった自分の歯がゆさを一番感じました。 --前半の3失点について。もちろん自分たちの戦術、守りがあった中で、基本的に僕たちはその戦術を遂行しますし、やっている選手たちが中にいて、「こうやったほうが良いのにな」と思いながらも戦術のところもよぎったところはあったと思います。それはだいたいどこのチームでも起こることだと思うので、そのピッチの中で必要なことを自分たちで臨機応変にやっていくことも必要だと思う。でも自分たちの守り、ずっとやってきた守り方、もう1歩寄せたりとか、もっとマークについたりとかができれば。もちろん相手の質が良かったのは間違いないですけど、今まで自分たちがやってきたことをやれているかにもう1回フォーカスしないといけないと思います。
名古屋グランパス
GK 16
武田 洋平
--充実した試合だったと思うが。先制点を取り消されたあとにピンチがあったので、そこをなんとか防げて良かったです。前半とりあえず(失点)ゼロで抑えて、前が得点を取ってくれたので、退場はありましたけど、全体でしっかり守れたので、その点は良かったです。 --1人少なくなってからはDF陣とどんな話をしたのか。とにかく締めて、(相手は)クロスや放り込みが多くなっていたから、クロスと中の人をつかむ、受け渡しもついていくのかとかをハッキリさせて、マイナスなボールに対してはラインアップで誰が最初に寄せるのかという話をしました。 --25分くらいに相手の決定機を阻止したが。まあまあ慌てる感じはなかったですし、しっかり対応できていました。みんながネガティブになっている感じではなかったので、良い対応ができていたと思います。
FW 18
永井 謙佑
--久しぶりのホームでの勝利だったが。ホッとしています。なかなかホームで勝てていなかったので。1失点しちゃいましたけど、チームとして勝利をつかむことができて、サポーターと喜べて良かったです。 --ご自身のゴールシーンを振り返って。自分の頭を越えたときに(山岸)祐也が折り返してくれるかなと思って、準備はしていました。 --今日の勝因はどこにあると感じているか。相手のイヤなところを突いて、1つ深い位置で起点を作ることや、右も左も相手の深い位置から2つ目の攻撃からというところで、得点シーン(先制点のシーン)もカツ(中山 克広)の上げたクロスのこぼれ球を(稲垣)祥でした。深い位置に入ってその折り返しでフリーの選手が決めるというのは、トレーニングでやっていたことなので、そこは良かったです。