2026/3/14 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第6節
29'
入場者数: 12,538人
天候: 晴れ|気温: 17.7℃|湿度: 36%
確実に仕留めた町田。中3日のゲームを制す
柏レイソル
監督
今日の試合は両チームともあまり多くのチャンスが作れなかった展開となりました。やはりこの試合は先制点を取ることが重要だと考えていましたし、実際そのような展開になったと思います。町田さんに先制点を取られてしまいますと、守備を固めることが得意なチームですから、その町田さん相手に同点、逆転とすることが難しくなるであろうと予測したため、われわれとしては先制点を取りにいきたいと思い、最初からスタートから攻撃的にプレーをしたというのがあります。選手たちは私の求めたものを90分間やり続けてくれました。全力を出してくれましたので、そのぶんは高く評価していますし、感謝しています。ローブロックの守備を固めた相手に、どうにかそれを打開しようと選手たちは試みてくれました。 --失点シーンでは2つの大きなミスが続いたように感じたが。失点シーンだけではなく、今日は特に中盤のところでいつもはない簡単なミスが多くあったかと思います。ボールタッチの感覚が若干悪い選手が複数いたのか、いつもであればスムーズにプレーできるところでミスが重なることがありました。それもあり、失点シーもそうですけれども、われわれが警戒していた形での町田さんのカウンターアタックを受けてしまったというのがありました。カウンターアタックに対しても、より良い守備の仕方があったかと思います。 --素晴らしいサッカーを展開する中で、不調に陥る原因はどこにあるか。いろいろな原因が絡み合っているかと思います。ただ、自信を失っていると思っていませんので、それが原因とは考えていません。もちろん、去年以上に相手チームたちがわれわれのことをより細かいところまで分析し、対策をしてきていることは正直に感じています。ですので、それが原因の1つとも取れるかと思います。そしていま、既存の選手たち全員を私は信じて疑いません。ただ、去年に在籍していた小屋松(知哉)の不在というのは、左サイドでやはり痛手となっている部分があるかと思います。1対1で仕掛けられるところ、そしてゴール、アシストとゴールにつながる活躍を去年してくれた彼の不在というところで、左サイドはいろいろな選手をいま試して起用していますけれども、彼の抜けた穴を埋められる選手を見つけられずにいるというのがあります。チーム全体としても、去年はより流動的に、そして素晴らしい連係が継続的に取れていたというのがありますけれども、いまはなかなかそのようなスムーズな連係を維持することができておらず、その部分がゴール前での最後のクオリティーや、最後の打開の部分などが不足しているとも取れます。そのような複数の要素が原因として絡み合った形でいまの状況があります。
FC町田ゼルビア
監督
中3日での連戦であるため、コンディション面が懸念されましたが、われわれが常勝チームとして君臨するためにはこういった連戦もやり切れなければならないと、いかなる状況でもしっかりと押し返していくこと、体を張ってゴールを守ることを1つのテーマに掲げて試合に臨みました。CKを1本も与えなかったように、選手たちは自分たちの懐に入り込ませないようにコンパクトな守備を実践してくれました。また、良い守備から良い攻撃を仕掛けた中でテテ(イェンギ)が決勝点を仕留めてくれました。ただあと1つ、2つ、得点できそうな場面があった中で決められなかったため、もっとチャンスを決め切ることは今後の課題となります。良い守備からの良い攻撃というコンセプトを最後の最後まで選手たちは町田らしい試合を実践してくれました。またコンディションを整えて、次の国立での鹿島戦に臨みたいと思います。 --守備面での収穫が多かった印象です。どういった準備をされてきたのでしょうか。0秒で攻守を切り替えることはずっとテーマに掲げていることですし、切り替えの速度や全員がまとまって実践をすること、また相手のローテーションに対しても、コミュニケーションをとりながら、対応していくことを反復して取り組んできました。そういった準備が功を奏しました。ここまでの失点の例を見ると、バイタルエリアをポッカリと空けることやワンタッチでのシュートを決められてしまうケースがありましたが、そのスペースを埋めること、またときとしてシャドーの選手もしっかりと戻ることも含めて、われわれの定義を選手たちが実践してくれました。そのぶん、前に掛ける人数は少なくなりますが、1-0でリードしているのであれば、しっかりと勝ち切ることを選手たちが理解して実践してくれた試合になりました。 --ACLEの試合を含めれば、現在は3試合連続無失点です。堅守を取り戻せている感覚はどこまであるのでしょうか。これまではポッカリと空いてしまったバイタルエリアに走り込まれることで失点につながっていた面もありましたが、いまは危険なスペースを埋めることを徹底しています。人は1秒で7から8メートル動けるものです。その中でスペースを埋めてから人に厳しくいくという原則を取り戻したことで、危険なエリアを狭く担保できるようになりましたし、その結果、相手のミスやエラーを誘えるようになりました。選手たちがボールの奪いどころの感覚をつかめるようになったことがこの結果につながっていると思っています。
--サポーターは温かく迎えてくれているが。もちろんサポーターの皆さんには感謝していますし、変わらず迫力のある応援をしてくれているので、僕は危機感しかないです。いち早く勝利を届けなきゃいけないと思っていますし、ただその気持ちと表現しているプレーが全然かみ合っていません。 だからこそ、全員がもっと責任感を持ってプレーしなければいけないかなと思います。これが続くようだったら、サポーターもどんどん厳しい声をかけざるを得なくなると思うし、それはサポーターの皆さんもやりたくないことだと思うから、とにかく(次節・)浦和戦に勝つだけかなと思います。
FC町田ゼルビア
--後半に細谷 真大選手の決定機を阻止しました。ただ自分としてはポジショニングに納得がいっていません。修正できることではありますし、もっと良くすることはできると思いますが、止めることができれば、何でもいいという気持ちもあります。 --公式戦3試合連続の無失点に貢献できているのでは。結果は無失点ですし、手ごたえは感じています。あまり決定機を作られることがなかったのも良かったです。相手の出方によって守り方は変わってきますが、特に良かったことは意図的に相手陣地に進める状況を作り出せたことです。勝つための試合運びをする上ではとても重要なことですから。 --試合後、勝利のわりにはチーム全体が浮かない表情だったことが印象的でした。単純に疲れていたのでは。ボールを持たれる展開でしたし、ACLEの(ラウンド16第2戦・)江原戦からそれほどメンバーも替わっていませんから。もちろん喜んではいると思いますが、勝ったからすべて良しではありません。
--決勝点の場面について、ゴール前でどんな駆け引きがあったのでしょうか。われわれのチームには良い選手がたくさんそろっています。今日のシャドーは(西村)拓真と(ナ)サンホでしたが、彼らから良いクロスが入ってくることを待ち構えている中で、相手のDFの前に入ってボールにうまく触ってゴールを決めることができました。 --押し込まれる展開の中で守備の献身性も光っていました。たしかに押し込まれて守備に回る時間が長かったですが、みんなの力で勝てたことが素晴らしいです。相手が押し込んでくることを想定した中で準備を進めてきましたし、その中で攻撃に出たときにもう少しチャンスを作ることができれば良かったという反省点は残りました。
柏レイソル
DF 2
三丸 拡
--前半をどのように見ていましたか。町田さんの守備はスライドも早いですし、人も多い中で無理にこじ開けようとして失って、カウンター(を受ける)というところがあって、運べる位置まで運んでから先の人の関わりが少なかったので、もっと人をかけてボールを支配して、相手を右に左に揺さぶってやっていく必要があると思っていました。後ろから持たれたら、前に厚みを持たせて相手の守備の穴を作り出せるように、中に入ったり、前にいたり、少し乱しながらチームに勢いをもたらせるように臨みました。 --途中出場で勢いをもたらす動き出しができていましたが。昨年は途中から出た選手がチームの状況を変えるプレーができていたので、そういう意味では本当にスタメン以上に重要な役割を持っていると言っても過言ではないです。少し勢いが出たことは良かったですけど、同点にして逆転にするというところが仕事なので、まだまだ足りない部分が多かったです。
MF 39
中川 敦瑛
序盤はチームとして攻守において良いシーンがありましたが、徐々に自分たちのミスから相手の攻撃を受けてしまって、なかなかチームとしてもうまくチャンスを作り出せなかったのが今日の試合を通じて感じたところです。相手のブロックをどう崩していくかを今日はできていなかったので、そこは次に向けてしっかりチームとしてやっていきたいです。 --距離感があまり良くなかった印象を受けました。そうですね。ここ数試合良いときは良い距離感でできていますが、アンバランスなときもあって、選手の組み合わせが変わっても同じような攻撃ができるのがこのチームの強さだと思っているので、それがなかなか今季、結果として表れていないのが現状です。でも、練習の中から良いプレーはできているので、あとはそれを試合でどれだけハッキリ出せるかだと思います。ミスを恐れずにやるのが一番なのかなと思いますし、今日は自分も含めて消極的なプレーや後ろにパスを出してしまう選択が多かったので、もっと前の選手につけられるように臨んでいきたいと思います。
FW 20
瀬川 祐輔