2026/3/22 (日) 13:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第8節
入場者数: 16,012人
天候: 曇り|気温: 15.6℃|湿度: 49%
3点を先行した清水。そのリードを守り、今季二度目の勝点3獲得
サンフレッチェ広島
--攻撃面でなかなか迫力を出せなかった印象です。僕ら前線の選手がもう少しでも時間を作る場面を増やせれば、試合の内容は変わっていたと思います。僕とジャメくん(ジャーメイン 良)が時間を作って、後ろの押し上げを待って、そこからチャンスを増やしていければ良かったです。 --後半の頭から4バックに変更し、広島本来のアグレッシブさが出てきたように感じました。監督の戦術はありますが、まずは4バックのほうが攻撃にかける人数が増えるので、どんどんアグレッシブに行ける部分はあります。ただ、相手を見てしっかりやれれば、3バックでも迫力は出せると思います。そこは関係ないかなと僕自身は思っています。
清水エスパルス
監督
まずはホームでしっかりと勝点3を取れてうれしく思います。前半から自分たちのやりたいサッカーもできていましたし、何よりも2-0で折り返せたこと、後半に入って3点目を取れたことが大きかった。その後、やや押し込まれる時間帯もありましたが、なんとかみんなでしのいだからこその結果だと思っています。特に前半は完璧でしたし、手ごたえはかなり得られました。 --前半のゴールは今季初。リードした上で長い時間を過ごすのは今季初でしたが、マネジメントの点などで意識したことはありましたか?点差がついたということ以前に、この数試合は終盤に追いつかれることが多かったので、チーム全体でやるべきことを整理して、ギアを維持する、もしくはパワーアップしていかなければならないという話はしました。当然、相手も負けているので、長いボールを使って押し込んでくる中で、ズルズルと下がるのではなく、相手を押し返す作業もできていました。ただし、これらはリードをしていたから特別何かをしたというわけではないです。 --チーム最年長の吉田 豊選手がゴールを決めました。彼への評価をお願いします。3連戦は結局フル出場してくれました。サッカーは年齢じゃないことを証明してくれていますし、チームのために、ピッチの中だけじゃなくて、外でもムードメーカーとして振る舞ってくれますし、若い選手にとってお手本となる選手です。ピッチの上で結果も残してくれていますし、本当に頼もしい存在です。
サンフレッチェ広島
監督
スコア上は難しい試合になりましたが、決して悪くはなかったと思っています。1失点目は相手の素晴らしいシュートで、自分たちの守備が悪かったわけではありません。2失点目についても個人のミスなので、触れる必要もないと思っています。 前半から相手がロングボールを放り込んできた中で、セカンドボールを拾えるかどうかが大きなポイントになりましたが、なかなかそこを拾えず、カウンターにも行けませんでした。後半は持ち直して、自分たちの攻撃する時間も作れましたが、早い時間帯に得点できればという中で、得点が取り消しとなってしまいました。あれが入っていれば、流れは違っていました。全体としては悪い試合とは思いませんが、結果としてはスコアが開いて、自分たちとしては難しい流れになってしまいました。評価の難しい試合です。 --相手にツキがあったことも事実ですが、自分たちがチャンスを決め切れなかった側面もあります。攻撃面で修正すべきポイントがあるとすればどのあたりですか?おっしゃるように、攻撃面での改善点もあります。ただ、今日のようにフィジカル面に長けた相手に、攻守両面で最初のボールで競り勝てない、もしくはセカンドボールを拾えなければ、どうしても自分たちのサッカーはできなくなってしまいます。中間ポジションなどの浮いた場所でボールを受けた際に、簡単なロストがあったことも事実です。そこでしっかりとボールをキープすることで攻撃のチャンスは生まれます。たくさんチャンスを作れれば、ゴールの数も増えていきます。つまり、いまの自分たちにとって必要なのは、チャンスの数をもっと増やしていくことです。自分たちはプロセスの途中なので、まだまだ改善していかなければならないと思っています。 --中村 草太選手、新井 直人選手がベンチから外れました。何か問題があったのでしょうか?戦術的な理由ではありません。この前の試合(前節・名古屋戦)では素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、筋肉系の疲労がたまっていたので、今日の試合はスキップしました。次の試合(J1百年構想WESTグループ地域リーグラウンド第5節・神戸戦)には良い状態で臨んでもらいたいと思います。
清水エスパルス
DF 28
吉田 豊
5年ぶりに得点を決められて良かったですが、一番良かったのは、チームが90分間で勝ち切れたことだと思います。 --ゴールシーンを振り返って。チャンスがあれば逆サイドからのクロスに対して、ゴール前に入っていくようにしています。たまたま、良いこぼれ球が来ました。いつもふかしてばっかりだったので、なるべく枠に飛ばすことと、低い弾道、ミートを意識して打ちました。ゴールは狙ったってことにしておきましょう(笑)。仲間や敵に当たってゴールすることもありますし、誰が取ろうと1点は1点。このチームにとってはポジティブなことです。5年ぶりのゴールを、このピッチで決めることができて良かったです。 --ゴールパフォーマンスについて。パフォーマンスと言っていいのか分からないですが、「よっしゃ」って喜びの動きですね(笑)。
DF 51
住吉 ジェラニレショーン
--本多 勇喜選手が不在の中、パク スンウク選手とともに、見事に最終ラインをコントロールしましたね。スンウ(パク スンウク)とは、(J1百年構想WESTグループ地域リーグラウンド第5節・)C大阪戦の後半途中から組んだことはありますが、スタートからは今季初でした。けれども、やるべきことはチームとして変わらないので、違和感はありませんでした。ライン設定のところがうまくできたのも、みんながミーティングをしっかり聞いているからだと思いますし、どの選手が出てもこのサッカーができるのは、いまのサッカーの良いところ。吉田(孝行)監督の基準に達さなければ試合には出られませんが、逆に言えば、基準に達した選手が出ているからこそ、同じ絵を描けている。今日は今までどおりできました。 --ロングボールをはね返す仕事でも圧倒的でしたね。あそこで起点を作られると押し込まれてキツい試合になってしまいます。CBがはね返す重要性は分かっていたので、すごく意識していました。
FW 49
北川 航也
PK戦で勝点は取れていましたが、なかなか90分間での勝利がない中、このチームが優勝を目指す、上位に行くのであれば、ホームだからこそなおさら勝点3を取らなければならないと思っていました。今日の勝利はチーム、選手にとって大きな自信になったと思います。 --自らのゴールシーンを振り返って。相手GKがボールを持ったときに、チームでコースを限定しながら、まずは(マテウス)ブエノが良いポジションを取ってくれました。そうした立ち位置だからこそ、カピ(カピシャーバ)もフリーになったし、自分もフリーになった。これまでトライしてきた、前から限定して、それを攻撃につなげていく形が出た、良いゴールだったと思います。 --直近の数試合は追いつかれる展開が続いていましたが、今日はそうさせなかったですね。前半はパーフェクトに近い出来でした。2-0で折り返して、後半最初の15分間は、相手がパワーを使ってくる中で、相手陣地でサッカーができるかが勝率を高めることにつながるので、いかに相手を裏返すことができるかが大事でした。VARに救われた部分もありますが、チームとしては3点目が大事だと思っていました。そこを取るか、先に取られるかで、試合展開が大きく変わりかねないことを考えると、3点目を決めることができて良かったです。