2026/4/18 (土) 16:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第11節
入場者数: 18,835人
天候: 晴れ|気温: 25.3℃|湿度: 40%
今季最多と初を添えて。C大阪、“ハナサカ初陣”を飾る
セレッソ大阪
監督
立ち上がりは互角の試合でした。特に京都さんは最初の15分は強度を上げてくるので、そこは難しい時間帯になることは分かっていました。ただ、しっかりと相手の強度、フィジカルに負けずにやれたことが、前半、時間が進むにつれて自分たちのパフォーマンスを上げていけた要因になりました。スペースが生まれることも分かっていたので、スペースをしっかり見つけて素晴らしいゴールにつながったと思います。取り組んできた形だったので、満足しています。 後半も立ち上がりの15分は強く来るだろうと予測して臨みましたが、嵐のような15分になりました。相手のプレスをかいくぐれず、こちらも掛けられず、後半の立ち上がりは苦労しましたが、素晴らしい追加点が生まれました。(石渡)ネルソンの素晴らしいボールから、(本間)至恩のJ1レベルでは初めてのゴールで2点目が決まったことで、試合を決定づけることができました。途中から出た選手も大きな力を発揮して、インパクトを残してくれました。3点目も取れて、4点目を取るチャンスもありました。クラブにとって素晴らしい1日になったと思います。 --監督のサッカーは後ろから丁寧につなぐことをベースとして持ちながら、ウイングをうまく使うこと、後ろからつないで相手を引き出しての疑似カウンターや、今日の1点目、2点目のようなショートカウンターも武器です。前節・G大阪戦、今節と背後をうまく使えたことで、昨季のような躍動感も出てきました。今季最多の3得点も含め、今日の攻撃を振り返っていかがですか?まだ改善できることはかなりあります。その1つとして、良い状況を作ってアタッキングサードに入りながら、最後のパスを強く出してつながらない場面もありました。そこはもっと改善できます。ただ、今日のような高い位置からプレスを掛けてくる相手に対しても勇気を持ってプレーすることができれば、必ずスペースは生まれてきます。勇気を持ってプレーできれば、結果も出ると思っています。今日は相手のスペースをうまく見つけて攻略できました。 --3失点を喫して敗れた前々節・名古屋戦後は厳しい表情が印象的でしたが、前節、今節と無失点で勝利しました。今日も中村 航輔選手が1対1を止めるシーンもありましたが、彼の貢献も含め、体を張って守った守備陣への評価もお願いします。誰か1人というよりは集団でコレクティブに戦った結果だと思います。航輔に関して言えば、ビッグセーブが求められる局面で、しっかりとそれができる選手です。チームとして、そういうシチュエーションを作らないように、ディフェンスラインの裏のスペースを管理する守備はもう少し良くしないといけません。ただ、チームが集団として全員がハードワークする。相手が下がったときは押し返す。そういうことで失点は減らしていけると思います。 今日に関しては、攻守両方、良いパフォーマンスができました。アグレッシブにプレーできました。求めたことをしっかりとやってくれました。ただ、大事なことは、このパフォーマンスを続けていくことです。
京都サンガF.C.
監督
京都サンガF.C.
MF 88
初先発した中で自分のベストを尽くしましたが、勝利を呼び込めませんでした。本来のポジション(MF)ではなかったんですけれど、練習からコミュニケーションなどをチームで取り組んできた中で、こういう機会が訪れました。結果が出なかったことが本当に悔しいです。また機会があれば、次も頑張っていきたいですし、得点を決めたいと思っています。 --本来の中盤ではなくセンターFWでの起用でしたが、いかがですか?京都に来てからいろんなポジションをやっていますが、FWも最近の練習試合で起用されていましたし、徐々に成長してきていました。得点できれば手ごたえをつかめたんですが、残念ながら得点は取れませんでした。ただ、徐々に良くなっていると思います。 チームとしても、あそこで得点できれば勝利という結果につながったかもしれません。FWとしての難しさがありましたし、やはり大事なポジションです。 --攻撃で周りの選手を生かす場面が何度もありました。練習からみんなとやってきた中で(味方との関係性も)徐々に良くなってきているのは感じています。その中でチームを手助けできるように頑張っていますし、それを試合でもっと生かせるようにしたいです。どちらかというと足元で、相手ボランチの後ろでボールをもらってチャンスを作る場面がありましたが、相手の背後へ走る動きが増えていけば、もっとチームを生かせるのかなと思います。
“たられば”ですけど、決定機がまったくなかったわけではありませんでした。それを決め切れないと必然的にこういう苦しい展開になりますし、逆に自分がピンチを防いで流れを断ち切れたら良かったですけれど、力不足でした。 --こういう試合展開をいかにモノにするのかが問われる試合でした。そうですね。(完敗した前々節・)G大阪戦と違って、パスをつなぐところはしっかりつないで、前半からチャンスを作れた場面もありました。ガンバ戦と比べていいのかというのはありますが、あの試合よりはやるべきことをやれていたと思います。 その中で、カウンターなどの場面で自分たちの陣形じゃないときに、いかに守れるのか。あらためて、課題が出たんじゃないでしょうか。例えば1失点目はディフェンスラインの選手は最低限やることはやっていたけれど、チーム全体としてのクロスに対するオーガナイズができませんでした。2失点目もノリ(鈴木 義宜)の背中から本間(至恩)選手が来ていましたが、その外の選手や自分が声を出せば対応できた場面ではありました。このサッカーをやる以上、ああいった場面で守ることは出てきます。一人ひとりが状況を理解しながら、判断していく必要があるのかなと思います。
いろんなトライをして試合に臨んでいる中で、0-3という結果だけを見ると大差というか、最後に失点したことも含めて一方的な差が見えましたが、前半からチャンスやシュートの数はわれわれが上回っていましたし、そこで得点を取っていればまったく違う展開になったと思います。 ただし、サッカーというのはそういうものです。ACLEで町田や神戸が勝った試合や、ワールドカップ予選やチャンピオンズリーグでも、ポゼッションやチャンスの多さで試合の優劣が決まるものではありません。結果が出なかったことは監督として非常に責任を感じています。 プロ1年目(高卒)の酒井(滉生)をスタメンに使ったことも何の後悔もないですけれど、彼が自信を持ってプレーさせられなかったことに自分の中でも「もう少しやり方があったのかな」というふうに思っています。監督が求めたもの、選手の選考や練習メニューというものの責任は監督に100%あると思っています。 試合後にサポーターの方から厳しい言葉ももらいましたが、京都サンガというチームがそうした期待の下でやっていることはすごく感じました。彼らの悔しい気持ちも含めて、次の試合では全員でまとまって(この試合の借りを)返していきたいなと思っています。 セレッソさんは非常に決定力の高い試合をされて、形としては悔しい負け方でしたけれど、京都サンガはこれで終わるチームではないと思っています。
セレッソ大阪
FW 19
本間 至恩
--J1カテゴリーにおける初ゴールを決めた率直な思いはいかがですか?ついにです。やっとです。めっちゃうれしいです。それしか出てこないです(笑)。 --これまでもGKとの1対1はありましたが、今日は抜き切って決めましたが?ネル(石渡 ネルソン)が良いボールをくれたので、これを決めないともうチャンスはないなと。ラストチャンスだと思って、冷静にGKを見て、良いタッチでかわして流し込めたので良かったです。パスが来て、止めた瞬間、「抜こう」と思いました。 --石渡選手からのパスをうまく引き出せましたか?ネルがあのタイミングで前を向いてくれたので、ありがたかったです。自分としては、得点を取りたくて、いつもならもう1つ前のタイミングで動き出していたのですが、今日は少し我慢して、ジャストで動き出して、そこに良いボールをくれました。タイミングがいつもと違って、ちょっと我慢して入れたことが良かったと思います。 --GKを抜き切って決めたシュートがJ1での初ゴールになったことは本間選手らしい気もしますが、いかがですか?そうですね(笑)。GKを抜いて決めるほうが簡単というか、シバ(柴山 昌也)と俺は(苦笑)。ここから積み重ねていければいいと思います。 --YANMAR HANASAKA STADIUMでの第1号はチアゴ アンドラーデ選手でしたが、その日に決めることができた思いはいかがですか?スタジアムの名前が変わって最初に勝てたことは、セレッソとして、良い滑り出しができたと思います。今日はみんながハードワークしていました。自分の初ゴールだから、そこをピックアップされますが、みんな走っていたし、無失点だし、みんなの頑張りで勝てた試合でした。前節ガンバに勝って、今節京都に勝って、良い流れが来ているので、このまま勝ち続けていきたいです。
MF 18
石渡 ネルソン
--内容としてはどちらに転ぶか分からない試合でもありましたが、こうした試合を全員でハードワークして勝てた思いはいかがですか?前節、“大阪ダービー”に勝ったあとで、今日はセレッソが上に行くのか下がっていくのか試された試合だったと思うので、その試合で3-0とクリーンシートで勝てたことは良かったです。 --2点目に関しては、相手のスローインに井上 黎生人選手がアタックして、こぼれたボールを拾った石渡選手が運んでスルーパスを出したところから生まれました。規格外というか、少し驚きのプレーでしたが、あの場面を振り返ると?ドリブルで1人はがして、1つ前でも出せたのですが、そこで一度止めて、見たら(本間)至恩くんが斜めに走ってくれていました。あのタイミングで出さないとパスを出すタイミングはなくなっていたので、そこからは感覚で出しました。うまく通って良かったです。 --「スルーパスも武器なんだ」と思いました。はい(笑)。練習でも今週はボス(アーサー パパス監督)が「最後のパスにこだわれ」と言っていたので。前節も(田中)駿汰くんがラストパスを通していたので、イメージは湧いていました。