2026/5/3 (日) 15:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第14節
セレッソ大阪
C大阪
1
-1
4 PK 3
アビスパ福岡
福岡
入場者数: 17,310人
天候: 雨時々曇り|気温: 21.7℃|湿度: 70%
逆転には至らずも。C大阪が2試合連続のPK勝ち
セレッソ大阪
監督
前半はわれわれにとってベストではなかったです。ただし、ハーフタイムに入る直前に同点に持っていけたことが、この試合においては非常に大きかった。セットプレーから良い得点ができました。「今日はセットプレーがカギになる」という話もしていた中で、そのバトルに勝てたことは良かったです。ただ、前半の全体に関しては、ベストではなかったです。この選手たちであれば、もっとできると思っています。 後半は立ち上がりからしっかり入れたことで、相手に圧力を掛けて、より前への意識が出てきたことは良かったです。良いチャンスも作れました。ただ、後半の中で10分ほどうまく試合をコントロールできなかった時間帯がありました。クリアが相手に渡ったり、相手を勢いづけてしまった時間帯もありましたが、前半に比べて後半のパフォーマンスは良かったと思います。 --今日の試合ですが、ボール保持率はC大阪が64%、福岡が36%。パス成功数もC大阪が605本、福岡は197本と、かなり差がありました。上手につないで相手陣に入っていましたが、丁寧に崩そうとし過ぎている印象も残りました。シンプルにやるところと、丁寧にやるところのバランスはどのように感じていますか?試合後、選手たちにも話したのですが、「70%近くボールを持ちながら、ペナルティーエリア内に十分に入っていけないのであれば、ボールを持っている意味がない」と伝えました。例えば、ファーストタッチで前を向く意識など、ベストなパフォーマンスではなかったと思います。私自身も70%近く持っていながらボックス内に入っていけないフットボールには興味がありません。しっかりとボックスに入っていくこと、裏に抜けていくことが必要でした。今日のような試合は一見、試合をコントロールしているように見えますが、コントロールできていません。コントロールしている試合というのは、相手を崩して、相手の裏に入って、ボックス内に入っていくこと。それができないと、今日のようにカウンターを受けるシーンが出てきます。 --今季、PK戦での強さを発揮しているが?PK戦もそうですが、セットプレー全般に関しては、昨季に比べて大きく成長している分野です。セットプレーはディテールを突き詰めることが重要ですが、今年から担当してくれているスタッフが素晴らしい仕事をしてくれています。今日に関しても、アビスパさんはゴールの半数がセットプレーから生まれていますが、そのバトルにも勝った。PK戦に入っても勝った。スタッフと選手が称賛されるべきだと思っています。
アビスパ福岡
監督
連戦の中で90分走り続けてくれた選手を誇りに思います。「ずっとセレッソさんの攻撃を受け続けるだけだったら複数失点をしてしまう。われわれが自分たちから攻撃を仕掛けることが必要」という話もしていた中で、前半の(碓井)聖生のゴールはチームを勇気づけるものでした。その後もたくさんボールを支配されて回されましたが、われわれが前向きに奪ってカウンターに持っていくシーンも作れました。90分の中では、満足いくといったら変ですが、良いプレーがたくさん出たと思います。ただ、カウンターで仕留め切ることが大事になりますし、押し込んだあとの崩しはもう少し精度を上げていく必要があります。 セットプレーはここ数試合やられていなかったのですが、やはりこういうゲームはセットプレーが攻守においてポイントになると再認識させられたゲームでした。(ホームに)帰ってすぐ試合があるので、そこに向けてコンディションを整えていきたいです。 --90分で見れば決して悪いゲームではなかったと思います。ただ、勝点3を取れなかったところでは、追加点が必要だったのか、それとも守り切ることが大事だったのでしょうか?セットプレーに関しては堅い守備もできていましたが、開幕戦の岡山戦のように、ファーのところを狙われた印象があります。90分での勝利というところでは、追加点を取ることが大事だとは思っていました。ただ、粘り強い守備はできていたので、そこから選手を代えて、カウンターを打っていくイメージはありました。なかなか最後のところは割れなかったですが、ペナ(ペナルティーエリア)の中まで運んで、相手GKの前を横切るような場面も2、3回作れたので、最後のプッシュのところは今後の反省材料にしていきたいです。 --公式戦デビューとなった福島 和毅選手について。なかなか特長は出しづらかったかもしれませんが、今後への期待も込めてお願いします。全員ですけど、彼も練習から腐ることなくやっていて、非常に技術も高いです。なかなかメンバーに絡めなくて、絡んだとしても出る機会はなかったのですが、今日はどこかでチャンスがあればと思っていました。ボランチなのか、シャドーなのかは展開によって、と思っていました。なかなか良い形でボールは触れませんでしたし、約10分+アディショナルタイムという短い時間かもしれないですが、彼にとっては大きな時間になったと思います。ここから試合に絡んで、前向きにパワーを出して、成長してくれたらと思います。守備のところではプレスが難しかったと思いますが、理解して、相手の左サイドを抑えるタスクは十分やってくれました。
アビスパ福岡
--先制点となった得点シーンを振り返ると?監督からも「右足を振っていけ」と言われていましたし、雨が降って濡れているピッチだったので、狙いどおりでした。(藤本)一輝くんが相手を引きつけてくれたので、そのぶん空きました。後ろからトモくん(見木 友哉)が来ていたので、最初はパスを出そうかなと思ったのですが、前を向いたらフリーだったので、思い切り打ちました。やっぱり足を振らないと、ああいうゴールも生まれないですし、自分の中では良いタイミングで足を振れたと思います。 --2試合連続ゴールです。1点を取って、気持ちとしても乗ってきた感覚はありましたか?ありますね。自分はそういうタイプなので。どん欲に、ガムシャラに得点を取りにいけることが自分の良さだと思います。ただ、1点だと今日みたいに追いつかれてPK戦で負けてしまうこともあるので、やっぱり複数得点を取らないと、チームを勝利に導けないとも感じた試合でした。
セレッソ大阪
DF 4
井上 黎生人
--まず90分での結果はどう受け止めていますか?誰も納得はしていません。勝ち切らないといけない試合だったとみんな思っています。 --後半は特にボールを持つ時間が長かったですが、決定機を作り切れなかった展開でした。後ろからはどのように見てプレーしていましたか?ブロックを引かれると難しい部分はありますが、後半は良い形を作れてもシュートまで持っていけない時間が長く続きました。後ろの選手たち、(畠中)槙之輔さんや(田中)駿汰と「こういう時間が続くと1本でやられてしまうことも多い。それだけはなしにしよう。もう1回、しっかり集中しよう」という話はしていました。なかなか崩せなかったですが、これからもこういう相手は出てくると思います。そうなったときにどう崩すかは課題になりました。 --ボール回しが少し外回りになりましたが、真ん中につけて取られてカウンターを受ける警戒もありましたか?それが一番怖いので、焦ってつけてカウンターは避けないといけない。でも、狙ってもいかないといけない。(バランスが)難しかったですが、もう少し対角に1本、裏に蹴ったりしても良かったかなと。そうすればディフェンスラインも引くし、間延びもしてくる。少し工夫が足りなかったと思います。 --前半が0-1で終わっていたら、後半も相手の術中にハマったまま進んでしまったかもしれません。前半終了間際の同点ゴールが非常に大きかったですが、CKから決めた場面を振り返ると?シンさん(畠中)がマークを引きつけてくれて、(ファーサイドが)ポッカリ空きました。あとは、シバ(柴山 昌也)がめちゃくちゃ良いボールを上げてくれたので、ヘディングする前に「入るかも」と思いました。大島(康明)コーチがしっかりデザインしてくれたので、結果が出て良かったです。
FW 48
柴山 昌也
--後半は特にボールを握る時間が長かった中で、攻めあぐねている時間帯もありました。前半の得点の直前には良い崩しもありました。良い部分と課題が両方出た試合になったと思いますが、90分全体を振り返ると?前半に関しては、早い時間帯で相手の良いゴールが決まったことで、相手が下がってブロックを引いて、こちらが持つ時間は増えました。ただ、相手もコンパクトでスペースがなく、自分のところで空いている感じはなかったのですが、(本間)至恩くんが近づいてきてくれて、良い崩しもあって、そこからCKを取って得点にもつながりました。システム変更も前半の途中でしましたが、一言で言えば難しい試合になりました。 --中にパスをつけてカウンターを受ける怖さもあった中でのポゼッションになった感じもしましたが?そうですね。攻め急いで取られてカウンターは避けたかったので。相手も自分たちのやり方を研究して、真ん中にスペースを空けないようにやっていたと思います。もう少し背後の動きを入れて、相手のラインを下げてから中を使うことができれば良かったです。 --前半の途中で配置を変えたことについて。ボス(アーサー パパス監督)からは、「自分が10番に入って、モッくん(中島 元彦)を9番にして、至恩とチアゴ(アンドラーデ)のウイングで行く」という形になりました。自分に関しては、10番の位置でも右ウイングでもやることは分かっていますし、みんなも分かっていたと思うので、そんなに慌てることなくできました。 --同点ゴールが生まれたCKについては?速いボールを入れることを狙っていました。誰かしらニアにもファーにも入ってくるので。1本目が少しミスキック気味になったのですが、そこで感覚をつかめたことが大きかったです。最初のCKでショート(コーナー)もやったり、駆け引きしたことも効いたと思います。