2026/5/13 (水) 19:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第12節
78'
入場者数: 14,587人
天候: 屋内|気温: 23.4℃|湿度: 68%
ンドカのゴールで勝ち切った神戸。首位・名古屋と勝点で並ぶ
ヴィッセル神戸
監督
非常に面白い試合だったと思います。両方のチームが前に前にプレーすることを目指した結果、そういうゲームになったんじゃないかなと思います。もちろん非常にうれしく思っているのは、ここ3試合(のうち2戦で)敗戦がありましたので、それにチームが素晴らしいリアクションを出してくれたこと、見せてくれたことを非常にうれしく思っています。特筆すべきなのは、ここまで過密日程が続いている中で選手たちが本当に限界、もしくは限界以上まで走ってくれたこと。非常に誇りに思っています。まだ何も終わっていないので、次の日曜日の(第17節・)長崎戦に対して良い準備をして、しっかりそこでも勝点を取っていきたいと思います。 --これまで後半から3バックにすることが多かったですが、試合開始から3バックにしました。その中で前線からのプレスが効いて試合をコントロールしていたと思いますが、その評価について。また、ンドカ ボニフェイス選手を6試合ぶりに先発起用した理由と得点の評価をお願いします。ボニフェイスに関しては、ゴールはもちろんなのですが、守備の面でしっかりと相手を抑えることができていたかなと思います。相手がサイドでボールを持ったときだったり、ロングボールだったり、クロスもあることを予想できていたので、さらに扇原(貴宏)、山川(哲史)も欠いている中で、もう少しディフェンスラインの強さだったり、そういうことが必要だったので3バックにして、ボニフェイスをスタメンにしました。それに合わせて、これまで失点を重ねた試合では、サイドから失点を重ねたことがあったので、そこを少し念頭に置きながら、今日は中央に競り合いに強い選手、ボールが入ってきたときに競り勝てる選手を出しました。 --満田 誠選手の投入もハマったと思いますが、そこの狙いと、出場機会が少なくなった選手が結果を残したことについて。やはりそこにはチームとしての考えがあると思いますし、出てきた選手、出てくれた選手が自分の限界までいつもピッチ上で輝いてくれています。満田に関しては、試合の行方がどこに行くかという中で、中盤でもしかしたら点を取れるかもしれないというところを考えた中で、また味方の選手が疲れているのもあったので、彼と交代することにしました。彼のクロスからゴールが入ったことももちろんですけども、やっぱり前線、中盤で疲れてきた中で彼のような選手が入ることによって攻撃を活性化できたのかなと思います。
京都サンガF.C.
監督
優勝のチャンスはなくなりましたが、勝点3を取る、順位を1つでも上げようと、ミーティングで選手たちに話をしました。前半は少し押し込まれたところから、後半は自分たちの立ち位置やこぼれ球を拾うところを修正して相手コートに入れるようになりましたが、そこで得点を取れませんでした。おそらく相手の後半のシュートはそんなに多くなかったのかもしれませんが、枠内シュートを打たれてやられてしまうのがいまのチームの粘り強さのなさを表しているかなと感じます。 ただ、ゴールに迫る場面も含めて、自分たちが狙っていることでゴールを取ろうという意欲は、この前(直近の第16節)の名古屋戦を基準にしていいのかは分かりませんが、全体的に戦える姿勢はありました。決してネガティブな内容ではなかったと思いますけど、勝点3を取れなくてすごく残念に思える試合だったと思います。 --前半はボールを失い、相手の時間が長くなったが。神戸が大迫(勇也)選手と武藤(嘉紀)選手を中心に、尹(星俊)のところのパスコースを消しながらハイプレスを掛けてきたとき、少し近めのところで出口を探せないような状況がありました。後半は(麻田)将吾の左サイドや、そこでボールを拾ったときのラファエル(エリアス)の周辺は相手と1対1になったり、ボランチが前へ出たところにスペースがあるので、そこを狙いながら戦いました。良い形で(後半に)入れた部分もあったと思いますし、試合中にそれを修正できたのは1つ良かったです。神戸さんも百戦錬磨の(セカンドボールの)拾い方といった強さがありますが、そこは後半に関してはこちらの狙いどおりの展開になったと思います。 --セットプレーの流れからゴールを許した。今季は本当にCKやFKの流れで、ああいう失点の仕方が何回かあります。練習をしていないわけではないし、相手を分析してトレーニングで取り組んでいるのですが、やはり最後に粘り切れないような、自分たちの拙さが(出て)勝点につながっていません。本当にもったいないと思いますし、これからもJ1のシーズンへ挑むにあたって修正しなければいけないポイントだと思います。もちろん、選手はやらせたくてやられているわけではありません。ファウルなのか、ノーファウルなのかは議論が分かれるところもありますけど、ああいう場面で力強さを見せないと勝点は入ってこないな、というのが現状だと思います。 --試合当日に自身に関する報道が出るなど、試合へ向けたチームマネジメントが難しい状況だったのでは?どんな記事かは見ていないので分かりませんが、自分たちがコントロールできることとできないことがあります。ドイツに住んでいた頃は、毎日のようにそうした記事がどこかのクラブについて出ていました。そういうものかなという認識ですし、そこについて多くを語る材料もありません。そういうことよりも、今日は選手たちが(勝利に)フォーカスして、しっかりやってくれたという印象があります。
京都サンガF.C.
意識したことはいっぱいありますが、監督からは(攻撃時に)高い位置を取ったときに武藤(嘉紀)選手が攻め残っていたりするので、最初から高い位置を取り過ぎるんじゃなくて、少し内側で(攻守のバランスをとりながら)という話がありました。酒井(高徳)選手も攻め上がってきますし、そこの相手の攻撃力を止められればなと思ってプレーしました。ただ、はね返すほどというか、こちらが攻撃に出ていく場面があまりなかった。狙いどおりではない時間帯のほうが多かったかなと思います。 --守備では相手と競り合って守れていたが、攻撃では前半にボールを持ったときの出しどころに苦労していた印象があった。出口のところがハッキリしませんでした。個人の特徴を生かすなら、僕がある程度高い位置を取って、そこへ長いボールを入れてもらうのも1つの方法だったかなと思うし、低い位置で受けるなら少し内側にポジションを取るとか、もう少しやり方はあったのかもしれません。そこは中途半端だったかなと思います。クリアをする場所やパスのところは反省点です。 --今季初スタメンだったが、今後に向けて。今日このタイミングで今季初スタメンで、約2年ぶりの先発だったんですけど、優勝の可能性が消えた段階で(先発のチャンスが)来たことに、自分としては意味を感じなければいけないと思いました。結果的に勝てなかったのがいまの自分の実力だと思っています。ここでチームの力になれなかったことが去年からの僕の現状を表しています。もう一度自分を見つめ直して、もっとチームの力になれるように、どこのポジションだろうが頑張らないといけません。
--前半の攻撃について。味方との距離感が良くなかったこともありますが、パスを受けようと前線から少し下がろうとしても、こちらの3トップに対して相手が3バックでマンマークになるので、そこをどうはがすのかは手探りしながらの戦いでした。落ちるふりをして背後へ抜ける動きは、オフサイドになってしまいましたけど、(ラファエル エリアスが)ネットを揺らした場面もそうでしたが、もっと増やしたかったです。後半は自分が相手を引きつけて、空いたスペースに(尹)星俊やジョアン(ペドロ)が入ってくるといった、スペースを有効活用できる回数が増えました。 --オフサイドになった場面について。まだ映像で確認できていないんですけど、ヒデ(須貝 英大)はああいう縦パスを出してくれるので、自分がもう少し我慢してから動き出すことができれば良かったです。 --直近の第16節・名古屋戦から良くなった部分もあるが、結果をつかめなかった。優勝の可能性はなくなってしまったけど、俺たちにはまだ試合があります。その中での立ち振る舞いによって、選手の価値やチームの価値は決まってくると思います。やることは変わらないし、今日もあれだけたくさんのサポーターが応援に来てくれました。彼らもそうしたところを見ているでしょうし、プロサッカー選手としてしっかり切り替えて、次の試合へ向かっていきたいです。勝って、京都サンガ全員で笑って終わりたいです。
ヴィッセル神戸
DF 80
ンドカ ボニフェイス
--6試合ぶりの先発出場だった。今季ずっとチームを支えてきた選手がケガだったり、連戦でちょっとパフォーマンスが落ちる中で、自分にチャンスが回ってきました。自分の特長である球際とか、対人のところをしっかり出そうと思って試合に臨みました。 --得点シーンについて。今日はけっこう飛べる感覚はあったので、自分のところに来ればというのはありました。あのシーンもちょっと自分からズレたところだったんですけど、ちょっと無理やりというか、相手の前にグッと入るようなことができて、多分僕がほんのちょっと触ったのか触っていないのかというところだと思うのですけど、僕が触って、相手にも当たりながらのゴールということになったと思います。 --第15節・広島戦では権田 修一選手や鍬先 祐弥選手らが活躍するなど、出番が限られている選手が急きょ出場して活躍することが続いてきた。刺激にはなっていた?本当に神戸の選手は常に全員が準備しているというのは、今年ここに来て思いました。自分もそれを見て学んで、常に良い準備ができていると思うし、出られない中でも日々やるべきことをやり続けてきました。今日もチャンスが来たときにやれると思っていました。しかも、やっぱり選手の個が圧倒的なので、自分が出ても仕事がハッキリしているというか、シンプルにやるべきことに集中できたなと思います。
DF 15
ジエゴ
--左ウイングバックで推進力を出していた。自身のパフォーマンスを振り返って。ケガ明けでそのまま戻ってきて、もちろん自分の100%までは戻り切っていないところではありますが、そこは自分が努力して戻すところなので継続してやっていきます。今日のゲームもあそこで使ってもらって、いくつか自分のプレーもできましたし、もう少し最後のところを決め切れればとか、やり切るというところはできたと思いますが、そこはまだこれから合わせていくところ、上げていくところだと思います。大事なのは、こうやって試合に絡んで出ることだと思っています。 --6試合ぶりの先発出場でした。もちろん僕だけじゃなく、みんながレギュラーを目指して日々努力していると思います。自分もこういう大会のいまの状況とか、トップ争いをしているとか、そういうのを抜きにしても、やはりずっと試合に出続けたいので、自分が今回出られて良かったというところはありますけど、やっぱり大事なのはチームが勝つことなので、そこに貢献できて良かったと思います。 --WESTグループ首位通過のために勝点1も落とせないような試合が続く。そうですね。しっかりとフォーカスして、タイトルを獲るために継続していこうと思っています。