2026/5/17 (日) 14:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第17節
入場者数: 17,754人
天候: 晴れ|気温: 33.8℃|湿度: 23%
生かした前後半の終了間際。鹿島がEASTグループ首位通過を決める
ジェフユナイテッド千葉
監督
前半はどちらのゲームになるか分からないような形で進めていけたと思います。その中で、自分たちがまたしてはいけないミスをして、またゲームが難しくなったというところですけど、終わってみれば0-2というのは内容どうこうとかそんなものではなくて、結果が示すとおり、トータルとして完敗だと思います。 −−今節の結果でJ1百年構想リーグのEASTグループ最下位が決定しました。プレーオフラウンドを含めた残り3試合に向けて、モチベーションなどを含めてどのようなところを改善していきたいですか?モチベーションに関しては全然というか、自分たちがこういったステージで戦えるというところに対しては、選手たちは非常に飢えていますし、そういう中で「俺を出せ」という気持ちが見えるトレーニングをしてくれているので、そこに関してはもちろん問題ないと思っています。 ただ、このリーグで戦っていくにあたって、前節(・町田戦)はCBのシンプルなミス、パスミスのところからあっという間に失点して難しいゲームになりましたけど、今回もそれに近い形だったと思います。ただ、自分の目指すべきところは明確にあって、プラス1ができている状態というか、あの状態では向こうもマンツーマンではないので、相手のズレがあるならばやっぱりGKから前進していきたいというのは当然あります。ただ、それはあくまでも僕自身の理想であって、選手がやっぱり怖いという圧力を感じているのであれば、ロングボールをうまく使ってそれを回避していくというところもバランスだとは思います。 ただ、レベルが上がれば上がるほど、それをやらないと絶対にゴールに結びつかないという実感も当然あるので、じゃあどこを目指すかという部分にはなります。ノーリスクで全員が前向きで守備をすれば、というようなことになるのかもしれないですけど、自分の中では明確にそういう部分ではなく、前進できるならしっかりと前進をしたいし、もちろんロングボールを上手に使ってセカンドボールの回収というところも、今日はしっかり出ている部分も前半はありました。そういうのをしっかり折り交ぜながらバランスよく攻撃できるようなチームを目指しています。 ただ、本当にしてはいけないエラーが続いているのは間違いなく改善しなければいけないですし、そういうところに対して課題は明確に出ていて、それに対して自分たちがどういう取り組みができるかだと思います。自分の感覚では一歩一歩、選手たちはしっかりとやってくれていると思いますし、それを結果に結びつけられるかどうかは僕自身の仕事なので、いまの選手の姿勢をしっかりと結果、数字に結びつけられるように、もちろん時間はかかっているんですけども、その絵をしっかりと強く描きながら進んでいきたいと思っています。 --前半はどちらに転ぶか分からない試合で、狙いを持って戦っていたと思います。結果にはつながりませんでしたが、鹿島を相手に得た収穫や手ごたえもあったのではないでしょうか?前回対戦のときもお話しさせてもらったんですけど、そのときもゲームのコントロールとしては自分たちのほうができたゲームではありました。ただ、僕自身がこの世界にいるのは、選手のころから20何年、30年近くになるかもしれないですけども、鹿島アントラーズというチームは内容どうこうで戦っているチームじゃないと僕の中では思っています。そこは彼らに対しての相当なリスペクトがある。だからこそ、ずっと上位で戦い続けて、だからこそずっとチャンピオン争いに加わっていける。それは彼らが長いリーグ戦で自分たちのペースで戦えなかったとしても勝点を持って帰れるチームであったり、そこが彼らのすさまじい強さだと思います。 そこはいま、自分たちが本当に見習わなければいけない点だと思っていますし、自分たちは自分たちのペースで戦えていたとしても、このリーグにおいては勝点を持ち帰れない試合が何試合かありました。それを改善することと、苦しかったとしても粘り強く戦って何か勝点1でも積んでいけないかというところに対するトライと、そういう部分ではすごく学ばなければいけない点を彼らは持っています。そういうチームに対して、自分たちの内容がどうだったかは本当に僕にとってはあまりいらない話。やっぱり結果がすべてで、0−2というスコアそのものが彼らの強さですし、それに対して僕らが結局は点も取れずに、というゲームだったと思います。
鹿島アントラーズ
MF 71
--2シーズンぶりのゴールになりました。率直にどういう思いがありましたか?素直にうれしいなと思います。 --良い形でボールを奪ったところから生まれた得点でした。チームとして狙っていた形ですか?そうですね。前からプレスを掛けて、引っかけてショートカウンターみたいな形は1つ狙っていたので、その形でゴールを決められて良かったかなと思います。 --ご自身としてはなかなか出番を得られない時期もあったと思いますが、今日はゴールという形で結果を残しました。どのように感じていらっしゃいますか?決められたことはうれしく思います。ただ、いずれ決まるだろうと思っていたので、そこまで決まったからどうということはないです。
鹿島アントラーズ
監督
まず、両チームのサポーターが本当に素晴らしい環境を作ってくれたと思います。また、自分たち鹿島に関しては、本当にこのアウェイの中でもホームのような声援で選手を後押ししてくれたことに感謝したいと思います。 ゲームのほうは、少しこう着状態もありましたけれども、自分たちがしっかりと狙った形の守備のところで取ってカウンターというのもあり、良い形で前半は終えられたと思います。もっともっと崩しの部分とか、シンプルに展開できるところはありましたけれども、やっぱりボールも走らないとか、そういう中で、上手に環境に慣れながらやってくれたと思っています。 強いて言えば、やっぱり相手が(退場者が出て)10人になってからの戦いのところで、もう少し恐れずにボールを動かしてゴールに迫れればとは思いました。ただ、やっぱり人のやることなので、どうしてもメンタルの部分でリスクを冒したくないというところもあったのかもしれませんし、そういう意味で言うと、そこをもっと促しながら、もっと確実に勝てるようにやっていければと思います。 ただ、この1位通過というのは本当に選手を褒めたいですし、また次、(地域リーグラウンドの)ラストにホームゲームがありますので、そこをしっかり締めて、優勝を目指していきたいと思います。 --重なる部分もあるかもしれないですが、この90分での勝利という最善の形で、最終節を前にJ1百年構想リーグのEASTグループ1位を確定させました。そこに対する率直な思いというのはいかがでしょうか。個人的にはやっぱりホッとしています。どんな形であれ、早く決まることはやっぱりうれしく思いますし、次への準備にも時間を割けるというのもあります。そういう意味で言うと、うれしさよりもホッとしている気持ちのほうがいまは強いです。 --鬼木監督が就任してから荒木 遼太郎選手が初めてゴールを決めました。そこについて一言いただけますでしょうか。本人にも「やっと決めたな」という話はしました。でも、本当に中盤でここ数試合、彼はキーマンとして良い働きをしていましたし、トレーニングの中でもやっぱりタロウ(荒木)に入ると違いを見せていたり、点を取るかどうかは分からなかったですけども、今日スタートで出たメンバーは本当に表情が良かった。やっぱりそこのところは大きいかなと思いますね。 試合に出ているとき、出ていないときがありますけども、それでも意欲的に取り組んでいた。そういう意味で言うと、タロウなんかは本当に良い表情でやり続けた。結果論かもしれないですけど、やっぱりそういうものにつながるのかなと思いましたし、非常に良い働きをしてくれたと思います。
ジェフユナイテッド千葉
FW 7
田中 和樹
--試合前は首位争いをしている鹿島と対戦することについて、「ついにここまで来た」と言っていましたが、実際に戦ってみてどうでしたか?鹿島相手でしたが、やれるなという自信にはつながりました。(退場者が出て)1人少ない状態で途中出場しましたが、自分たちが出てから流れもとれたという感覚です。 --この経験をどのようにつなげていきたいですか?自分は大ケガから復帰したばかりなので、まずはコンディションを戻すことですけど、プレーオフもあるし、柏戦も残っています。まだ自分がエネルギーを出してこの流れを変える機会があるので、100%準備してやるだけという感じです。 --前節・町田戦は「最初のプレーで息が上がってしまった」という話でした。今回は体力的にはどうでしたか?1週間しっかり準備したので、心肺機能的にもそんなに苦しい感じではなかったです。 --右サイドで大きく前に出して突破を図った場面がありました。あのボールに追いついたら完璧な状態と言えるのでしょうか?そうですね。いつもの感覚で行ったらボールがゴールラインを割ってしまった感じでした。外から観ていた人には「スピードが出てきたね」と言われたので、自信になりました。
MF 37
姫野 誠
--姫野選手としては真ん中からドリブル突破をしたり、良いクロスも上がっていたと思います。チームとしても下を向くような内容ではなかったと思いますが、得点に結びつかなかったことをどう感じていますか?そこがやっぱりいまの順位、1位と10位の差だと思っています。 --J1百年構想リーグの地域リーグラウンド最終節を待たずにEASTグループ最下位が決定してしまったことをどう受け止めていますか?残り試合があるにもかかわらず10位に決まってしまったというのは正直悲しいですけど、終わり方はすごく大事だと思っています。今季は(プレーオフラウンドを含めて)残り3試合あるので、そこでしっかり自分たちの力を証明していきたいと思っています。 --次節は“千葉ダービー”。柏に対してどういう気持ちがありますか?対レイソルというのは、順位が決まっていてもいなくても勝たなければならない試合です。勝つことだけを考えて、良い準備をしたいです。 --アカデミー時代から柏は意識する相手でしたか?レイソルに負けることはできないので、順位は決まっていますけど、ある意味割り切って、レイソルに勝つことだけを考えて、良い準備をしたいと思います。