2026/5/30 (土) 14:00 KO
プレーオフラウンド 7-8位決定戦 第1戦
入場者数: 25,885人
天候: 晴れ|気温: 30.2℃|湿度: 32%
“前半90分”を制したのは広島。1点リードで第2戦へ
サンフレッチェ広島
監督
前半の最初のほうは少しバタバタとしましたが、途中からボールを握って安定して自分たちのサッカーができるようになり、そこからチャンスを作り出して早い段階で先制点を取ることができました。さらに追加点を取って、もっとゴールできたチャンスもあったと思いますが、そこで自分たちのミスから失点して、2-1になって少しゲームを難しくしてしまったと思います。でも、前半は自分たちのゲームで素晴らしい展開になったと思いますし、後半も似たような展開でお互いにチャンスがあった中で、自分たちも決められるところを決めていればもう少し点差がついたと思います。全体的に今日の試合は勝利に値する良いプレーをしたと思います。 --1点のリードを持ってアウェイに乗り込むことについて、どう考えていますか?今回の勝利を持って次のアウェイに向かいますが、守る必要もないですし、自分たちのサッカーは前にボールを持って攻撃的にいくサッカーなので、そういう姿勢は崩さずに続けていきますし、そこに関して変えるつもりもないです。今日も川崎Fを相手に良い試合ができたので、自分たちのサッカーを信じてやれば、点差がついてくると考えています。 --3試合連続ゴールを決めた中村 草太選手の評価を教えてください。シーズン当初は体調不良があって、なかなかチームの練習に参加できず、新しいチーム、新しいポジションの中で、それに順応できなかったので、時間は必要だったと思います。その中で少しずつチームにフィットしていって、彼自身も自分が何をするべきかを分かってきて、体も徐々に動くようになってきて、いまのパフォーマンスがあると思います。(相手の)ゴール前で危険なプレーに関与していて相手にとっては脅威ですし、本当に素晴らしいパフォーマンスをしていると思います。
川崎フロンターレ
監督
前半はシュートこそ打てていませんでしたが、自分たちの良い流れがあったと思います。そんな中で前半に簡単に2失点してしまったのはもったいなかったと思います。シュートはもちろん素晴らしかったと思いますが、その前に自分たちのミスがあったので、前半はもっと五分五分のゲームに持っていきたかったです。ただ、前半の最後に得点を取ったことで「まだまだいけるぞ」という雰囲気も出せましたし、後半は相手コートに押し込む時間もあり、良いプレーでゴールに迫る場面もあったので、そこの最後の質のところは「1週間後は決めようぜ」という話を選手にしました。 --プロ初スタメンの持山 匡佑選手と今季初ゴールを決めた伊藤 達哉選手の評価をお願いします。持山については、ゴールにはなりませんでしたけど、飛び出しやポストプレーもできますし、ポストプレーでターンしてスルーパスを出した場面も素晴らしかったと思います。広島さんは高いレベルを維持している選手たちがそろっていて、高いインテンシティーを持った相手に対して、どれだけやれるか、やれないのか、そこは非常に良いチャレンジだったと思いますし、できなかったことも、ボールを失ったこともありましたが、良い勉強になったと思います。 伊藤 達哉の得点については、もちろんシュートは素晴らしかったですけど、ボールを取るところを見ていただいたとおり、守備のところが格段に良くなっています。本人も実感していると思いますが、いろんなことを考え、実戦を経験して、コーチのアドバイスを受けてトレーニングをして、非常に良くなったと思います。その中でのボール奪取だったので、喜んでいいと思いますし、これからも継続してできるプレーだと思います。それが彼のプレーの幅になって、さらに良い選手になったなと思いますし、半年間のシーズンの最後に1つ点を取ったことで、また大きな選手になっていくと思います。
川崎フロンターレ
--得点を決める前のボールを奪ったシーンはどんなイメージでしたか?最近は守備のところで手ごたえがあって、自分の守備が良いなと思うことが多く、そういう話をスタッフともしています。あのシーンは(プレスに)行って蹴らせて回収のイメージでしたが、ボールが弱かったですし、(相手DFがボールを)引きつけていたので、これはワンチャン奪えるなと思って行ったら、ボールを奪うことができて得点につながりました。 --シュートシーンはどういう感覚でしたか?横パスを出そうとも思いましたが、最近はまたボールが当たるようになってきたので、打ったら入りました。 --今季初ゴールを取れて良い感覚をつかめましたか?もうシーズンが終わってしまうので悲しい気持ちもありますし、遅かったなというのはすごく反省としてあります。ただ、自分としてはサポーターの方がよく「点を待っているよ」と言ってくれていたので、そのために取りたいなと思っていました。 --後半は自分たちでボールを握る時間も増えましたが、そこの盛り返し方への手ごたえをどう感じていますか?負けているので手ごたえって言うのはおかしいですけど、少し前の時期の試合より、ここ数試合は自分たちが自信を持ってやれているのか、みんなで意思疎通がとれているのか、シゲさん(長谷部 茂利監督)のやりたいことができているのか、みんな体が動くようになってきたのか、分からないですけど、手ごたえはあると思います。
サンフレッチェ広島
FW 11
加藤 陸次樹
--ご自身のゴールシーンを振り返ってください。(鈴木)章斗からボールを受けたときに、もう一度章斗にスルーパスを出そうかなという思いもありましたが、相手のDFが章斗へのコースをけん制して、逆にゴールを空けたので、その瞬間にシュートのイメージができたので振り抜きました。当たった感触が良かったですが、正直シュートは狙ったわけじゃなくて、もう枠に入れるイメージで打っていたので、良いところに飛んでくれて良かったです。 --得点を取れそうな雰囲気が試合を通してありました。全体的に一人ひとりのつながりが良くて、連動してボールも運べていましたし、チャンスも多くあったので、本当に楽しいサッカーだったと思います。最近の試合は良い連係がたくさんできていますし、あうんの呼吸もやっていて分かるので、全員がどう動くかのフィーリングができていると思います。 --1点リードでJ1百年構想プレーオフラウンド第2戦を迎えますが、どのような気持ちで臨みますか?正直、選手は0-0の気持ちでやっていくと思うので、今日と同じような入りで、良いサッカーができれば勝てると思います。
FW 39
中村 草太
--3試合連続でペナルティーエリア左から得点を決めました。やっぱり左のほうが縦にも行けますし、カットインもできますし、得意な形だと思っています。 --相手の裏やポケットを取るシーンが多く、中村選手らしいプレーが出てきたと思います。自分が深さを取ることで、ムツくん(加藤 陸次樹)や(鈴木)章斗のプレーを引き出せていると思っています。(東)俊希くんも器用ですし、自分ができることは背後に走ったり、推進力を出したりするところですけど、(そういったところ以外の部分で)ほかの選手が補ってくれていると思っています。 --ホーム最終戦で勝利に導く活躍を見せ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝きました。素直にうれしいですし、チームあっての自分だと思っているので、チームのみんなにも感謝したいです。ただ、アタッカーの選手としてやっぱり結果や数字がすべてですし、そういう世界だと思っているので、一喜一憂せずに地に足をつけて次も頑張りたいです。