2026/5/30 (土) 15:00 KO
プレーオフラウンド 3-4位決定戦 第1戦
セレッソ大阪
C大阪
2
-2
FC東京
FC東京
入場者数: 18,466人
天候: 晴れ|気温: 27.4℃|湿度: 29%
白熱の第1戦は2-2に。勝負の行方は国立へ
セレッソ大阪
監督
非常にタフな試合になりました。相手チームはクオリティーがあるので、難しい試合になりました。その中でも良い瞬間はあったのですが、プレスのところでミスを誘う強度と連動が足りなかったです。それでもリードを2回許した中で、二度追いついたことは、今季のチームのキャラクターを見せることができたと思います。後半に入って良くなり勝ち切れると思ったので、それができなくて残念ですが、来週また勝てるチャンスはあるので、第2戦に向けてしっかり準備したいです。 --前半はお互いの時間帯があった中で、ややFC東京に押し込まれた印象も残りました。前半で難しかった部分、J1百年構想プレーオフラウンド第2戦に向けて入りで修正したいことは?(前半は)数メートル寄せ切る強度が足りませんでした。相手は良い選手がそろっているので、時間を与えてしまうと、良い判断をされてしまう。相手に近寄り切れず、奪えなかったことが課題になりました。ただ、後半に入るにつれて良くなりました。特に途中から入った選手が大きな貢献をしてくれました。時間が進むにつれて良くなったことはポジティブでした。 --その後半ですが、チアゴ アンドラーデ選手や大畑 歩夢選手のアクシデントによる交代もありながら、途中から入った櫻川 ソロモン選手、登里 享平選手、香川 真司選手、本間 至恩選手の貢献により、作りの部分ではどんどん良いところが出てきました。ベンチメンバーを含めた総力については、今季のチーム作りの成果でしょうか?そこは今日のポジティブな部分です。来週はさらに難しくなります。今日交代した選手が出られない可能性もあります。さらに(石渡)ネルソンと(横山)夢樹が代表活動でいません。ただし、普段から選手は毎日準備をしています。その意味で、今日は途中から出た選手がインパクトを残してくれたことは良かったです。この特別大会は、選手を育てながら、チームをさらに向上させていく取り組みを行ってきましたが、チームの厚みに関しては、来季に向けてさらに大きなステップを踏んでいかなければいけません。ただし、今日の試合を見れば分かるとおり、年齢に関係なく、誰が出てもインパクトを残すことは重要です。 --第2戦へ向けての取り組みについて。まずはリカバリーです。今日の後半を見てもらえれば分かるように、強いメンタリティーを持ってアグレッシブさや意図を持ったプレーができれば、相手に関係なく良いプレーができます。良いプレーができれば、結果にもつながると思っています。
FC東京
監督
展開的にはリードする流れを作った中でしたが、セレッソさんらしい攻撃からの失点で、非常にもったいない失点だったかなと。ああいうところをしっかり詰めて、準備してきたことがもう少し発揮できたら勝点3を取って終われた部分もあったかなと思います。ただ、選手たちは準備してきたことに対してしっかりやってくれました。また第2戦に向けて良い準備をしたいと思います。 --マルセロ ヒアン選手と仲川 輝人選手の状態について。ヒアン選手は足の痙攣があったのと、仲川選手に関しては、そこのジャッジがハッキリしなかった。最終的には「できる」という状況だったのですが、時間的にも相手の流れがあった中で、そこで人が欠けてしまうことは避けたかった。そういうことも合わせて、僕のほうで決断せざるを得なかったということです。 --橋本 健人選手に代えて森重 真人選手を投入して、稲村 隼翔選手をSBにスライドすることは、いまのチーム事情で準備されてきたことでしょうか?はい。いまの中で、というところと、相手の高さに対してどう対応していくか。(途中から)出てくる選手もスピードがあり、ポストや空中戦も強い。ヒアン選手がいなくなった中でのセットプレーの高さも確保する上での交代でした。プラス、攻撃のところでは、左で良い配球がなかなかなかった。もちろん橋本(健人)選手も良い状態でできれば良かったですが、前半に痛めた部分もあったので、そこも少し考えながら、稲村選手のフィード力にも期待をして、複合的なところを考えての交代でした。 --C大阪の攻撃、背後に出してのクロスに対して、最初はついていけていましたが、段々と相手にやりたいようにやらせる回数も増えていった印象です。相手はサイドもありますし、ビルドアップで中央のルートをシンプルに使ってくるところもありました。われわれとしては、中をしっかり締めること。われわれのプレスと相手のランニングがかみ合わず、(スペースを)取られたところもありましたが、それでも、相手に取られないように、自分たちがポジションをしっかり取ることが大事。押し込まれたときは全員が帰陣して、できるだけ中を使わせないようにすること。残念ながら、うまくできなかった部分もあったかなと思います。 --二度リードする展開に持ち込んだ中での引き分けは悔しさもあると思いますが、最低限、引き分けでJ1百年構想プレーオフラウンド第2戦を迎えたことについて。選手はこの試合でセレッソさんの感じが分かったと思います。われわれが想定していたとおりの部分もあります。何か新しいことをやるというよりも、もう1つ詰めてやっていくことが必要かなと。その準備をしっかりやっていきたいです。
FC東京
--好セーブもあった中で、2失点という結果について。守り切れないところがいまの自分の現在地です。足をつったりケガ人も出る中で、みんながハードワークしてくれた中で、最後、自分が勝ちにつなげることができなくて、申し訳ない気持ちです。 --この2失点もまた糧になるのでは?(終盤の)あの時間帯に2試合続けて決められているのは、さっきも言ったように自分の現在地だと思います。(FC東京の正GKとして)まだふさわしくないと思うので、本当にこのチームのゴールを任せてもらえるような選手に必ずなりたいです。 --取り返す試合がもう1試合あります。J1百年構想プレーオフラウンド第2戦に向けて。2試合続けて使ってもらっている中で、勝ちにつなげられていないことはもどかしい気持ちもあります。今日もたくさんのサポーターが来てくれていたので、みんなの思いをしっかり理解して、最後に自分の価値を示したいと思います。
セレッソ大阪
FW 48
柴山 昌也
--ディオン クールズ選手のパスに大畑 歩夢選手が反応してGKに倒されて、「PKかな?」というシーンでしたが、そのままプレーを止めずに決めたご自身の同点ゴールを振り返ると?チームとして前にプレーすることが出たシーンだと思います。PKというのはまったく頭になくて、自分のところにボールが転がってきた瞬間、しっかりファーストタッチをすることを考えて打ちました。 --ゴールが決まった瞬間の思いは?まだ1-1だったので、2点目(を狙う)という感情で、余韻に浸る感じではなかったです。ただ、大事な試合で大事な得点になったので、チームに貢献できて良かったです。 --前半はFC東京にボールを握られる時間も長く、難しさもありながら1-1で折り返したことは大きかったでしょうか。やりながらも「難しいな」と思っていました。もう少し自分たちのストラクチャーを見直すというか、こうしたらいい、ということも考えていましたが、「前半は相手も前から勢いよく来る」とボス(アーサー パパス監督)も言っていたので、そこまで慌てることなくやれました。あの内容で1-1で折り返せたことは良かったです。後半は相手の強度も続かないと分かっていたので、「後半はチャンスが増える」とみんなで共有していました。後半は勝ち越せるチャンスもあったので、欲を言えば3-2で勝ち越して終わりたかったです。
DF 6
登里 享平
--後半からの出場になりましたが、どのような思いでピッチに入りましたか?(大畑)歩夢がずっと良いプレーをしていたので、自分にもプレッシャーを掛けながら入りました。ベテランとして何ができるか、自分を試すじゃないですけど、腹をくくってやるしかなかった。自分の立場もそうですし、ここで結果を残さないと、と追い込んで臨みました。正直、怖かった気持ちもあります。 --作りの部分での貢献、崩しのイメージやアイディアなど、“登里選手、ここにあり”を凝縮したような45分だったと思いますが、やはり懸ける思いもありましたか?久しぶりの出場でしたし、チームに貢献できていない気持ちもあったので。(サッカー選手を)長くやっていますが、ここまで自分を追い込んで奮い立たせたこともなかったです。(入って)すぐに失点をしてしまったので複雑でしたが、やるしかなかった。自分たちから崩れないように、ということは意識しました。 --後半の途中から香川 真司選手と本間 至恩選手が入って、左サイドも活性化された中で生まれたご自身の同点ゴールを振り返ると?サブ組で悔しい思いをしながらも、その3人のコンビで練習することも多かったですし、そのコンビネーションが出たかなと思います。真司くんが入ったタイミングで、いてほしいスペースにいてくれたり、真司くんを軸に、どのタイミングで自分が前に出ていくかを考えながらプレーしていました。(ゴールの場面は)真司くんが(中に)入ってきたので、至恩にはそこまで飛ばしてほしかったですし、そのパスが出たので、真司くんからワンタッチでもらえるかなと思って走り込みました。(シュートは)気持ちです。サッカーって技術やシステムとかいろいろありますが、結局は魂、気持ちの部分が一番大きい。魂が欠けていれば勝てないし、優勝もできない。本気で優勝を狙うチームに来季なっていきたいですし、そのためにも次の試合で勝って3位で終えて、次につながるゲームをしたいです。